学科共通専門科目
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学科共通専門科目 A群

情報衣環境学概論

情報衣環境学とは衣環境を利用した情報処理、あるいは情報処理を利用した衣環境学である。本講義では情報処理分野からライフコンピューティングという新しい概念とその応用、それを利用するためのハードウェアの仕組み、そしてウェア開発まで含んだプロジェクトマネージメントの概要を講義する。次に衣環境分野から、アパレル関連のデータ解析手法、衣服を対象としたバーチャルリアリティとウェアラブルインタフェース技術、染色技術と色彩の科学の最前線について解説する。

応用数学T(微分積分学)

現象を数量的に取り扱い、理解する方法としての微分・積分学の基礎を講述する。

応用数学U(線型代数学)

連立方程式や固有値・固有ベクトルに関する計算を行なえるように、基本的な行列演算能力を身につける。また、線形空間に関する概念を理解する。

学科共通専門科目 B群

生活と情報倫理

生活のなかで、インターネットによる売買やコミュニティによる情報交換などが普及しており、インターネットや情報システムの社会インフラは、私たちの生活に不可欠となっている。しかし一方で、個人情報の漏えいやデジタルデバイド(情報による経済的格差)の拡大やサイバー犯罪の増加など私たちは情報社会特有の新たな脅威にもさらされている。例えば、監視カメラの設置は犯罪の抑止効果があるが、プライバシーの侵害ともなりえる。情報社会の生活において発生している犯罪事例を紹介しながら、被害者や加害者とならないためにどうしたら良いか、情報社会での生活において求められる情報倫理を学び、情報社会の発展にともなう格差拡大と弱者の救済などの情報社会の問題、光と影にどう対応したらよいのかを学ぶ。

情報学概論

国民の7割以上がインターネットを利用している現在、GoogleやYahoo等のポータル、Facebook、Twitter等のSNSやAmazon等のeコマースは日常的なものになってきた。本講義では、コンピュータ、インターネット、Webと、それらを前提としたソフトウェアならびにコンテンツを大きくメディアととらえ、メディアをどのように使うかについての基礎的な技術について論じるものである。

情報セキュリティと法務

スマートフォンやパソコンが手軽にインターネットに接続できる現在において、情報セキュリティに関する知識は不可欠となっている。サイバー犯罪に巻き込まれないように自分の身を守るため、情報セキュリティに関する技術、社会で起きているリスクへの対応方法、そして何が犯罪となるのかの法律の知識をこの授業を通じて学ぶ。

生活と統計学

統計は私たちの生活の様々なところで使われている。統計解析ができるようになることを目標とし、統計および確率の基本知識、代表的な確率分布、仮説検定、推定、回帰分析について講義する。