最新情報


中山の著書が刊行 (11月10日)

「直前対策、子ども・子育て支援新制度 Part2」、自治体研究社、全158頁、1429円です。 担当したのは、
「はじめに」
「1章 新制度の本格実施までにしなければならないこと」
「おわりに」

中国・上海で住宅調査を実施 (10月23日〜25日)

中国・上海で農民工の住宅調査を行いました。普通の一戸建てに見えますが、シェアして暮らしているため、一軒の住宅に20世帯ぐらいが暮らしています。調査したのは院生の徐帥さん、キエイさんです。中山は3日の参加ですが、院生は2週間ぐらい調査しました。

  
中山の著書が刊行 (10月20日)

「世代をむすぶ 岸和田再発見」、岸和田市地域調査研究会・大阪自治体問題研究所編 自治体研究社刊、2013年10月です。中山が担当したのは、7章『新たな時代に対応した地域づくりのあり方』です。

日本家政学会関西支部研究発表会で院生らが発表 (10月12日)

2013年10月12日〜14日、大阪青山大学で日本家政学会関西支部研究発表会が開催され、中山研究室の大学院生らが発表しました。発表者とテーマは下記のとおりです。

・王 飛雪 「中国福建省世界遺産周辺にある居住用土楼の増改築に関する実測調査及び生活実態−龍岩市永定県高頭郷・高東村と高北村を事例として−」
秋のゼミ・新歓コンパを実施 (10月10日)

ゼミの新歓コンパを行いました。10月から中山研究室に加わったのは、院生5名、3回生4名、研究生7名です。今回は大学内の合宿場でしました。

野迫川村でワークショップを実施 (10月3日〜4日)

野迫川村青年団と中山研究室の学生さんたちでワークショップを行いました。野迫川村の魅力、課題、展望などを語り合いました。

  
大学院生、研究生がメンバーに加わる (10月1日)

10月1日から平成25年度後期がスタートしました。新たにメンバーとなったのは博士後期課程の大学院生が2名(イジョウさん、新川朋子さん)、博士前期課程の大学院生が3名(近江郁子さん、趙倩さん、呉婉瑜さん)、3回生が4名(井上さん、高原さん、松下さん、朝田さん)、研究生が7名(孫さん、トウさん、周さん、黄さん、謝さん、ヌリエさん、王さん)です。

卒業式・修了式が挙行される (9 月30日)

奈良女子大学で修了式、卒業式がありました。中山研究室からは1名が生活環境学部を卒業、3名が大学院人間文化研究科を修了しました。おめでとうございます。

学部卒業生:稲嶺 愛子さん

大学院修了生:イジョウさん、王ショウさん、アラタンタナさん

中国・カシュガルで居住環境調査を実施 (9月18日〜23日)

中国・新疆ウイグル自治区、カシュガル近郊の農村で、ウイグル族の生活環境調査を行いました。農村部では、ポプラ並木、水路、農地などが重要な景観構成要素です。調査を行ったのは院生のタジグリさん、文学部の武藤先生も同行して下さいました。

  
日本建築学会大会で院生らが発表 (9月12日〜14日)

2013年8月30日〜9月1日、北海道大学で日本建築学会大会が開催され、中山研究室の大学院生らが発表しました。発表者とテーマは下記のとおりです。

・張 秀敏 「老人ホームにおける送迎バスの利用状況に関する研究−中国上海市を事例として」
・劉 蓬 「留守児童サービスセンターの効果に関する研究−中国・四川を事例として」
・濱川真衣 「紀伊半島大水害により被災した中山間地域における今後の集落計画について−奈良県南部地域を事例として」
・王 磊 「中国・福建省居住用土楼の増改築について−永定県高東村と高北村を事例として」
・アルンジョル 「内モンゴルアラシャ盟におけるゲルに関する研究」
・イジョウ 「中国東北地方・半牧半農地域におけるモンゴル民族の住居変容に関する研究−内モンゴル自治区赤峰市を事例として」
・タジグリ 「カシュガルにおけるウィグル族の生活に関する研究−中国・新疆ウィグル自治区カシュガル市を事例として」
・王 飛雪 「中国福建省・山間部の土楼及び生活実態調査−淑雅村の小坪水村を対象として」
・徐 帥 「農民工の住環境と生活実態に関する研究−中国・上海市を事例として」
・劉 丹 「中国における失地農民の社会保障制度の現状及び典型的なモデルに関する研究」
・清水裕子 「参加店舗と参加者の双方から見る商店街活性化イベントの効果に関する研究−あるくん奈良まちなかバルを事例として」
・王 ショウ 「奈良県生駒駅前「100円商店街」に関する研究、一般参加者と商店主に対する意識調査」
・李 林遥 「景観計画における既存不適格建築物の位置づけと対応方法について」
・清水陽子
(関西学院大)
「木造密集市街地における土地利用の変化と空き家の分布について−大阪府松原市天美地区を事例として」
・池添純子
(阿南高専)
「高齢者の居住環境と外出行動に関する基礎的研究−木造密集市街地と郊外一戸建て住宅地の比較を通じて」
・松本歩子
(平安女学院大)
「ニュージーランドにおける児童の放課後空間に関する事例調査」
アメリカで空き家・空地の実態調査を実施 (9月3日〜9日)

アメリカ・フリント市で空き家・空地の実態調査を実施しました。フリント市はデトロイトから1時間30分程度。かつては自動車産業で栄えていましたが、今はかなり衰退しています。その実態と行政の対応を調べに行きました。参加したのは、清水さん(関西学院大学准教授)と中山研究室の4回生・塩谷さんです。

  
24時間テレビ・もちいどの商店街チャリティーイベントを実施 (8月24日〜25日)

読売テレビの24時間テレビ・奈良会場の運営を手伝っています。今年度は、奈良県野迫川村の復興支援をテーマとしたイベントを実施しました。野迫川村で教えていただいた芋餅をふるまい、大好評でした。野迫川村からはユルキャラの鶴姫ちゃんと平くんが参加し、ステージも盛り上がっていました。

  
フィールド・サーベイで野迫川村を訪問 (8月8日〜9日)

キャリア科目の一環で野迫川村を訪問しました。主たる目的は、野迫川村伝統食研究会の方々から芋餅(野迫川村の伝統食)の作り方を学ぶことです。

  
修士論文発表会を開催 (7月29日)

大学院人間文化研究科住環境学専攻の修士論文発表会が開催されました。中山研究室からは下記の3名が発表しました。

・アラタンタナ 「中国・内モンゴル牧畜地域における在宅知的障害児の生活実態に関する研究―オルドス市オトク前旗を事例として―」
・イジョウ 「草原・農村地域におけるモンゴル民族の住居変化について―中国・内モンゴル自治区赤峰を事例として―」
・王 ショウ 「100円商店街の現状と評価に関する研究―奈良県生駒駅前商店街を事例として」
卒業論文発表会を開催 (7月29日)

生活環境学部住環境学科の卒業研究発表会が開催されました。中山研究室からは下記の学生が発表しました。

・稲嶺 愛子 「商店街の空き店舗を活用した地域コミュニティの創出について―沖縄市ゴザ銀天大学の取り組みを事例に―」
野迫川村・平維盛の大祭(野迫川村花火大会)に参加(7月27日)

500人弱の村に1500人ぐらいの方が訪れる花火大会。奈良女子大学、東海大学の学生さんも、村の方に混じってお祭りを手伝いました。野迫川の花火は山の中で行います。花火が真上に上がるため、かなりの迫力でした。

  
台湾・東海大学との国際交流を実施 (7月21日〜29日)

台湾・東海大学の先生方、大学院生、台湾・中興大学の大学院を奈良で迎い入れ、9日間の国際交流事業を行いました。場所は奈良女子大学+周辺商店街、大阪、野迫川村です。野迫川村では共同で現地調査を行い、ワークショップも実施しました。

  
「県内大学生が創る奈良の未来事業」で優秀賞を受賞 (7月23日)

奈良県主催「平成25年度県内大学生が創る奈良の未来事業」で優秀賞を受賞しました。受賞したのは、中山研究室の大学院生・濱川真衣さん(代表)、4回生の塩谷さん、太田さん、島崎さん、八木さんです。研究室でかかわっている野迫川復興支援を発展させる提案で、タイトルは「自然の恵みリスタート事業」です。昨年に続き、2年連続で優勝賞をいただきました。

アジア地区国際家政学会議で院生らが発表 (7月16日〜21日)

2013年7月14日〜19日、シンガポールで 17th ARAHE Biennial International Congressが開催され、中山研究室の大学院生らが発表しました。発表者とテーマは下記の通りです。

・柳井妙子 A Study on the Community design Improvement and sustainability for civil networking:−Case of Activities of “Think Gifu” Association of Gifu in Japan
・王 飛雪 The present conditions and issues based on the survey of Tulou buildings in the mountain slope of Fujian,China ‐With the Xiaopingshui of Suya village as the object−
・張秀敏 The present situation of elderly home-visit service by Community Residential Committees in Changchun in China
・劉蓬 Effects of the local left-behind children service center in regard to change of left-behind children’s life
・清水陽子
(関西学院大)
Living enviroment and resident consciousness of Nothern Osaka suburban small-sacle new town in Japan
  
中国・内モンゴルで現地調査を実施 (6月25日〜28日)

内モンゴル・ホロンバエルでモンゴル族の住宅実態調査を行いました。ホロンバエルは草原の豊かな地域で非常に美しいところです。中山は4日間だけでしたが、院生(スチントヤさん、イジョウさん)は2週間ほど調査を行いました。

  
日本建築学会近畿支部研究発表会で院生らが発表 (6月15日〜16日)

