国際地理オリンピック銅メダル受賞の附属中等教育学校生徒への学長表彰を行いました (9/12)



 8月にドイツ(ケルン市)で開催されました国際地理オリンピックにおいて、本学附属中等教育学校6年の加藤規新君が銅メダルを受賞したことを受け、奈良女子大学の名誉を著しく高めた功績を評価し、9月12日(水)に加藤君に対し野口誠之学長より表彰を行いました。
 
 国際地理オリンピックは、1996年にオランダで第1回大会が開催され、今年は第9回目、33か国・地域から128名の生徒が参加したもので、日本からは加藤君を含む4名が参加し、加藤君一人が銅メダルを獲得しました。加藤君は銅メダルを携えて小林毅校長らとともに本学を来訪、野口学長に受賞を報告しました。表彰式においては、野口学長から加藤君に対し表彰状と記念品が贈られました。
 
 表彰式に引き続いて出席者間で懇談が行われ、野口学長からは附属中等教育学校のみならず、奈良女子大学全体のリーディングモデルとなった加藤君の功績を讃えるとともに、今回の挑戦のような自分には少し難しいと思える課題に果敢に取り組み成し遂げる経験がその後の自信に繋がる、また、「どんな経験も決して無駄なものではない」という前向きな姿勢を持って取り組めばどんな経験も自分に有益な経験とすることができるので、自分で枠を決めたり、常識の枠に囚われることなく様々な事柄に挑戦し、世界で活躍できる人間に成長してほしいとの激励の言葉がかけられました。





             

 



ページの先頭へ戻る


.
Copyright © Nara Women's University. All Rights Reserved.