奈良女子大学学術情報センター |
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桂園派を開いた香川景樹51歳の作品。文政元(1818)年冬の旅の日記。 江戸を発ち、京都の本宅へ向かう、江戸から名古屋(尾張津島の門人氷室長翁の宅に逗留)までの道すがら、古くから歌に詠み込まれている土地に至るごとに詠んだ和歌が紀行文の中 に 織り混ぜてある。 景樹自身の歌だけでなく、菅名節、石田孝一ら同行した門人の歌も収められていて、桂園調の歌風が十分に味わえる。 翻刻文・コメント・レポート・行程表・行程地図の作成については、本学文学部日本アジア言語文化学講座の学生の協力を得ました。 |
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