奈良女子大学文学部<まほろば>叢書『語りべのドイツ児童文学 “O・プロイスラーを読む”』を
発刊しました。

 


 奈良女子大学文学部では、研究の活性化と研究成果の社会への広報を目的として、2012年4月に「奈良女子大学文学部<まほろば>叢書」を
創刊しました。今回、その第3号として、「語りべのドイツ児童文学 “O・プロイスラーを読む”」が1月に、かもがわ出版より発刊されます。
 この本では、ドイツを代表するファンタジー作家 オトフリート・プロイスラーの作品を幾つか紹介し、作品を通じてプロイスラーがうったえかける
ものを探る内容になっています。

【目 次】
  第1章 ホッツェンプロッツをドイツ語で
  第2章 妖怪の故郷を語る
  第3章 ハリー・ポッターと核戦争のあいだで
  第4章 「ぼくはクラバート」ー民話と名のり
  第5章 辺境・賤民・ソルブの伝説ー『クラバート』の背景
  第6章 ゲームとしての人生
  第7章 語りべとしてーおわりに

          著者:奈良女子大学 研究院人文科学系准教授 吉田 孝夫
            


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