奈良女子大学学術情報センター
 所蔵資料電子画像集   江戸時代紀行文集 

よ し の に き

本 文 翻刻付き 行程表 行程図
 

 

 

 

 

 

 

 香川景樹の門人、氷室長翁が65歳の時、妻の陳子と共に吉野へ花見に出かけた時の紀行文。
 途中幾度か雨に会うが、吉野に着いた時は満開で長翁はいたく感動している。
 彼の死後門人達の手によって建てられた歌碑に一代の秀歌として刻まれた「さくら花咲きて散るまのしばらくは浮世なりけりみ吉野の山」はこの『芳野日記』に収められている。
翻刻・コメント・行程表・行程地図の作成については、
本学文学部日本アジア言語文化学講座の学生の協力を得ました。


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