数学と理科の体験工房 |
事業の概要・目的 |
学生が能動的に学べる場を提供する自然科学考房プロジェクトのもと、本学の学生が地域の中学生に数学と理科に関する実験・観察の授業を行い、数学と理科のテーマについて研究させる事業である。本学の学生はテーマ設定と教材開発を最初から経験することで、試行錯誤しながら科学への理解を深められる。このような経験を踏まえた学生の指導より、中学生にテーマ研究での疑問や課題を、さらには解決までの過程を引き出させる。また、中学生には授業を通じ、大学での研究に興昧を持つきっかけも与える。7月に「数学と理科の体験工房」テーマ案募集から始まり、12月に「数学と理科の体験工房」を開催する。今年はネット開催の可能性も念頭に置き、学生による全体講義、中学生は学生の指導を受けながら合計2~3時間研究を行う。最後に、全体で研究結果の発表会を行う。 |
実施担当者・関連組織等 |
<<本学担当者>> 理学部数物科学科・自然科学考房: 山本一樹、柳沢卓、宮林謙吉、小林毅、森藤紳哉、山内茂雄、吉岡英生、山下靖、金井友希美 本学名誉教授:上江洌達也 <<連携組織等>> 帝塚山大学、帝塚山中学校・高校 |
本年度の予定 |
○7月 数学と理科の体験工房」学生参加者の募集 テーマ案の提出 ○8・9月 テーマ案の検討(実験・演習) ネット開催の場合の技術的検討 ○10月 テーマ決定(2〜3テーマ)と教材開発 地域へ中学校などへの宣伝と中学生参加者の募集 ○11月 テーマの教材開発と授業準備 ○12月 テーマの教材開発と授業準備と練習発表会 「数学と理科の体験工房」12月の日曜日を予定 ○1月 次年度に向けた検討会 ○3月 報告書作成 |
昨年度の事業の写真 |
数学と理科の体験工房2020(12月20日Zoom開催)
題目は「ふしぎな光の世界」として3テーマで行われた。
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