奈良女子大学学術情報センター |
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本 文 付翻刻 |
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江戸時代、数次にわたっておこった伊勢神宮への集団参宮<お陰参り>の様子を、当時16歳であった松坂在住の若き国学者大平が書き留めたもの。 大平は後に本居宣長の養子となり本居家を継いだ人物である。 本書は世に出すつもりもなく書かれたもので、お陰参りの単なる記録書に留まらず、其れを眼前にした随筆のような面も持つ。大平という人物の一角を窺える作品となっている。 |
翻刻文・コメントの作成については、本学文学部
日本アジア言語文化学講座の学生の協力を得ました。
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