万葉講座いよいよスタート
　　　　　　

第1期（5月以降）の講座日程と講義内容は次のとおりです。
　　5月14日（月）　万葉集の基礎知識　　（万葉集のことば編）
　　5月28日 (月）　万葉集の三大部立て　　（雑歌編）
　　6月11日（月）　万葉集の三大部立て　　（相聞編）
　　6月25日（月）　万葉集の三大部立て　　（挽歌編)　

＊　受講料について
　　①　受講料は1回1000円（学生500円）ですが、割引回数券を利用することができます。
　　②　受講料の他にテキスト代（実費）を負担して頂くことがあります。

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　佐保塾定期教室に坂本信幸先生を講師とする万葉講座が新設されました。
第1期目の初日の4月16日は、受講登録者のうち67名が出席し、まずは基礎知識編（万葉集の成立と構造）から学びました。
万葉という書名の意味、現在4516首と数えられるに至った経緯など、多彩な文献を示しながらの分かり易いお話でした。
講義の前に、季節の1首が映像により紹介されるのも本講座の特色で、今回は
「春雨のしくしく降るに高円の山の桜はいかにかあるらむ（河辺東人）」でした。
当時の人にとって花といえばなぜ桜ではなく梅だったのか、あわせて伺うことができました。

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