令和元年度 奈良県内大学生による学習等支援事業成果報告会が開催されました

 
 令和元年1212日(木)、奈良商工会議所大ホールにて、奈良県内大学生による学習等支援事業成果報告会が開催されました。これは、本学生活環境学部の学生グループがこれまで実施してきた「野迫川村奈良女塾」の実績を基に、平成28年度の奈良県「県内大学生が創る奈良の未来事業」政策提案コンペにおいて、優秀賞を受賞した「女子大塾〜女子大生による県南部学習支援〜」が事業化され、平成29年度より3年間奈良県事業として実施されてきました。令和元年度は、県内7市町村の小学校・中学校に奈良女子大学を含む県内6大学から延べ140名の学生がボランティアとして参加し、学習支援やレクレーション等様々な活動を行いました。
 今回の学習等支援成果報告会は、事業に携わる支援センターの本学学生4名が中心となって運営を行い、関係市町村教育委員会や大学関係者を招いて、今年度の活動事例発表、大学生の指導を受けた小・中学生によるアンケートの結果報告、事業継続に向けた意見交換がなされた後、奈良県教育委員会大山課長から活動学生35人に向けて「活動証明書」が授与されました。
 次年度以降は、この学習等支援事業は、各市町村が独自で実施される予定です。奈良女子大学では、下市町、野迫川村での継続実施の他、要望のある町村に向けてボランティア参加学生を募集していく予定です。


                 



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