2013年6月15日〜16日、日本建築学会近畿支部研究発表会が開催され、中山研究室の大学院生らが発表しました。発表者とテーマは下記の通りです。

・アラタンタナ 「在宅知的障害児の生活実態に関する研究ー中国内モンゴル・オルドス市を事例にー」
・王 飛雪 「中国福建省山間部にある集落の土楼の実測調査による現状と課題把握 ー淑雅村の小坪水村を対象として」
・劉 蓬 「留守児童の生活変化に着目した留守児童サービスセンターの効果」
・濱川 真衣 「大規模災害が発生した中山間地域における集落再建のあり方に関する研究−奈良県南部地域を事例として−」
・劉 丹 「中国における失地農民の社会保障の現状に関する研究」
・徐 帥 「農民工の住環境と生活実態に関する研究ー中国・上海市を事例としてー」
・劉 暁翠 「農民工住宅の類型と農民工小学校の分布状況に関する研究ー中国・上海六区を対象としてー」
・王 磊 「居住用土楼の増改築の状況と問題点についてー中国・福建省永定県高東村と高北村を事例として」
・タジグリ 「中国・新疆ウィグル自治区におけるウィグル族の生活変化に関する研究ーカシュガル地区を事例としてー」
・アルンジョル 「内モンゴル砂漠地域における移動式住居に関する研究」
・イジョウ 「東北農村地域におけるモンゴル民族の住居変容についてー中国内モンゴル自治区赤峰市を事例としてー」
・王 ショウ 「100円商店街の状況と評価に関する研究ー奈良県生駒駅前商店街を事例としてー」
・清水 裕子 「商店街活性化イベントの効果に関する研究ーあるくん奈良まちなかバルを事例としてー」
・李 林遥 「景観計画における既存不適格建築物の扱いに関する研究」
・清水陽子
(関西学院大)
「木造密集市街地における空き家の現状と課題についてー大阪府松原市天美地区を事例としてー」
上海・全国民工子女教育検討会で発表 (6月6日〜7日)

上海で開催された「第6回全国民工子女教育検討会」で院生が発表しました。発表したのは、院生の劉蓬さん、徐帥さんです。発表者と発表テーマは下記の通りです。

・徐帥
・劉蓬
  
紹興・現地調査を実施 (6月4日〜5日)

紹興の歴史的街区を調査しました。紹興酒と魯迅、歴史的街区で有名な観光地ですが、歴史的街区に人々が住んでいます。水路、道路、建物の関係がなかなかいいところでした。担当は、博士研究員の王さん、院生のウータンさんです。

  
台湾・小林村復興調査を実施 (5月20日〜23日)

台湾・小林村は深層崩壊で600名の方がなくなりました。被災状況、その後の復興状況を調査してきました。復興住宅は3か所で建設されていました。住宅はすべて無償で提供されています。参加したのは、中山と研究室の博士研究員・王さん、院生・濱川さん、コンサルタントの三宅さんです。

  
日本家政学会大会で院生らが発表 (5月17日〜19日)

2013年5月17日〜19日、昭和女子大学で日本家政学会第65回大会が開催され、中山研究室の大学院生らが発表しました。発表者とテーマは下記の通りです。

・王 飛雪 「中国福建省山間部にある土楼の実測調査による現状と課題把握 −淑雅村の小坪水村を対象として−」
・李 林遥 「景観計画における既存不適格建築物の扱いについて 」
・タジグリ 「中国・新彊ウィグル自治区におけるウィグル族の生活変化に関する研究 −カシュガル地区を事例として」
・劉 蓬 「留守児童サービスセンターにおける留守児童の生活変化に関する研究 −中国・四川を事例として」
日本保育学会大会で院生が発表 (5月11日〜12日)

2013年5月11日〜12日、中村学園大学(福岡市)で日本保育学会第66回大会が開催され、中山研究室の大学院生が発表しました。発表者とテーマは下記の通りです。

・畑 千鶴乃 「カナダ・オンタリオ州における保育制度改革の動向」
春のゼミ・新歓コンパを実施 (4月25日)

ゼミの新歓コンパを行いました。4月から中山研究室に加わったのは、院生5名、研究生4名です。今回は大学近くのお店でしました。

中山の著書が刊行 (4月11日)

「みんなつながれ 笑顔の松原」、自治体研究社、1000円。中山が担当したのは「6章、『笑顔の松原』をめざして」です。

大学院生、研究生がメンバーに加わる (4月1日)

4月1日から平成25年度がスタートしました。新たにメンバーとなったのは博士後期課程の大学院生が2名(徐帥さん、宮地由紀子さん)、博士前期課程の大学院生が3名(濱川真衣さん、ウータンさん、張維一さん)、学部研究生が4名(曲さん、岳さん、趙さん、チェさん)です。

北海道奥尻町の復興状況調査、函館の商店街調査を実施 (3月27日〜30日)

奈良県南部地域の復興に係わっている関係で、北海道奥尻町の復興状況、復興過程を調査しました。また、函館商店街の状況調査も行いました。中山研究室からは濱川さん、島崎さんが参加しました。

  
濱川真衣さんが第生会賞,笹川祐里さんがインテリア優秀学生賞を受賞(3月22日)

濱川さんが平成24年度第生会賞を受賞、笹川さんがインテリア優秀学生賞を受賞しました。前者は住環境学科の同窓会、後者は日本インテリア設計士協会から贈られる賞です。おめでとうございます。

卒業式・修了式が挙行される (3月22日)

奈良女子大学で修了式、卒業式がありました。中山研究室からは4名が生活環境学部を卒業、7名が大学院人間文化研究科を修了しました。おめでとうございます。

学部卒業生:岡田由美さん、奥村上結衣さん、笹川祐里さん、濱川真衣さん
 大学院修了生:賈明さん、王令さん、黄黎黎さん、徐帥さん、張春暁さん、鳳英さん、劉暁翠さん

奈良女子大生による「奈良」に関わる研究発表会を開催 (3月21日)

社会連携センターの事業で、奈良女子大生による「奈良」に関わる研究発表会が世界遺産「元興寺」で開催されました。中山研究室からは下記の1名が発表しました。

・八木 遥 「東西をつなぐ二つのなら公園〜1000年先を見据えて〜」
平成24年度の打ち上げを実施 (3月20日)

例年年度末の打ち上げは中山の自宅で行っています。今年度もにぎやかに打ち上げを行いました。

ニュージーランドで学童保育調査を実施 (3月9日〜3月15日)

ニュージーランドで小学生の放課後に関する調査を実施しました。一昨年はスウェーデン、昨年はカナダで実施した調査の第3弾です。ニュージーランドの小学生が放課後、どのように過ごしているかを、学校や保護者から直接伺いました。他大学との共同調査です。

  
過疎地・保育所の状況調査を実施 (2月28日〜3月1日、3月18日〜19日)

保育制度が大きく変わりますが、それとの関係で過疎地の保育所がどのように変化しそうかを調査しました。前半は高知県四万十市、後半は島根県雲南市です。中山研究室からは南さんが参加し、大阪保育研究所などの方と合同で調査しました。

  
雲仙普賢岳の復興状況調査を実施 (2月26日〜27日)

奈良県南部地域の復興に係わっている関係で、長崎県雲仙普賢岳の復興状況、復興過程を調査しました。中山研究室からは濱川さん、島崎さん、隈部さんが参加しました。途中で島原市、雲仙市の観光町づくりも調査しました。

  
修士論文発表会を開催 (2月21日)

大学院人間文化研究科住環境学専攻の修士学位論文発表会が開催されました。中山研究室からは下記の7名が発表しました。

・賈   「上海郊外の養老施設における高齢者の外出行動に関する研究 ―送迎バスとの関連を中心に―」
・王 令 「留守児童サービスセンターの現状と子供の生活に関する研究 ―中国四川省を事例として―」
・黄 黎黎 「山村集落における土楼の現状と生活実態に関する研究 ―福建省永定県湖雷鎮淑雅村を事例として―」
・徐 帥 「農民工の住環境と生活実態に関する研究 ―中国上海市を事例として―」
・張 春暁 「農民工子女の放課後生活に関する研究 ―上海各区の公立小学校の比較―」
・鳳 英 「中国・内モンゴル自治区における「半牧半農」世帯の住宅変容に関する研究 ―通遼市・ホルチン左翼后旗を事例として―」
・劉 暁翠 「農民工の住宅類型と農民工小学校の分布状況 ―上海六区を対象として―」
卒業論文発表会を開催 (2月19日)

生活環境学部住環境学科の卒業研究発表会が開催されました。中山研究室からは下記の4名が発表しました。

・岡田由美 「木造密集市街地における空き家の現状と課題について ―大阪府松原市天美地区を事例として―」
・奥村上結衣 「国立大学における防災計画の実態及び奈良女子大生の防災意識に関する研究」
・笹川祐里 「県産材製の児童用学習机・椅子の普及に関する研究 ―奈良県の林業・製材業の再生を目指して―」
・濱川真衣 「大規模災害が発生した中山間地域における集落再建のあり方に関する研究 ―奈良県南部地域を事例として―」
LIXIL住生活財団の研究助成に採択  (12月20日)

中山が代表研究者としてLIXIL住生活財団に申請していた研究が、平成24年度研究助成事業に採択されました。採択された研究テーマは、『深層崩壊に対応した安全な居住地整備に関する研究』です。

中山の著者が刊行 (12月20日)

中山の著書が刊行されました。「子ども・子育て支援の新制度」自治体研究社、1429円です。担当したのは、「はじめに」「2章:子育て支援法の本質と課題」「5章:本格実施までに市町村、保育所、保護者会が検討すべきこと」「おわりに」です。

台湾でフィールド・サーベイを実施 (12月11日〜16日)

大学院の授業フィールドサーベイで台湾に行きました。今年は院生が6人参加しました(中山研究室から4名)。台北に2泊、台中に3泊です。台北近郊のウーライ、九を訪問し、台中では例年通り東海大学の先生方、院生と交流しました。今年は例年以上に交流が充実しており、大成功でした。

  
ゼミの忘年会を実施 (12月5日)

ゼミの忘年会を行いました。場所は学園祭で共同出店した東向北商店街のce magasin(フランス料理)です。おいしい料理をいただきました。

  
日本地域経済学会大会で講演 (12月2日)

12月1日〜2日、高知県立大学で日本地域経済学会第24回大会が開催されました。2日に地域公開シンポジウムがあり中山がパネラーを務めました。シンポジウムのタイトルは「人口減少社会と地域再生」です。

大会については、http://jares.jp/conference.htmを参照。

中山の著書が刊行 (11月25日)

中山の編著「橋下維新が地域の福祉・医療をこわす」が、自治体研究社から刊行されました。中山徹・宮下砂生・大阪市の地域福祉を守る会編、1200円です。中山が担当したのは、「はじめに」「1章、維新の会の地域・福祉戦略とその影響」です。

