奈良女子大学 生活環境学部
生活健康学専攻[TOP]
健康をトータルな視点から探求する、意欲ある学生を応援します

●生活健康学専攻とは?
1993年10月に従来の家政学部から生活環境学部に改組された際、衣・食・住の身の回りの生活環境や運動などの要素と「健康」の関わりを教育・研究する「生活健康学講座」が設立されました。
「生活健康学講座」は、健康で快適かつ安全な人間生活のあり方を、主として自然科学的立場から教育・研究する生活環境学科の中で、「健康」を中心にして生活を考えることを課題とする新しい発想の講座です。すなわち、「健康」という概念を価値判断の基準として、身の回り生活環境のあり方を主として人体生理学や人間工学などの立場から教育・研究しております。
学生達は、衣服と健康の関係、食と健康の関係、住環境と健康の関係、運動と健康の関係を柱とした「被服生理学」、「食健康論」、「環境行動学」、「健康運動学」だけでなく、本学の特色である「女性健康論」、これらの基礎学問である「栄養生理学」や「人体生理学」、そしてこれらを取り囲む「食環境論」、「環境適応学」、「生活保健学」、「高齢者環境論」、「精神健康論」など多岐にわたって学習しております。
最近は生産体制が大きく変化し、付加価値が重視される今日において、「健康」「快適性」の立場からの商品の追及が数多くの企業でなされております。従って生活健康学専攻を卒業した学生はこれらの分野の企業(繊維、食、住関連)での活躍が十分期待されます。また、公務員、中・高等学校での家庭科の教師等への就職、さらには大学院に進学し学問を探求する道も開かれております。
意欲のある学生諸君の挑戦を期待します。

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