学部紹介

学部長のメッセージ

生活環境学部長  中山 徹

生活環境学部は生活の根幹である衣・食・住や家族の環境など様々な生活環境を教育研究の対象とし、高度な専門教育を通じて社会をリードできる女性人材を数多く輩出してきました。生活者の視点を身に付けた先輩方は企業や自治体・行政機関といった職場は勿論のこと、地域での活動や文化・芸術活動などでも全国各地で活躍しています。

令和4年4月に生活環境学部に新しい学科「文化情報学科」の設置を構想中です。文化情報学科ではSDGsとSociety5.0という高校生の皆さんにもお馴染みの目標をキーワードに、複雑化・高度化・国際化した現代社会の生活課題に情報通信技術がいかに貢献できるか、また情報通信技術の進展に伴う社会的問題を生活の観点からいかに捉えるか、というSDGs・Society5.0を基盤とした目指すべき新しい社会のあり方を発想する能力を有する女性人材の育成を目指します。SDGs・Society5.0の実現のためには既設の食物栄養学科、心身健康学科、住環境学科の知見も非常に重要であることは言うまでもありません。分野横断的な教育研究がSDGsとSociety5.0の達成には必要不可欠です。

文化情報学科を加えた新しい生活環境学部が新しい社会・文化を創造し、人々の生活環境をより良く改善する未来に期待を抱いています。

生活環境学部の特色

生活環境学部各学科の学生数は30名から45名であり、少人数教育が特徴です。生活環境学部の教育課程は衣食住の生活基礎を幅広く学べ、心身ともに健康で文化的な生活を構想するための高度な専門教育が学べるよう設計されています。大きな特徴としては学科・コースの専門性に関連した有益な資格を卒業時に取得できることが挙げられます。栄養士・管理栄養士、建築士、公認心理師、社会福祉主事といった資格(受験資格・任用資格も含む)を卒業要件を満たす過程であわせて修めることができるカリキュラムが提供されています。それ以外にも語学の検定試験取得を通じた単位認定制度もありますし、家庭・保健体育・情報の教員免許課程も設けています。卒業生の多くはそうした資格も活用しながら様々な分野で専門職として活躍しています。

奈良女子大学は多くの世界遺産を有し、自然環境にも恵まれた奈良の中心地に所在しています。大阪や京都といった都市部への鉄道アクセスも良く、充実した大学生活を送るのに最適な立地です。奈良女子大学生活環境学部は家政系・生活科学系の学部として長い歴史と伝統を有する日本のフロントランナーです。落ち着いた環境の中で最先端の学びを深めることで、豊かな人間性と深い専門知識を身に付けて頂けるものと強く確信しています。

生活環境学部(各学科・コース)の三つのポリシー

こちらをクリックしてご確認ください→(pdfファイル)

生活環境学部の歴史

1908(明治41)年
奈良女子高等師範学校が設立される。
1949(昭和24)年
奈良女子高等師範学校を母体に奈良女子大学が誕生。
文学部及び理家政学部を設置。
1953(昭和28)年
理家政学部が理学部と家政学部に分離。
1964(昭和39)年
大学院家政学研究科(修士課程)を設置。
1981(昭和56)年
大学院人間文化研究科(博士課程)を設置。
1993(平成5)年
家政学部を改組し、生活環境学部を設置。
1998(平成10)年
5年生の大学院人間文化研究科博士課程を設置。
2004(平成16)年
国立大学法人法により、国立大学法人奈良女子大学となる。
2006(平成18)年
生活環境学部を改組し、「食物栄養学科」「生活健康・衣環境学科」「住環境学科」「生活文化学科」の4学科となる。
2014(平成26)年
生活環境学部を改組し、「食物栄養学科」「心身健康学科」「情報衣環境学科」「住環境学科」「生活文化学科」の5学科となる。