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生活環境学系分科会長  三木 健寿

分科会長プロフィール

京都府立医大・院・生理学
専門分野:自律神経生理学,環境生理学・医学博士

 
 
 実験系の研究室でよく言われているのですが、「料理が上手な人は実験も上手」です。研究は様々なスタイルがありその方法は分野領域によってまちまちなのですが、研究に必要なこと、あるいは研究で大切なことは料理と共通しています。料理にはまず材料が必要です。研究には資料データが必要です。その材料を切り煮炊きします。データを計算解析します。できた料理を盛りつけます。結果を口頭、ポスターあるいは論文で発表します。おいしかったかどうか感想を聞きます。発表について討論します。同じ材料を使っても作り手の個性がでて多少違う料理ができるように、同じデータを解析しても、解析するひとの個性発表になります。つまり、研究をすることは、あなたの個性や創造性が発揮されるところなのです。
 
 
 

 さて、研究をするには何が必要なのでしょうか?優秀で卓越した頭脳でしょうか?私は生理学が研究領域ですが、「頭よりも体力」と教えられました。研究を持続する体力がまず重要です。そして、研究を進めるうちにあなたの頭のなかにデータが入ってきて、それがまるで発酵するように新しいアイデアがでてきます。ですから、まず研究を始めてみるということが必要なことです。そして、良い指導者にめぐりあって、研究の方法を学べば、あなたは研究を通じてあなた自身を投影した作品をつくることできるのです。そこには、ひとつひとつに創る楽しみがあります。

 博士前期課程には、食物栄養学専攻、生活健康・衣環境学専攻の生活健康学コースと衣環境学コース、住環境学専攻、生活文化学専攻があります。特色のひとつは、少人数指導です。この分野で卓越した業績を持つ教授陣があなたを待っています。生活を科学することは、身近で女性の視点が大切です。ここであなたの研究する能力を十分に生かし伸ばすことができます。ここで、研究をするための基本的な手法と考え方を学び、研究開発など専門的な領域であなたの可能性を広げませんか?
 
 
 
 

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