明治大学との研究交流会を実施 (11月24日)

明治大学理工学部建築学科山本研究室、田村研究室と奈良女子大学瀬渡研究室、中山研究室で研究交流会を奈良女子大学で行いました。中山研究室で発表した学生、院生とテーマは下記の通りです。ちなみに明治大の山本先生とは学生時代からのつきあいです。

・八木遥、島崎モト子 「東西をつなぐ二つのなら公園(奈良市主催:平成24年度未来奈良市政策コンテスト審査員特別賞受賞作品)」
・濱川真衣 「奈良県南部地域・台風12号による被災状況と復興計画」
・笹川祐里 「奈良県産材製の児童用学習机・椅子・教卓の普及(奈良県主催:平成24年度県内大学生が創る奈良の未来事業優秀賞受賞作品)」
・イジョウ 「中国・内モンゴル自治区、半牧半農地域における固定家屋の変容」
・徐帥 「中国・上海、農民工住宅の現状と生活」
・隈部裕子 「バルによる商店街活性化事業の効果と課題」
・王飛雪 「中国福建省淑雅村・山間部にある土楼の悉皆実測調査による現状と課題把握」
中越地震の復興状況調査を実施 (11月20日〜21日)

奈良県南部地域の復興に係わっている関係で新潟県旧山古志村の高台移転、復興公営住宅調査を実施しました。中山研究室からは濱川さん、笹川さんが参加し、奈良県、野迫川村、コンサルタンの方も同行しました。途中で旧栃尾市の町づくりも調査しました。

  
「未来奈良市政策コンテスト」で審査員特別賞を受賞 (11月18日)

政策コンテストは、大学生等が「自分が市長になったらどのような『まち』〜未来奈良市〜を創るか」をテーマとして、30年後のまちのビジョンと10年後の重点政策、予算案を競うものです。予選を通過した5チームで決勝戦が実施され、中山研究室のメンバーが審査員特別賞を受賞しました。テーマは「東西をつなぐ二つのなら公園〜1000年先を見据えて〜」、メンバーは濱川真衣さん(4回生)、八木遥さん、太田早紀さん、塩谷陽香さん、島崎モト子さん(以上3回生)です。

政策コンテストについては、https://www.mirainarashi.jp/を参照。

  
ゼミ合宿を実施 (11月15日〜16日)

2012年度のゼミ合宿で高野山方面に行きました。奈良県南部地域の復興支援に関係しているため、和歌山側の状況も見ておくことにしました。宿泊したのは大圓院宿坊。予想以上においしい精進料理をいただきました。高野山は厳粛な雰囲気が漂っており、感激して帰ってきました。

  
学園祭に出店 (11月2日〜4日)

奈良女子大学で学園祭が開催され、中山研究室と奈良きたまち商店有志が共同で参加しました。出店は昨年に続き2回目。メニューは本格的で、評判は上々、そのうえ黒字になり、いい結果に終わりました。

  
第7回あるくん奈良スタンプラリーが開催される (10月27日〜11月12日)

第7回あるくん奈良スタンプラリーが、正倉院展に会わせて開催されました。中山研究室は第1回から関わっており、今回も企画、運営に携わり、当日は参加者調査を担当しました。

スタンプラリーについては、http://arukunara.sblo.jp/article/60012486.htmlを参照。

中国・上海、杭州調査を実施 (10月19日〜22日)

上海で住宅調査を実施しました。また、共同で調査をしている上海理工大学の范先生と調査の打ち合わせを杭州で行いました。今回は上海市の農民工小学校、公立小学校の比較調査、ビニールハウス住宅の調査を行いました。中山は4日間の参加でしたが、院生3名は2週間、調査を行いました。担当したのは、張春暁さん、劉暁翠さん、徐帥さん(すべてM2)です。

  
秋のゼミ・新歓コンパを実施 (10月25日)

ゼミの新歓コンパを行いました。10月から中山研究室に加わったのは、院生4名、学部3回生4名、研究生5名です。学内の合宿施設を借りて、新歓パーティーを行いました。

日本家政学会関西支部研究発表会で院生らが発表 (10月13日)

2012年10月13日、奈良女子大学で日本家政学会関西支部研究発表会が開催され、中山研究室の大学院生らが発表しました。発表者とテーマは下記のとおりです。

・王飛雪(博士研究員) 『中国福建省淑雅村・山間部にある土楼の悉皆実測調査による現状と課題把握』
中国・新疆ウイグル調査を実施 (10月9日〜13日)

カシュガルで子どもの遊び調査、住宅調査を行いました。また、共同研究についてカシュガル師範大学の先生と打ち合わせを行いました。中山は5日間の参加でしたが、院生は3週間ほど調査を行いました。担当した院生はタジグリさんです。

  
大学院生・研究生がメンバーに加わる (10月1日)

10月1日から平成24年度後期がスタートしました。新たにメンバーとなったのは博士後期課程の大学院生が1名(南泰代さん)、博士前期課程の大学院生が3名(徐苗苗さん、金穎ケイさん、キエイさん)、学部研究生が5名(張偉一、張淑亜楠さん、彭莉さん、滕健、呉婉瑜さん)、学部3回生が4名(太田早紀さん、塩谷陽香さん、島崎モト子さん、八木 遥さん)です。

奈良県南部地域復興支援調査を実施 (9月26日〜9月27日)

2011年の台風12号で甚大な被害を受けた奈良県南部の復興支援調査に入っています。今回は観光資源調査、移転地調査を行いました。参加したのは、中山、濱川さん(4回生)、笹川さん(4回生)、塩谷さん(3回生)です。

  
日本建築学会大会で院生らが発表 (9月12日〜14日)

2012年9月12日〜14日、名古屋大学で日本建築学会大会が開催され、中山研究室の大学院生らが発表しました。発表者とテーマは下記のとおりです。

・張秀敏 『老人ホームに居住する高齢者の余暇生活と共用空間の現状、利用状況について中国・長春市を事例として』
・大江宮子 『特別養護老人ホームにおける音楽療法と施設整備の状況』
・松本歩子
(平安女学院大)
『スウェーデンストックホルムおける小学生の放課後空間に関する事例調査』
・藤原ひとみ 『賃借建物の改修に関する紛争からみた入居者が行う住宅改修に関する研究』
・アルンジョル 『内モンゴル沙漠地域における放牧民の固定式住居に関する研究』
・劉暁翠 『農民工小学校の分布状況と農民工住宅種類に関する研究、上海浦東新区三林鎮を事例として その1』
・徐帥 『農民工子女の住宅現状と分類に関する研究、中国上海の浦東新区三林鎮を事例として その2 』
・張春暁 『農民工子女放課後の住宅内外における生活実態に関する研究その3、中国上海浦東新区三林鎮を事例に』
・劉丹 『中国・失地農民の発生要因について』
・奥村上結衣 『幼保一体化施設の現状と子どもの保育環境に関する研究』
・柳井妙子 『住民主体のまちづくりにおける住民の意識向上に関する研究 芥見東自治会連合会の事例』
・李林遥 『景観的な観点からの高さ規制による既存不適格』
・澤田洋子 『震災復興土地整理組合( 住民主体)とガバナンス』
・駄田井智恵子 『福祉有償運送の移動支援施策としてのあり方に関する研究』
・清水陽子(佛教大) 『郊外戸建住宅地の土地利用の変化に関する研究 大阪北部地域を事例として』
・劉蓬 『子どもの戸外あそび場における保護者の防犯意識と防犯対策に関する研究 中国・広州市を事例として』
中山の著書が刊行 (9月10日)

中山の共著「橋下『大阪維新』と国・自治体のかたち」が、自治体研究社から刊行されました。鶴田廣巳・大阪自治体問題研究所編、全168ページ、1500円です。中山が担当したのは「第3章、『大阪維新』の開発戦略と大阪都構想」です。

24時間テレビ・もちいどの商店街チャリティーイベントを実施 (8月25日、26日)

読売テレビの24時間テレビ・奈良会場の運営を手伝っています。昨年度から奈良会場ではなく、奈良の募金基地として運営し、奈良会場として行ってきた各種のイベントは、もちいどの商店街のチャリティイベントとして行いました。今年度は、奈良県南部地域の復興支援をテーマとしたイベントを実施しました。特に好評だったのは十津川村の温泉コーヒーです。温泉でコーヒーを入れると非常にまろやかになります。

中国・内モンゴル現地調査を実施 (8月5日〜9日)

内モンゴル自治区赤峰市で住宅調査を行いました。中山は5日間の滞在でしたが、院生ら(アルンジョルさん、イジョウさん)は10日程度の調査を行いました。科研の共同研究者で文学部の武藤先生も参加されました。詳細は中山のブログを参照して下さい。
http://t-nakayama.tea-nifty.com/blog/2012/08/index.html

  
フィールド演習で奈良県・十津川村を訪問 (8月2日〜3日)

今年も24時間テレビにあわせて奈良会場の運営をもちいどの商店街の方と進めます。昨年度は津波で被害を受けた奈良市の友好都市である宮城県仙台市のチャリティーに取り組みました。今年は台風の被害を受けた奈良県十津川村の観光振興に取り組みます。その関係でフィールド演習を受講している学生、中山研究室の院生・学生と十津川村を訪問しました。詳細は中山のブログを参照して下さい。
http://t-nakayama.tea-nifty.com/blog/2012/08/index.html

  
ゼミ・前期の打ち上げを実施 (7月26日)

ゼミの前期打ち上げを行いました。7月1日から来日されている范先生も参加されました。場所は学内の合宿施設です。留学生たちが餃子をたくさん作ってくれました。

「県内大学生が創る奈良の未来事業」で優秀賞を受賞 (7月25日)

奈良県は「平成24年度県内大学生が創る奈良の未来事業」を募集していました。それに対して27の提案が寄せられ、そのうち書類選考を通過した8提案を対象とした公開コンペ実施されました。その結果、中山研究室の4回生笹川祐里さん(代表)、濱川さん、奥村上さん、岡田さんが提案した「奈良県産材製の児童用学習机・椅子・教卓の普及」が優秀賞を受賞しました。これは中山研究室が桜井市木材協同組合と連携してきた事業を元に提案したものです。

