『鹿と木 マルシェ』(COC+関連科目「キャリアデザイン・ゼミナールB(52)」)が開催されました  

 
 令和元年12月7日(土)に奈良女子大学内にて『鹿と木 マルシェ』が開催されました。
 『鹿と木 マルシェ』は、COC+関連科目である「キャリアデザイン・ゼミナールB(52)奈良の木 造形演習」の受講学生の成果発表の場として、奈良の木の魅力を地域の方や本科目を受講していない学生に伝えることを目的に誕生したイベントです。本科目受講学生たちは、COC+事業協働自治体である十津川村特産の杉と檜で創った木工品製造用素材を用いた商品づくりから、イベント名やロゴの考案、広報、会場デザインを企画してきました。
 4回目の開催となったマルシェ当日は、地域の幼稚園の親子連れから年配の方まで幅広い年齢層の方が来場し、参加者は木の素材に触れながら、まつぼっくりツリー、鍋敷き、箸、カッティングボード、アクセサリーなど、思い思いに作品づくりを楽しみました。完成した作品は、「鹿と木マルシェ」の焼印を押したり、ラッピングすることもでき、参加者からは「クリスマス用の素敵な飾りができて楽しかった」、「木の温かみを感じた」、「このカッティングボードを明日から使用したい」などと大変好評でした。
 受講学生たちは、木の素材を知り木のある暮らしへの理解を深めるための体験と実践を通した学習を通して、作る楽しさや喜びを他の人々と共有し、主体的に地域の課題解決に関わる力を身につけることが出来ました。






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