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ようこそ社会学コースへ
このサイトは、奈良女子大学文学部人文社会学科社会学コースおよび、同大学院人間文化総合科学研究科博士前期課程人文社会学専攻社会学コース・博士後期課程人文科学専攻社会人間学講座(社会学分野)の、概要・出願情報・カリキュラム・教員や実績などを、学部から大学院まで一体的に紹介するものです。このサイトとの出会いをきっかけに、本コースで研究を深めたいと感じていただければ幸いです。なお、本コースの教員は現在下記の5名です(クリックで詳細情報に飛べます)

学部での社会学コース

私たちの生きる社会は、人々のつながり(関係)とそのつながりを基礎とした仕組み(制度・ 構造)と、それらを持続あるいは変化させる媒体(文化・コミュニケーション)から成り立っています。

社会学コースでは、これら社会を構成する要素を基本的視点に置きつつ、現代社会で生じている諸現象を読み解くことを目的としています。具体的には、グローバル化と国際社会、ジェンダーと家族、都市と地域、格差と不平等、組織・ネットワーク・コミュニティ、文化とメディア、文化の多様性と異文化接触などのさまざまなテーマ・領域を扱います。
社会現象の解明に必要とされる考え方・見方(理論)を学ぶとともに、現実に生じている実態を具体的に調べるための方法(アンケート調査、フィールドワーク、聞き取り調査、資料・メディア分析などの研究技法)もあわせて身につけます。

大学院博士前期課程での社会学コース

● 3つの柱:本コースで重視していること ①社会学的思考力 様々な社会現象の解明に必要な理論を学び、問題設定の力を養う
②分析技法 アンケート調査やフィールドワークなど、現象を正確に把握するための技法を身につける
③研究発表の場 奈良女子大学社会学研究会の大会(研究会)開催、『奈良女子大学社会学論集』の発刊

● 主な研究分野:社会学全般(社会学理論、調査方法論、グローバル化、ジェンダーと家族、都市と地域、格差と不平等、コミュニティと社会ネットワーク、文化とメディア、共生社会、観光研究など)
● 詳しい説明:大学院における社会学の学修・研究においても、基盤となるのは、私たちの生きる社会が、人々のつながり(関係)とそのつながりを基礎とした仕組み(制度·構造)と、それらを持続あるいは変化させる媒体(文化・コミュニケーション)から成り立っているという認識です。
そして本コースでは、これら社会を構成する要素を基本的視点に置きつつ、現代社会で生じている諸現象を読み解くことを目的としています。具体的には、グローバル化、ジェンダーと家族、都市と地域、格差と不平等、コミュニティと社会ネットワーク、文化とメディア、多様性が進展する社会における共生などのさまざまなテーマ領域を扱います。
コースでの学びを通して、人間の多様性やグローバル社会への視座も重視しながら、高度で専門的な社会学的思考力と分析技法を習得します。さらに、社会学的な探究と関わりの深い文化人類学や、ジェンダー論、観光論、メディア論なども学びつつ、現代社会において解明すべき課題を自ら設定し、その課題に積極的かつ独創的に取り組む能力を身につけます。

大学院博士後期課程

● まずしていただきたいこと 博士論文を作成するためには、ひとりの主任指導教員と複数の副指導教員がチームを組んで指導にあたります。 指導の上で大きな役割を果たすのは、主任指導教員です。したがって、本学入試課では、「出願にあたっては,入学後の研究内容について,指導を希望する教員に事前に確認することが望ましい」としています。ついては、受験願書提出前の早い時期に、自分の専門内容やテーマに照らしてもっとも関係の深そうな教員を選び、アドバイスを受けることを強くお勧めします。メール件名を「社会学コース(博士後期課程)出願問合せ」とし、希望する教員名を明記の上、下記(入試課アドレス)にご連絡下さい。

nyusika@jimu.nara-wu.ac.jp

●入学後の研究生活 入学のあかつきには、指導教員のアドバイスを適宜うけながら、自分なりのオリジナリティのあるテーマを発見し、自主的かつ計画的に調査や分析をすすめることになります。博士後期課程では、たんに学ぶのではなく、研究を通して学ぶことが日々の主要な営みです。 研究の目的は、各自が自由に設定できます。 研究者として独り立ちする道を切り拓くのか、社会人として在学しつつさらに高度な専門職業人へのキャリアアップを目指すのか、ライフワーク的に論文を仕上げること自体を目的とするのかなど、目指すものをしっかり自覚しつつ研究を進めていただきたく思います。
日々の研究の成果は、各種の学術的媒体に掲載される論文として結実させていってください。 そのようにして公表した複数の論文を有機的にむすびつけ、ひとつの博士学位論文に仕上げることが、博士後期課程在学の大きな目標です。 その過程においては、同輩や先輩である院生仲間との切磋琢磨からも刺激をうけ、多くを学ぶことができます。さらに、各種の学会(リンク集)や研究会などに参加し、自分の実力を客観的に評価する機会を持つことも大切です。
ではそもそも、どのような内容の論文の作成が可能なのでしょうか。 各教員の専門領域に関連する内容について指導を受けることが可能ですが、テーマに関する具体的イメージをつかんでいただくために、修了者の「博士論文一覧」をご覧ください。 研究者としてのひとり立ちといった目標の達成はたやすくはありませんが、修了者は、これまでも努力によって道を切り開いてまいりました。詳しくは、「博士論文一覧」ページ内の学位取得者ごとの<所属先リンク>をご覧ください。

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国立大学法人 奈良女子大学社会学コース|ADDRESS:〒630-8506 奈良市北魚屋西町  nyusika@jimu.nara-wu.ac.jp