今後は提案した学生たちと県担当者によるプロジェクトチームが設置され、事業化に向けた検討が行われます。詳細は奈良県のHPを参照して下さい。
  http://www.pref.nara.jp/dd_aspx_itemid-86348.htm#moduleid19736

花芝商店街地蔵盆が開催(7月23日)

大学に隣接する花芝商店街で地蔵盆が開催されました。中山研究室から、大学院生、学部生、研究生10名以上がスタッフとして参加しました。

国際家政学会議で院生らが発表 (7月16日〜21日)

2012年7月16日〜21日、オーストラリア、メルボルンでInternational Federation for Home Economics XXII World Congressが開催され、中山研究室の大学院生らが発表しました。発表者とテーマは下記の通りです。

・松本歩子
(平安女学院大学)
「Developing the ideal method of after-school care in after-school measures for primary school children」
・張秀敏 「The present situation of community activity rooms and utilisation of facilities for the elderly in Qiqihar City in China」
・野村理恵
(北海道大学)
「Changes of living spaces by the settling of the Mongolian pastoralists in Inner Mongolia Autonomous Region, China」
・王飛雪 「Educational environments of migrant-workers’children in Shanghai, China」
・柳井妙子 「A study on the active stage of community improvement and sustainability」
・王飛雪 「China’s changing historical cities−Spatial variation of Luoyang New District」
・ヤル(内蒙古大学) 「The real life of children away from home in innerMongolia in China」
上海理工大学范先生が来日 (7月1日〜30日)

上海で農民工の居住環境についての調査を上海理工大学范先生と協同で進めています。その范先生が本学の招聘研究者として本学に1ヶ月滞在しました。滞在期間中、小学校、中学校、学童保育、公民館、図書館などの視察を行いました。

中国・福建省で現地調査を実施 (6月24日〜26日)

福建省山間部の土楼調査を実施しました。中山は3日間の滞在でしたが、院生ら(博士研究員王さん、院生の黄さん・王さん)は2週間程度の調査を行いました。また、泉州市にある泉州華僑大学観光学部を訪問し、先方の先生方、院生らと議論しました。詳細は中山のブログを参照して下さい。
http://t-nakayama.tea-nifty.com/blog/2012/06/index.html

  
日本学童保育学会大会で院生らが発表 (6月23日〜24日)

2012年6月23日〜24日、早稲田大学で日本学童保育学会第3回研究大会が開催され、中山研究室の大学院生らが発表しました。発表者とテーマは下記の通りです。

・ 松本歩子(平安女学院大学)、中山徹 「スウェーデンストックホルムの小学生の放課後生活と学童保育」
・ 林綾子(大阪市大大学院)、
  畑千鶴乃(中山研究室・鳥取大学)他
「カナダトロントの子どもの放課後とARCにおける取り組み」
日本建築学会近畿支部研究発表会で院生らが発表 (6月23日〜24日)

2012年6月23日〜24日、日本建築学会近畿支部研究発表会が開催され、中山研究室の大学院生らが発表しました。発表者とテーマは下記の通りです。

・ 劉蓬 「戸外あそび場における子どもの防犯意識と防犯対策に関する研究−中国・広州市を事例として−」
・ 大江宮子 「特別養護老人ホームの音楽療法空間の現状について」
・ 張秀敏 「老人ホームの共用空間における高齢者の余暇生活の実態
−中国・長春市を事例として−」
・ 駄田井智永子 「移動支援施策における福祉有償運送のあり方に関する研究」
・ 岡田由美 「人口減少・高齢化が進む郊外住宅地における住民生活の現状把握と今後の課題に関する研究−大阪府豊能郡豊能町ときわ台を事例として−」
・ 前根美穂 「大阪北部郊外住宅地の生活環境と土地利用の変化に関する研究 その1、−住民の生活環境の分析−」
・ 清水陽子
  (佛教大)
「大阪北部郊外住宅地の生活環境と土地利用の変化に関する研究 その2、−土地利用の実態−」
・ 濱川真衣 「商店街活性化事業バルイベントの継続的効果に関する研究−あるくん奈良まちなかバルを事例として−」
・ 澤田洋子 「ポスト産業化の都市コミュニティ、歴史に学ぶ安心安全」
・ 李林遥 「高さ規制による既存不適格建築物−景観的な観点からの提言−」
奈良県南部地域調査を実施 (5月30日〜31日)

昨年、台風12号で甚大な被害を受けた奈良県五條市、十津川村の実態調査に伺いました。深層崩壊の現地を回り、十津川村役場、五條市役所大塔支所で被害の状況、復興の状況を伺いました。この調査にはゼミの4回生、院生も参加しました。詳細は中山のブログを参照して下さい。
http://t-nakayama.tea-nifty.com/blog/2012/05/index.html

  
中国・上海調査を実施 (5月28日〜30日)

上海で農民工の住宅調査を行いました。今回は主として一戸建て住宅をシェアして暮らしている農民工の生活状況を調べました。中山は3日間だけでしたが、院生(徐さん、張さん、劉さん)は2週間ほど調査を行いました。また共同調査をしている上海理工大学の范先生と調査の打ち合わせを行いました。詳細は中山のブログを参照して下さい。
http://t-nakayama.tea-nifty.com/blog/2012/05/index.html

  
奈良女子大学でタウンミーティングを実施 (5月19日)

奈良女子大学記念館で奈良市のタウンミーティングを実施しました。仲川奈良市長が市政についての説明を行ったあとで、参加者と質疑応答がありました。学生も多数参加し、中山研究室の院生から質問も出ました。タウンミーティングについては、奈良市のHPを参照して下さい。http://www.city.nara.lg.jp/www/contents/1341827120693/index.html

中国・内モンゴル調査を実施 (5月14日〜16日)

中国・内蒙古大学、内蒙古農業大学の先生方と今後の調査について打ち合わせをしました。今年度は、アラシャン、通遼、赤峰で調査を行う予定です。参加したのは、中山と研究室の院生、アルンジョルさん、ホウエイさん、イジョウさんです。詳細は中山のブログを参照して下さい。
http://t-nakayama.tea-nifty.com/blog/2012/05/index.html

  
日本家政学会大会で院生らが発表 (5月12日〜14日)

2012年5月12日〜14日、大阪市立大学で日本家政学会第64回大会が開催され、中山研究室の大学院生が発表しました。発表者とテーマは下記の通りです。

・ 柳井妙子 「住民の地域に対する意識向上に向けた活動に関する研究、芥見東自治会連合会の取り組みについて」
・ 張秀敏 「社区サービスセンターが提供している高齢者在宅介護サービスについて、中国・長春市を事例として」
台湾で開催された国際会議に出席 (4月25日〜28日)

台湾で開催された国際会議「Community Work and Senior Citizen 2012」に参加しました。中山が担当したのは、1日目のキーノートスピーチです。会場は朝陽科技大学です。詳細は中山のブログを参照して下さい。http://t-nakayama.tea-nifty.com/blog/2012/04/index.html

  
春のゼミ・新歓コンパを実施 (4月17日)

ゼミの新歓コンパを行いました。4月から中山研究室に加わったのは、院生7名、研究生5名です。学内の合宿施設を借りて、新歓パーティーを行いました。

大学院生、研究生がメンバーに加わる (4月1日)

4月1日から平成24年度がスタートしました。新たにメンバーとなったのは博士後期課程の大学院生が4名(李林遥さん、アルンジョルさん、スチントヤさん、タジグリさん)、博士前期課程の大学院生が3名(駄田井智永子さん、マンダさん、王ライシンさん)、大学院研究生が1名(張ガイバイさん)、学部研究生が4名(朱さん、周さん、ウタンさん、徐偉偉さん)です。

張さんが国際家政学会日本支部奨励賞を受賞 (3月27日)

中山研究室に在籍している張さん(博士後期課程)が国際家政学会奨励賞を受賞しました。張さんは、昨年フィリピンで開催されたARHEで発表しましたが、それに対して贈られた賞です。

卒業式・修了式が挙行される (3月23日)

奈良女子大学で修了式、卒業式がありました。中山研究室からは4名が生活環境学部を卒業、8名が大学院人間文化研究科を修了しました。おめでとうございます。

学部卒業生:田中美帆さん、駄田井智永子さん、長廣那津弥さん、藤田真季さん

大学院修了生:劉順姫さん、アルンジョルさん、奥野加奈さん、奈良岡緑さん、前根美穂さん、
 牟禮佳奈子さん、山岸真奈さん、李林遥さん

奈良女子大生による「奈良」に関わる研究発表会を開催 (3月22日)

生活観光現代GPの事業で、奈良女子大生による「奈良」に関わる研究発表会が世界遺産「元興寺」で開催されました。中山研究室からは下記の1名が発表しました。

・ 濱川真衣 「商店街活性化事業バルイベントの継続的効果に関する研究
−あるくん奈良まちなかバルを事例として−」
平成23年度の打ち上げを実施 (3月21日)

例年年度末の打ち上げは中山の自宅で行っています。今年度もにぎやかに打ち上げを行いました。

カナダで学童保育調査を実施 (2月24日〜3月4日)

カナダで奨学生の放課後に関する調査を実施しました。昨年度スウェーデンで実施した調査の第2弾です。カナダの奨学生が放課後、どのように過ごしているかを、学校や保護者から直接伺いました。他大学との共同調査ですが、中山以外に研究室からは院生の畑さんが参加しました。

(中山のブログhttp://t-nakayama.tea-nifty.com/blog/2012/02/post-6dec.htmlを参照)

  
修士論文発表会を開催 (2月22日)

大学院人間文化研究科住環境学専攻の修士学位論文発表会が開催されました。中山研究室からは下記の8名が発表しました。

・ 劉 順姫 「高齢者施設における交流促進を目的とした共用空間に関する研究
−中国・吉林省の三敬老院を事例として−」
・ アルンジョル 「沙漠地域における牧畜民の居住形態の変化に関する研究
−中国・内モンゴル自治区アラシャ盟を事例として−」
・ 奥野 加奈 「普通学校における発達障害児のための構造化に関する研究
−普通学級の構造化を中心に−」
・ 奈良岡 緑 「幼保一体化施設の現状と子どもの保育環境に関する研究
−幼保連携型認定こども園を事例として−」
・ 前根 美穂 「人口減少に伴う土地利用と生活環境の変化に関する研究
−大阪府北部の郊外住宅地を事例として−」
・ 牟禮 佳奈子 「コミュニティバスを中心とした地域交通のあり方に関する研究」
・ 山岸 真奈 「大学と地域の連携によるコミュニティ再生に関する研究」
・ 李 林遙 「高さ規制による既存不適格建築物の現状と課題 −景観的な視点からの提言−」
卒業論文発表会を開催 (2月14日)

