阪本龍門文庫善本電子画像集  古写本の部
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卅五文集
小 画 像
大 画 像
目録番号117
書名卅五文集
写刊別
冊数1帖
書写(刊行)年代鎌倉初期写
資料サイズ縦27.0cm×横17.0cm
備考粘葉装

 平安朝後期の漢文、35種を輯録するところから、「卅五文集」と呼ばれる。所収の漢文の作者は、藤原明衡・大江以言・源経信・菅原在良・藤原敦基・藤原敦光・橘直幹など。編者は未詳であるが、藤原敦光の文章が四つ、敦光の父、藤原明衡作が二つ、兄の敦基作も二つ、子の茂明の作が一つと、敦光周辺の著作が目立つ。詩序・和歌序・祭文・戒牒・回向文・寄進状などが収められる。

 巻末に後筆(川瀬一馬氏によれば室町末)の目録を付す。画像冒頭の紙袋は、さらに後の調製。続群書類従巻第318所収の原本。料紙には半丁8行の押罫(墨などで線を引くのではなく、空押しで窪みの線をつけた罫)が施されている。

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