[世阿弥自筆] 柏 崎 全体図
 紙高25.4cm、全長209.5cm。楮紙。巻子仕立て一巻。裏端書きに「カシワサキ 金春大夫殿 世」。奥書「世書之」。
 世阿弥自筆。宝山寺所蔵世阿弥自筆能本のうち、本書のみ年記がない。
 内容は、越後国柏崎の殿は訴訟のため鎌倉に滞在中に客死する。その形見と、父の死を悲嘆し遁世した遺児花若の書き置きを持って、家臣の小次郎が柏崎へ戻る。北の方は悲しみの余り狂乱し、柏崎を狂い出て、信濃善光寺に至り、内陣に入ろうとするのを留められる。 狂女は夫の形見の烏帽子・直垂を身にまとって舞を舞い、夫の後世を弔う。子は母と気付き名乗り出て再会を喜ぶ。物狂能。

 
巻姿

巻姿

 
端裏

端裏

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