生活環境学部住環境学科の卒業研究発表会が開催されました。中山研究室からは下記の4名が発表しました。

・ 田中美帆 「人口減少・高齢化が進む郊外住宅地における住民生活の現状把握 と今後の課題に関する研究 −大阪府豊能郡豊能町ときわ台を事例として−」
・ 駄田井智永子 「移動支援施策における福祉有償運送のあり方に関する研究」
・ 長廣那津弥 「 商店街活性化事業バルイベントの継続的効果に関する研究
−あるくん奈良まちなかバルを事例として−」
・ 藤田真季 「地域における高齢者のニーズ把握と対策に関する研究
−奈良市大安寺西地区を事例として−」
台湾で開催された国際会議に出席 (1月6日〜9日)

台湾で開催された国際会議「3・11以後の東アジア:台湾からみる日本の復興と未来」に参加しました。中山が担当したのは、1日目メインシンポジウムのパネラー、2日目第1セッションのキーノートスピーチです。写真の前列右から6人目が副総統。この写真は台湾東海大学のHP(http://www.thu.edu.tw/thunews/detail.php?newsID=1780&prevID=38)から転載したもの。

(中山のブログhttp://t-nakayama.tea-nifty.com/blog/2012/01/1-1774.htmlを参照)

中国・土楼の調査を実施 (12月26日〜29日)

福建省の土楼調査を実施しました。参加したのは、王さん(博士研究員)、黄さん(M2)と武藤先生、中山です。院生たちは1週間ほど調査を行いました。土楼をみたのは初めてで感激しました。ただ、観光化された土楼はしっかりと保全されていますが、農村部の土楼はかなり厳しい状態でした。

(ブログ http://t-nakayama.tea-nifty.com/blog/2011/12/1-cf7d.html を参照)

  
ゼミの忘年会を実施 (12月19日)

ゼミの忘年会を行いました。場所は、11月26日のシンポジウムのパネラーを務めていただいたジェントリー(花芝商店街)です。おいしい料理をいただきました。

台湾でフィールドサーベイを実施 (12月13日〜18日)

大学院の授業フィールドサーベイで台湾に行きました。今年は院生が9人参加しました(中山研究室から7名)。台北に2泊、台中に2泊、桃園に1泊です。台北近郊の淡水を訪問し、台中では例年通り東海大学の先生方、院生と交流しました。

(ブログ http://t-nakayama.tea-nifty.com/blog/2011/12/1-5632.html を参照)

  
ゼミ合宿を実施 (12月3日〜4日)

2011年度のゼミ合宿で淡路島+龍野に行きました。初日は、断層記念館、夢舞台をゆっくりと訪問しました。晩は民宿に泊まってふぐのフルコース。ふぐといえば下関を思い浮かべますが、淡路島のふぐもなかなかのものです。翌日は龍野に向かい、まちなみを散策しました。

(ブログ http://t-nakayama.tea-nifty.com/blog/2011/12/1b-f69d.html を参照)

  
大学改革シンポジウムを開催 (11月26日)

平成23年度大学改革シンポジウム「コミュニティの再生と国立大学の役割」を奈良女子大学で開催しました。中山が責任者を務め、報告を行いコーディネーターも務めました。中山研究室の山岸さん(M2)が資料収集等を担当しました。シンポジウムのプログラムは http://www.nara-wu.ac.jp/news/H23news/111126-2/index.html を参照。

中国・上海調査を実施 (11月13日〜20日)

上海で住宅調査を実施しました。また、共同で調査をしている上海理工大学のハン先生と調査の打ち合わせを行いました(17日)。今回は上海市郊外を訪問しましたが、ビニールハウスを住宅に改修して暮らしている家を訪問しました。中山は17日〜18日だけの参加でしたが、院生3名は1週間、調査を行いました。担当したのは、張春暁さん、劉暁翠さん、徐帥さん(すべてM1)です。

  
学園祭に出店 (11月3日〜5日)

奈良女子大学で学園祭が開催され、中山研究室と花芝商店街有志が共同で参加しました。メニューは、パスタ、パンナコッタ等、本格的なもの。ゼミで学園祭に参加したのは初めてですが、評判は上々、そのうえ黒字になり、いい結果に終わりました。

あるくん奈良スタンプラリーが開催される (10月29日〜11月14日)

あるくん奈良スタンプラリーが、正倉院展に会わせて開催されました。中山研究室は第1回から関わっており、今回も企画、運営に携わり、当日は参加者調査を担当しました。
スタンプラリーについては、 http://arukunara.sblo.jp/article/49475669.html を参照。

秋のゼミ・新歓コンパを実施 (10月25日)

ゼミの新歓コンパを行いました。10月から中山研究室に加わったのは、院生5名、学部3回生4名、研究生5名です。学内の合宿施設を借りて、新歓パーティーを行いました。

第3回・あるくん奈良まちなかバルが開催される (10月14日〜15日)

第3回あるくん奈良なかバルが、奈良中心部の商店街で開催されました。中山研究室は第1回から関わっており、今回も企画、運営に携わり、当日は参加者調査を担当しました。
バルについては、http://www.nara-cci.or.jp/~chukatsu/machinaka_bal/ を参照。

イギリス調査を実施 (10月2日〜9日)

イギリスで既存不適格建築物に関する現地調査を実施しました。7月に実施したカナダ調査のイギリス版です。訪問したのは、ロンドン、ブリストル、マンチェスターの3市です。参加したのは、前根さん(M2)、清水さん(佛教大学)と中山です。

  
大学院生、研究生、3回生が研究室のメンバーに加わる (10月1日)

10月1日から後期がスタートしました。新たにメンバーとなったのは、博士後期課程の大学院生が1名(山田知子さん)、博士前期課程の大学院生が4名(梁閃閃さん、王ショウさん、イジョウさん、アラタンタナさん)、学部3回生が4名(笹川祐里さん、奥村上結衣さん、岡田由美さん、濱川真衣さん)、研究生が5名(庄晶恵さん、王ライシンさん、姫榮さん、徐苗苗さん、王hさん)です。また、9月に博士前期課程を修了した劉蓬さんは、博士後期課程に進学し、引き続き中山研究室に在籍しています。

卒業式・修了式が挙行される (9月31日)

奈良女子大学で修了式、卒業式がありました。中山研究室からは4名が修了しました。おめでとうございます。

大学院修士課程修了生:童頴さん、徐双双さん、朱キさん、劉蓬さん

中国・内モンゴル調査を実施 (9月4日〜9月21日)

中国・内モンゴルの住宅調査を実施しました。前半は、シリンゴル、後半はアラシャンです。その中間にフホホトで内蒙古農業大学、内蒙古大学の先生方と調査の打ち合わせも行いました(9月11日〜13日)。中山はその打ち合わせのみ参加しました。調査に参加したのは、院生のアルンジョルさん、鳳英さん、研究生のイジョウさんです。文学部の武藤先生も協力してくださいました。

(ブログ http://t-nakayama.tea-nifty.com/blog/2011/09/post-edaa.html を参照)

  
宮城県多賀城市を訪問し義捐金等を届ける (9月8日〜9日)

8月20日、21日にもちいどの商店街で実施したチャリティーイベントの義捐金、寄せ書きを宮城県多賀城市に届けました。寄せ書きには400人以上の方が書いてくださいました。多賀城市と奈良市は友好都市です。当日は、菊地健次郎多賀城市長が対応してください、寄せ書きは市役所の玄関に掲示してくださいました。多賀城市には、本学の学生、もちいどの商店街の方々と訪問しました。訪問した学生のうち、2名は10月から中山研究室のメンバーになります。

多賀城市のHP http://www.city.tagajo.miyagi.jp/

(ブログ http://t-nakayama.tea-nifty.com/blog/2011/09/post-c495.html を参照)

  
日本建築学会大会で大学院生らが発表 (8月23日〜25日)

2011年8月23日〜25日、早稲田大学で日本建築学会大会が開催され、中山研究室の大学院生らが発表しました。発表者とテーマは下記のとおりです。

・松本歩子 「全児童対策事業との連携における学童保育の現状と課題
−S市5事例の実態からの考察−」
・藤原ひとみ 「賃貸住宅紛争の判例からみた入居者が行った住宅改修に関する問題点」
・鳳英 「内モンゴル自治区西ウジュムチン旗における放牧地の利用実態」
・アルンジョル 「内モンゴルゴビ草原における放牧民の住居に関する研究」
・李林遥 「景観的な視点による既存不適格建築に関する研究 奈良市中心部を対象として」
・長廣那津弥 「イベントによる商店街活性化に関する研究
−あるくん奈良まちなかバルを対象として−」
・王飛雪 「北京胡同の観光化による生活変容と住民意識、経営者意識に関する調査
后海を事例として」
・張秀敏 「寒冷都市における高齢者から見た社区活動室の現状について
中国・チチハル市を事例として」
・駄田井智永子 「高齢者の地域内移動に関する研究 奈良市大安寺西地区を事例として」
・清水陽子 「市街地に発生した空き家への対策について 長崎市の取り組み」
24時間テレビ・もちいどの商店街チャリティーイベントを実施 (8月20日、21日)

読売テレビの24時間テレビ・奈良会場の運営を数年来、手伝っています。今年度は奈良会場ではなく、奈良の募金基地として運営し、奈良会場として行ってきた各種のイベントは、もちいどの商店街のチャリティイベントとして行いました。イベントの集積金は、奈良市の友好都市である宮城県多賀城市に義援金として届けられます。このイベントには、本学の学生、大学院生が参加しました。中山研究室の大学院生、10月から研究室に配属される3回生も参加しました。

中山の著書が刊行 (8月15日)

