ポスト・コロナ社会に対応した中堅教師の資質・能力の 形成を支え促すハイブリッド型教員研修事業 |
事業の概要・目的 |
奈良県の公立学校では大量退職と大量採用に伴う年齢と教職経験年数の不均衡が常態化しつつある。10年後の奈良県の公立高校では、3割の中堅・ベテラン教師と7割の初任段階教師が学校を運営すると予想される。こうした学校現場の現実をふまえ、教育システム研究開発センター(連合教職大学院)では、2013年度より、「実践の語り直し」を基軸とした教師教育研究およびラウンドテーブルを開催してきた。昨年度も、本事業の助成を受け、3回の特別授業に176 名(高校生 126 名、教師等 50 名)、3回のラウンドテーブルに416名(中高生223名、教師等193名)、合計592名の参加者を県内外から得るとともに、研修で学んだことの各現場における実践へとつながっていった。今年度は、奈良県立教育研究所、日本航空株式会社・産学連携部と連携し、中堅教師を対象としたハイブリッド型の研修会2回(8月、10月:予定)とラウンドテーブル1回(11月:予定)を開催する。 |
実施担当者・関連組織等 |
<<本学担当者>> 教育システム研究開発センター:鮫島京一、塩川史、西村拓生 <<連携組織等>> 奈良県立教育研究所、日本航空株式会社 産学連携部 |
本年度の予定 |
※開催日は予定日、タイトルは仮
8月3日:第1回ハイブリッド型研修会
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昨年度の事業 |
対面やZoom、Youtubeを織り交ぜ、下記を開催した。
(1)特別授業(Zoomにて3回開催)
(2)協働探究ラウンドテーブル(全3回)
(第2回目)
(第3回目)
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