従来の理解を覆す新規の「白血病」発症機構を発見(2/28)

 

 国立大学法人奈良女子大学(学長 今岡春樹)の研究院自然科学系・渡邊利雄教授、鈴木麻衣大学院生(現国立がんセンター研究所にて学術振興会博士研究員)、国立がん研究センター研究所の北林一生分野長らのグループは共同で、白血病の原因となる融合遺伝子で核外へタンパク質を排出する機構が白血病の発症に必須であるという「新規の白血病発症機構を発見」しました。
 今後、今回発見した核外排出機構を介する白血病の発症の解明が進めば、これを標的とする新しい治療薬の開発や病気の診断に貢献することが期待されます。



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