中山の編著「これならできる待機児解消」が、かもがわ出版から刊行されました。中山徹+大阪保育運動連絡会編、ブックレット版61頁、600円です。本の構成は下記の通りです。中山が担当したのは、はじめに、2章、4章、おわりにです。

はじめに
1章 「待機児童ってなに? その実態」
2章 「政府が進める待機児童解消策」
3章 「自治体が進めてきた待機児童解消策」
4章 「待機児童解消をどのように進めるべきか」
5章 「待機児童解消策の具体的提案」
おわりに

国際会議ARAHEで大学院生が発表 (7月25日〜29日)

2011年7月25日〜29日、フィリピンで第16回 International Biennial Asian Regional Association for Home Economics (ARAHE) Congress が開催され、中山研究室の大学院生が発表しました。発表者とテーマは下記の通りです。

・張秀敏 「The service status of housekeeping companies for elderly people in Changchun, China」
・劉丹 「A Research on the living condition of Chinese lost-land farmers 〜From the case with Chaoyang city Liaoning Province〜」
・室谷雅美 「Study on support for family education in KOMINKAN 〜From the case of Wakayama Prefecture Ikuma Kominkan〜」
夏のゼミ・打ち上げ、秋修了生を祝う会を実施 (7月29日)

29日の全体ゼミで前期のゼミ日程が終了しました。8月、9月は個別の打ち合わせと、個別の調査です。29日の夕刻に、合宿場でゼミの前期・打ち上げを行いました。また、9月修了の大学院生、童エイさん、徐双双さん、朱キさん、劉蓬さんのお祝いも行いました。

科学研究費補助金が採択される (7月29日)

中山が代表研究者として申請していた科学研究費補助金(挑戦的萌芽研究)が採択されました。採択された研究テーマは、『まちづくりの失敗事例を調査分析する方法の確立』です。
研究期間は平成23年度から25年です。

(研究費については、研究費の状況[PDF] を参照)

修士学位論文発表会を実施 (7月27日)

大学院人間文化研究科住環境学専攻の修士学位論文発表会(9月修了)が開催されました。中山研究室からは下記の4名が発表しました。

・童 頴 「中国・上海における農民工子女の放課後生活に関する研究」
・徐 双双 「中国・上海における農民工子女の教育環境に関する研究」
・朱 キ 「中国・上海における農民工子女の住環境に関する研究」
・劉 蓬 「戸外遊び場における子どもの防犯意識と防犯対策に関する研究」
東向き北商店街・花芝商店街の地蔵盆が開催 (7月23日)

大学に隣接する花芝商店街、東向き北商店街で地蔵盆が開催されました。中山研究室から、大学院生、学部生、研究生10名以上がスタッフとして参加しました。

アメリカ・カナダ調査を実施 (7月17日〜24日)

アメリカ、カナダで現地調査を実施しました。前半はアメリカ・フリント市を訪問し、Land Bankの調査を行いました。フリント市の訪問は今回で3回目です。後半は、カナダ・オタワ市、トロント市で既存不適格の調査を行いました。既存不適格の調査は今回が初めてです。現地調査に参加したのは、前根さん(中山研究室M2)、清水さん(佛教大学講師)と中山です。

(ブログ http://t-nakayama.tea-nifty.com/blog/2011/07/1-9025.html を参照)

  
中山の著書が刊行 (7月10日)

中山の共著「大阪大都市圏の再生」が、自治体研究社から刊行されました。大阪自治体問題研究所編、全284ページ、2095円です。中山が担当したのは「第3章、橋本府政の経済活性化策と開発戦略」です。

中国・内モンゴル調査を実施 (6月26日〜7月2日)

中国・内モンゴル自治区・アラシャン盟で現地調査を行いました。調査目的は、アラシャンにおけるバイシン(固定家屋)の地域的特徴を把握すること、移民村の状況を把握することです。調査を行ったのは、アルンジョルさん(中山研究室M2)、武藤先生(文学部)、中山の3名です。

(ブログ http://t-nakayama.tea-nifty.com/blog/2011/06/1-d8bd.html を参照)

  
日本学童保育学会大会で大学院生らが発表 (6月18日〜19日)

2011年6月18日、19日、大阪教育大学で日本学童保育学会大会が開催され、中山研究室の大学院生らが発表しました。発表者とテーマは下記のとおりです。

・松本歩子 『全児童対策事業との連携に対する学童保育児童の評価と課題』
日本建築学会近畿支部研究発表会で大学院生らが発表 (6月18日〜19日)

2011年6月18日、19日、大阪工業技術専門学校で日本建築学会近畿支部研究発表会が開催され、中山研究室の大学院生らが発表しました。発表者とテーマは下記のとおりです。

・アルンジョル 『内モンゴル沙漠地域における牧畜民の住居に関する研究
−アラシャを事例として−』
・鳳英 『中国・内モンゴル自治区の住宅調査 −シリンゴル盟西ウジュムチンを対象に−』
・童穎 『中国上海における農民工の子供の放課後生活について』
・清水陽子 『長崎市における空き家対策事業について』
・長廣那津弥 『イベントを通した商店街活性化に関する研究
−あるくん奈良まちなかバルを事例として−』
・駄田井智永子 『高齢者の生活交通に関する研究 −奈良市大安寺西地区を事例として−』
・王飛雪 『北京胡同の観光化に伴う生活変容による住民意識と経営者意識の調査
−南鑼鼓巷を事例として−』
・徐双双 『中国上海における「流動人口子女」の教育環境に関する考察』
・張秀敏 『社区活動室の現状と高齢者の利用状況 −中国・チチハル市を事例として』
・李林遥 『景観規制による既存不適格建築に関する研究 −奈良市中心部を対象として−』
・藤原ひとみ 『賃貸住宅紛争の判例からみた入居者による住宅改修の可能性』
上海で合同研究会を実施 (5月30日〜6月2日)

上海で農民工子女の教育環境、生活環境調査を、上海理工大学と共同で実施しています。昨年実施した調査の集計ができたため、上海理工大学の先生方、農民工学校の校長先生方と調査結果について、意見交換会を持ちました。中山研究室から参加したのは、大学院生の童さん、徐さん、朱さんと中山です。

(ブログ http://t-nakayama.tea-nifty.com/blog/2011/05/1-c706.html を参照)

  
日本家政学会大会で大学院生らが発表 (5月27日〜29日)

2011年5月27日〜29日、和洋女子大学で日本家政学会大会が開催され、中山研究室の大学院生らが発表しました。発表者とテーマは下記のとおりです。

・張 秀敏 『高齢者による社区活動室の利用状況−中国・チチハル市を事例として−』
・藤原 ひとみ 『入居者が行う高齢者向け住宅改修に関する問題点
−賃貸住宅における住宅改修に関する判例の分析より−』
・王 飛雪 『歴史文化都市洛陽の都市計画の変遷』
・ヤル 『中国・内モンゴル自治区における逆留守子どもの生活環境に関する研究
−シリンゴル盟の西東ウジュムチン旗を事例として−』
・野村 理恵 『中国・内モンゴル自治区西ウジュムチン旗における
放牧地の分配方法と牧畜民の居住空間』
・李 林遥 『景観規制による既存不適格建築に関する研究―奈良市中心部を対象として−』
日本保育学会大会で大学院生が発表 (5月21日〜22日)

2011年5月21日〜22日、玉川大学で日本保育学会大会が開催され、中山研究室の大学院生が発表しました。発表者とテーマは下記のとおりです。

・畑 千鶴乃 『東大阪市における要支援児保育システムに関する研究』
チャリティーイベントに参加 (5月20日〜21日)

5月20日〜21日にかけて奈良市内で「第2回・あるくん奈良まちなかバル」が開催されました。中山研究室の留学生がチャリティー屋台を出しました。この売り上げはすべて震災の義捐金となります。まちなかバルについては奈良市中心市街地活性化協議会のHP(http://www.nara-cci.or.jp/~chukatsu/)を参照してください。

春のゼミ・新歓コンパを実施 (4月27日)

ゼミの新歓コンパを行いました。春から中山研究室に加わったのは、院生(前期課程)5名、研究生4名です。学内の合宿施設を借りて、新歓パーティーを行いました。

中山の著書が刊行 (4月10日)

中山の共著「学童保育と子ども・子育て新システム」が、かもがわ出版から刊行されました。丸山啓史先生、石原剛志先生との共著です。ブックレット版、64ページ、600円。本の構成は下記の通りです。

1章 「『新システム』と学童保育」
    (丸山啓史・京都教育大学)
2章 「学童保育制度改革の二つの道」
    (石原剛志・静岡大学)
3章 「子ども・子育て新システムの概要とこども園」
    (中山)

大学院生、研究生が研究室のメンバーに加わる (4月1日)

4月1日から前期がスタートしました。博士前期課程の大学院生として下記の5名が新たに加わりました。張 春暁さん、劉 暁翠さん、徐帥さん、黄黎黎さん、鳳 英さん。また、研究生として下記の4名が新たに加わりました。王 ショウさん、金 頴ケイさん、戴 沙ニ さん、賀 瑞敏さん。

第一住宅建設協会の研究助成に採択 (4月1日)

中山が代表研究者として第一住宅建設協会に申請していた研究が、平成23年度研究助成事業に採択されました。採択された研究テーマは、『アメリカ・Land Bankが進める空き家対策の現状把握と日本への適用可能性について』です。

松本さんが研究奨励賞を受賞 (3月24日)

大学院人間文化研究科博士後期課程を修了した松本歩子さんが、奈良女子大学大学院人間文化研究科研究奨励賞を受賞されました。これは優秀な修了生に授与される賞です。

修了式、卒業式を開催 (3月24日)

奈良女子大学で修了式、卒業式がありました。中山研究室からは7名が卒業・修了しました。

学部卒業生:川上 裕加、上山 千佳、 辻 永梨香、中尾 榛奈
 大学院修士課程修了生:郭 琳晶、楊 為学
 大学院博士課程修了生:松本 歩子

奈良女子大生による「奈良」に関わる研究発表会を開催 (3月23日)

