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研究室では |
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女性ホルモンは生殖以外に様々な生理作用を持っている。女性ホルモンであるエストロゲンの体液・循環調節、エネルギーバランス調節に関して環境・行動生理学的な立場から以下のような研究を行なっている。1)エストロゲンの摂食・飲水行動に及ぼす影響とその脳内メカニズムの解明、2)エストロゲンが各種行動の日内リズムに及ぼす影響に関する研究、4)エストロゲンが体液・血圧調節に及ぼす影響とその中枢メカニズムの解明、3)性周期が浮腫(むくみ)形成に及ぼす影響に関する研究。また、熱中症予防のための水分摂取法に関する研究や浮腫予防や循環機能を補助する衣服に関する応用的な研究も行なっている。 |