〔禅鳳自筆〕 富士山    全体図
 紙高30.0cm、全長205.6cm。楮紙。巻子仕立て一巻。巻初に縦30.0cm、横29.9cmの水色薄様楮紙を補い「富士山 八郎元安禅鳳自筆也」と記す。本紙の裏端書きに「富士之□(破損)」。その右上に「大鼓」とある。奥書「延徳三年辛亥九月三日書之 竹田金春八郎 秦元安(花押)」。「此富士之能、禅竹之作也。多武峰之為に□をば俄に□□をし候也。其憚少なからず/\」。金春元安(禅鳳)筆。
 全体に破損甚だしい。内容は、唐の昭明王の家臣が、昔方士が不死の薬を求めた富士山を訪ね、山の神火の御子と浅間大菩薩かぐや姫に出会うというもの。かぐや姫昇天の話や富士の名の由来譚が語られ、両神が舞を舞って天に昇ってゆくという脇能。
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