生活観光現代GPの事業で、奈良女子大生による「奈良」に関わる研究発表会が世界遺産「元興寺」で開催されました。中山研究室からは下記の2名が発表しました。

・駄田井智永子 「高齢者の生活交通に関する研究−奈良市大安寺西地区を事例として」
・長廣那津弥 「イベントを通した商店街活性化に関する研究
−あるくん奈良まちなかバルを事例として−」
平成22年度の打ち上げを実施 (3月22日)

例年年度末の打ち上げは中山の自宅で行っています。今年度もにぎやかに打ち上げを行いました。

スウェーデンで現地調査を実施 (3月13日〜20日)

スウェーデンで学童保育に関する現地調査を実施しました。2009年度は主に学童保育指導員養成課程に関する調査を行いましたが、今回は小学生の放課後について、小学生・保護者・関係者から聞き取り調査を行いました。総勢6名の調査団でしたが、中山研究室からは大学院生の松本さんと中山が参加しました。

スウェーデンはまだ寒く、河川は凍結しており、雪も降っていました。ただ、子どもたちの放課後についてはかなりのことが分かりました。

  
中国・朝陽で現地調査を実施 (2月15日〜3月10日)

遼寧省朝陽市で生活環境に関する現地調査を実施しました。この地域は人口急増地で都市化が急速に進んでいます。また、内モンゴル自治区に隣接し、モンゴル族の多い地域で、モンゴル族の自治県もあります。調査を担当したのは大学院生の劉丹さんです。中山も3月3日〜5日まで調査に参加しました。

  
修士学位論文発表会を開催 (2月28日)

大学院人間文化研究科住環境学専攻の修士学位論文発表会が開催されました。中山研究室からは下記の2名が発表しました。

・郭 琳晶 「集合住宅団地における高齢者の住宅外活動と空間に関する研究
 −寒冷都市チチハル市の社区活動室を中心に−」
・楊 為学 「胡同の観光化にともなう住民意識と生活変容に関する研究
 −北京・南鑼鼓巷と后海を事例として−」
博士論文公聴会の開催 (2月22日)

下記の要綱で博士学位論文公聴会を開催します。公聴会は公開です。

発表者 松本歩子
論題 小学生の放課後施策における学童保育のあり方に関する研究
−小学校内で実施される全児童対策事業との関係性−
所属 奈良女子大学大学院人間文化研究科・中山研究室
日時 2011年2月22日(火) 午後1時〜午後2時30分
場所 生活環境学部会議室
卒業研究発表会を開催 (2月17日)

生活環境学部住環境学科の卒業研究発表会が開催されました。中山研究室からは下記の4名が発表しました。

・上山 千佳 「イベントを通じた商店街活性化に関する研究
 −あるくん奈良まちなかバルを事例として−」
・川上 裕加 「高齢者の生活交通に関する研究 −奈良市大安寺西地区を事例として− 」
・辻 永梨香 「景観規制による既存不適格建築に関する研究 −奈良市中心部を対象として−」
・中尾 榛奈 「地域問題に取り組む高齢者の活動に関する研究
 −加速する日本の超高齢社会に向けて−」
春節のお祝いを実施 (2月4日)

春節は旧正月を祝う行事です。中国、台湾などでは広く取り組まれています。中山研究室には中国からの留学生が多数、在籍しています。彼女たちの何名かは旧正月に帰省しますが、多くは日本にいます。そのため、春節のお祝いを研究室で行いました。昨年は商店街で行いましたが、今年は学内の合宿場で開催しました。留学生は餃子をはじめとした中華料理、日本人の学生はお好み焼きを作りました。

中山の著書が刊行 (1月20日)

中山の共著「『大阪維新』改革を問う」がせせらぎ出版から刊行されました。大阪自治体問題研究所編、125ページ、952円です。本の構成は下記の通りです。

1章 「橋下知事の維新改革で大阪はどうなる」
    (鶴田関西大学教授)
2章 「大阪府の『財政構造改革プラン』がもたらすもの」
    (高山大阪教育大学教授)
3章 「大阪府が進める開発をどう考えるべきか」(中山)
4章 「『大阪都』構想の検証」(森裕之立命館大学教授)
5章 「『大阪版分権改革』と市町村への権限委譲問題」
    (初村尤而都市行政コンサルタント)
終章 「大阪の未来をどうするか」(森裕之)

研究生が研究室のメンバーに加わる (1月4日)

ビザの関係で来日が遅れていた研究生、蒋さん、王軍梅さんが研究室のメンバーに加わりました。

野村さんが特任助教を退職 (12月31日)

野村さんが特任助教を退職し、1月から北海道大学大学院工学研究院に転任しました。内モンゴルに調査、研究室の運営など、様々な面でお世話になりました。新天地でも頑張ってください。

2010年度ゼミ合宿を実施 (12月14日〜15日)

ゼミ合宿を行いました。14日は、伝建地区に指定されている伊根・舟屋を見学、その後、天橋立を見学、夕方から民宿でゼミを行いました。晩御飯はカニ。盛りつけられたカニをお造り、鍋、焼きガニで堪能しました。15日は、舞鶴にある赤れんが博物館を見学しました。

  
2010台日社区研究交流討論会で大学院生が発表 (12月7日)

東海大学(台湾・台中市)で開催された「2010台日社区研究交流討論会」で中山研究室の大学院生が発表しました。発表者とテーマは下記の通りです。

・奈良岡緑、山岸真奈 「日本の中心市街地再生の方法と現状」
・徐双双、朱キ、童頴、劉蓬 「大学と協働したコミュニティ再生の実践について」
・奈良岡緑、山岸真奈、徐双双、朱キ、童頴、劉蓬 「第一広場周辺の調査報告及び提案」

それ以外には、東海大学から二つの報告、台中市政府洪氏、逢甲大学劉副教授の報告があり、充実した議論になりました。今年で4回目の取り組みですが、大学院生にとってはいい経験だと思います。交流会後は、東海大学内で開催された懇親会に参加しました。

  
中山が台湾・中興大学で講演 (12月6日)

中山が台湾・台中市にある中興大学で講演しました。講演テーマは「転換期にある日本の都市計画」です。中山は東海大学林先生と長年交流していましたが、林先生のご主人が中興大学の教授であり、今回、講演を依頼されました。

台湾でフィールド・サーベイを実施 (12月4日〜9日)

大学院修士課程の授業・フィールド・サーベイを台湾で実施しました。参加したのは、中山、野村さん(助教)に中山研究室の大学院生6名です。今年は台中市旧都心部の調査を行いました。台中駅周辺はかつて街の中心でしたが、近年は衰退が著しく、廃墟と化した高層ビル、放置された高層ビルなどが少なくありません。この旧都心部の現地調査を行い、活性化の方向性を検討しました。

  
日本地域経済学会大会で大学院生が発表 (11月27日〜28日)

2010年11月27日〜28日、岐阜経済大学で日本地域経済学会大会が開催され、中山研究室の大学院生が発表しました。発表者とテーマは下記のとおりです。

・前根美穂 「人口減少に伴う縮小型都市計画の検証−コスト面のシミュレーションより−」
日本都市計画学会研究発表会で大学院生が発表 (11月13日〜14日)

2010年11月13日〜14日、名古屋大学で日本都市計画学会研究発表会が開催され、中山研究室の大学院生が発表しました。発表者とテーマは下記のとおりです。

・前根美穂 「アメリカにおける空き家対策事業に関する研究」
秋のゼミ・新歓コンパを実施 (11月9日)

ゼミの新歓コンパを行いました。秋から中山研究室に加わったのは、院生(前期課程)1名、研究生2名、3回生4名です。学内の合宿施設を借りて、鍋パーティーを行いました。

中山の著書が刊行 (11月3日)

中山の最新刊「よくわかる、子ども・子育て新システム」がかもがわ出版から出版されました。
詳細はこちらを参照してください。

トステム建材産業振興財団研究助成事業に採択 (11月2日)

中山が代表研究者としてトステム建材産業振興財団に申請していた研究が、第19回(平成22年度)研究助成事業に採択されました。採択された研究テーマは、『空き家のリユース促進に関する制度的検討‐LandBankを対象として‐』です。

日本家政学会関西支部研究発表会で大学院生が発表 (10月23日)

2010年10月23日、兵庫県立大学で日本家政学会関西支部研究発表会が開催され、中山研究室の大学院生が発表しました。発表者とテーマは下記のとおりです。

・朱キ 「中国・上海における出稼ぎ労働者の子どもの住環境について」
・童頴 「中国・上海における農民工の子どもについて」
・徐双双 「中国・上海における外来流動人口子女の教育環境に関する研究」
アメリカ・フリント、ヤングスタウン、クリーブランドで現地調査を実施(10月17〜24日)

アメリカ、フリント市、ヤングスタウン市、クリーブランド市でランドバンクに関する現地調査を実施しました。ランドバンクに関する現地調査は、昨年度に続き2回目です。

中山研究室から調査に参加したのは、中山と前根さん(M1)です。他に、研究室OGの清水さん(現佛大)も参加しました。

  
中国・上海で現地調査を実施 (10月1日〜15日)

中国・上海で農民工子女の教育環境、居住環境に関する現地調査を実施しました。調査対象は、農民工子女が通う小学校、農民工の住宅などです。アンケート調査、訪問ヒヤリング調査を行いました。

調査を担当したのは、中山研究室の大学院生(朱キ、徐双双、童穎)です。中山も3日間参加し、共同研究者である上海理工大学の范先生と懇談しました。

  
ヤルさんが特任助教を退職、野村さんが特任助教に着任 (10月1日)

ヤルさんが大学院GP特任助教を退職し、かわりに野村さんが大学院GP特任助教に着任しました。ヤルさんは2年間助教を務めました。主な担当はフィールド・サーベイです。ご苦労様でした。

大学院生、研究生、3回生が研究室のメンバーに加わる (10月1日)

10月1日から後期がスタートしました。博士前期課程の大学院生として王令さん(秋季入学1名)、研究生として張力さん、梁閃閃さん(2名)。3回生で研究室に配属されたのは、駄田井智永子さん、長廣那津弥さん、藤田真季さん、田中美帆さん(4名)です。

野村さんに博士の学位が授与 (9月30日)

博士後期課程に在籍していた野村理恵さんが博士後期課程を修了し、学術博士の学位を授与されました。博士論文のテーマは「中国・内モンゴル自治区におけるモンゴル族牧畜民の定着化に伴う居住空間の変容に関する研究」です。おめでとうございました。

中国・内モンゴル自治区でフィールド・サーベイを実施 (9月23日〜29日)

中国・内モンゴル自治区でフィールド・サーベイの授業を実施しました。大学院博士前期課程の授業で中山が担当しています。内蒙古大学蒙古学学院大学院生との国際交流、シリンゴル盟での現地調査などを行いました。参加したのは、住環境学科の大学院生(5名)で、中山研究室の大学院生も2名参加しました。中山研究室の野村さんもスタッフとして参加しました。

  
日本建築学会大会で大学院生らが発表 (9月9日〜11日)

2010年9月9日〜11日、富山大学で日本建築学会大会が開催され、中山研究室の大学院生らが発表しました。発表者とテーマは下記のとおりです。夜は富山湾のおいしい魚を食べて盛り上がりました。

・奈良岡緑 『地域における公立保育所の民営化政策の現状に関する研究』
・松本歩子 『放課後の居場所づくり事業「放課後子どもプラン」における学童保育機能の実態把握
その3 全国の自治体を対象としたアンケート調査からの考察』
・藤原ひとみ 『民間賃貸住宅における公的助成制度を利用した高齢者・身体障害者の
住宅改修に関する研究』
・野村理恵 『モンゴル族牧畜民の季節を通じた住居の利用実態』
・劉丹 『中国における失地農民の生活実態に関する考察 遼寧省朝陽市を事例として』
・張秀敏 『家政会社の概要と提供する地域福祉サービスについて 中国・長春市を事例に』
・前根美穂 『ランドバンクを活用した都市政策に関する研究 アメリカ ジェネシー郡を対象として』
・清水陽子 『大学生の町内会・地域への参加意識に関する研究
奈良女子大学在学生を対象として』
・花輪由樹 『「こどものまち」における地域学習の現状 学習指導要領における地域学習を指標に』
・池添純子 『カナダオンタリオ州における保健医療制度に関する研究
地域ごとの計画策定に着目して』
・牟禮佳奈子 『一般路線バス廃止に伴う代替交通のはたらきに関する研究』
国際会議が奈良女子大学で開催 (8月29日)

国際都市計画シンポジウム2010 ”The International Symposium on City Planning 2010 in Nara” が奈良女子大学で開催されました。中山が副実行委員長を務め、中山研究室の大学院生、学部生らがスタッフとして協力しました。

24時間テレビ・奈良会場の運営に参加 (8月28日、29日)

読売テレビの24時間テレビ・奈良会場の運営を数年来、手伝っています。今年も本学の学生、大学院生が奈良会場のスタッフとして参加しました。奈良会場の場所はもちいどの商店街に設置されます。参加したのは、中山が担当している授業科目「24時間テレビ・スタッフ体験講座」の受講生です。

中国・内モンゴル自治区で現地調査を実施 (8月12日〜25日)

中国・内モンゴル自治区シリンゴル盟西ウジュムチン旗で現地調査を行いました。調査対象はモンゴル族の住居です。かつての住居はゲル(移動式住居)でしたが、現在は大半が固定家屋(バイシン)になっています。その実態を調べています。

今回の調査に参加したのは、中山研究室の大学院生ら(野村、アルンジョル、ホウエイ)、中山、長田先生、オドンゲレル先生(内モンゴル女子幹部学校)です。

  
中山の著書が刊行 (7月28日)

 中山の最新刊「人口減少時代のまちづくり」が自治体研究社から出版されました。
 詳細はこちらを参照してください。

中山がABCラジオに出演 (7月28日)

中山がABCラジオに生出演しました。7月28日(水)15時から17時に放送された「武田和歌子のぴたっと」です。中山が出演したのは15時30分から50分ぐらいまで。政府が進めている「子ども・子育て新システム」に対する解説です。生放送なので少し緊張しましたが、加藤明子アナウンサーがうまくリードしてくれたため、無事、終了しました。
 番組のURL http://abc1008.com/pitatto/index.html

花芝商店街で地蔵盆が開催 (7月23日)

花芝商店街で地蔵盆が2010年7月23日に開催されました。しばらくとぎれていた地蔵盆が、再開されたきっかけは、本学と商店街との交流です。年々にぎやかになり、今年も子ども向けのゲームや屋台がたくさん出ました。中山研究室の大学院生らも、ゲームを行ったり、屋台を出しました。今年は、マイケルジャクソンのダンスもあり、多くの市民が楽しみました。

  
台湾・東海大学の紀要に院生らの原稿が掲載 (7月7日)

台湾・東海大学と中山研究室はこの3年間、交流を続けています。昨年は12月に東海大学で第3回台日交流フォーラムを実施しました。そのときに発表した院生らが、東海大学の紀要に原稿を投稿し、今回掲載されました。著者名とタイトルは下記の通りです。

掲載誌 「多元文化交流2010/June」東海大学、2010年6月

・大竹梓 「奈良県生駒市における商店街活性化事業、駅前再開発事業について」 154〜168頁
・海老原芳(増井研究室)  「観光と町並み保存」 169〜182頁
・ヤル 「三世代におけるモンゴル民族の子どもの頃の生活変容に関する研究」 183〜202頁
・中山徹 「21世紀型の新たな都市計画を考える」 203〜221頁
中国・内蒙古大学と研究の打ち合わせを行う (7月6日)

中国・内蒙古大学蒙古学学院と中山研究室は、この数年間研究交流を続けています。今年度から新しい科研費が採択されたため、7月6日にその打ち合わせを内蒙古大で行いました。今年度は8月、9月に現地調査を予定しています。

日本建築学会近畿支部で大学院生らが発表 (6月19日、20日)

2010年6月19日、20日と大阪工業技術専門学校で日本建築学会近畿支部研究発表会が開催され、中山研究室の大学院生らが発表しました。発表者とテーマは下記のとおりです。

・奈良岡緑 「地域における公立保育所の民営化について
−実施自治体例、及び受託法人・保護者の意識調査による民営化政策の検討−」
・山岸真奈 「奈良県における地域材活用のための取り組みについて」
・劉丹 「都市化による失地農民の生活実態に関する研究−遼寧省朝陽市を事例として−」
・野村理恵 「東ウジュムチン旗におけるゲルと固定家屋の利用実態」
・大竹梓 「生駒駅前における『100円商店街』の実践とその効果の検証」
・清水陽子 「町内会・地域への参加意識に関する研究〜奈良女子大学在学生を対象として〜」
・前根美穂 「コスト面のシミュレーションによる縮小型都市計画の検証
−人口減少に伴う都市のあり方−」
日本学童保育学会大会で大学院生が発表 (6月19日、20日)

2010年6月19日、20日と静岡大学で日本学童保育学会設立大会が開催され、中山研究室の大学院生が発表しました。発表者とテーマは下記のとおりです。

・松本歩子 「放課後子どもプランにおける学童保育の全国的実施状況」
地域居住研究Vol.10を発行 (6月12日)

「地域居住学研究」は、地域居住懇話会が発行している冊子です。6月12日に開催された地域居住懇話会に合わせて、第10巻を刊行しました。

<主な目次>
  奈良女子大学の折り返し地点に立って…中山徹
  「職場人間」から「地域人間」へ、人生二期作の実践へ…西村一朗
  2010年度在学生自己紹介
  2009年度修士論文概要
  2009年度卒業論文概要
  博士研究員近況報告
  博士後期課程大学院生近況報告
  博士前期課程大学院生研究報告
  学部生研究報告
  留学生による出身地の紹介
  Nakayama Lab. Photo Album

  地域居住学研究Vol.10、発行:地域居住懇話会、A4版、113頁、2010年6月12日発行

<問合せ先>
  中山までメール

第11回地域居住懇話会の開催 (6月12日)

地域居住懇話会は住環境学科(旧)西村研究室、中山研究室が合同で開催している現役生、卒業生の研究・交流会です。しばらく開催できていませんでしたが、第11回懇話会を6月12日に開催しました。

<日時>
  2010年6月12日(土)、13時から16時30分
  場所:大学院F棟5階、大学院会議室
  *終了後、ならまちで懇親会を開催しました。

<主なプログラム>
1.講演(西村、中山)
2.研究発表
   野村理恵(D3) 「中国・内モンゴル自治区におけるモンゴル族牧畜民の居住空間の変容」
   劉丹(D1) 「都市化による失地農民の生活変化の実態に関する研究−遼寧省朝陽市を事例として−」
3.卒業生の近況報告
   井倉雅子
   斎田(西)英子
   宮川智子
   立松麻衣子
   清水陽子
   卜部(井上)芳恵
   辻本(今津)乃理子

博士学位論文公聴会の開催 (6月29日)

下記の要綱で博士学位論文公聴会を開催します。公聴会は公開です。

発表者 野村理恵
所属 奈良女子大学大学院人間文化研究科・中山研究室
日時 2010年6月29日(火) 午前10時40分〜午後12時10分
場所 大学院F棟5階、大学院会議室
日本家政学会大会で大学院生らが発表 (5月29日、30日)

2010年5月29日、30日と広島大学で日本家政学会第62回大会が開催され、中山研究室の大学院生らが発表しました。発表者とテーマは下記のとおりです。

・清水陽子 「大学生の町内会・地域に対する意識に関する研究」
・松本歩子 「スウェーデンにおける小学生の放課後の居場所と生活」
・野村理恵 「牧畜民の定着化過程におけるホトの空間構成の変化」
・張秀敏 「家政会社が提供している高齢者向けサービスについて−中国・長春市を事例として−」
・奈良岡緑 「公立保育所民営化の現状とその影響に関する研究」
日本保育学会大会で大学院生が発表 (5月22日、23日)

2010年5月22日、23日と松山東雲女子大学で日本保育学会第63回大会が開催され、中山研究室の大学院生が発表しました。発表者とテーマは下記のとおりです。

・松本歩子 「学童保育の地域との連携に関する全国調査
−放課後子どもプランにおける全児童対策との関係を中心に−」
・畑千鶴乃 「東大阪市における障害児・要支援保育システムに関する研究
−障害児保育を基盤に据えて−」

中山徹研究室トップページ 奈良女子大学トップページ