理事長挨拶

おすすめメニュー写真

*********************************

 ご 挨 拶

 一般社団法人佐保会  理事長  野 口 哲 子

 佐保会は、大正3年(1914)に奈良女子高等師範学校の第一期生によって発足した、奈良女子高等師範学校と奈良女子大学の同窓会です。昭和11年(1936)に社団法人の認可を受けて以来約76年の時を経て、平成24年(2012)8月1日より「一般社団法人 佐保会」として新たな歩みを始めました。

 一般社団法人となった佐保会は、同窓会として会員が相互に助け合い、絆を深めることはもちろんですが、従来にも増して公益性の高い事業の実施が求められています。佐保会が掲げている公益事業の主なものは、奈良女子大学の学生への奨学金の授与、在学生と卒業生との交流会をはじめ母校へ支援をすること、研究会、講演会、文化講座などを開催して地域社会の文化の向上に寄与することです。地域社会に対しては主として佐保塾で、太極拳、コーラス、書道、古典講座を開催するほか、講演会、チャリティコンサート、史跡めぐりを行っています。講座によっては佐保会員より一般の方々の参加が多くなってきており、地域に定着しつつあることを喜ばしく思っています。

 これらの事業の拠点となっておりますのは、昭和3年(1928)に先輩方の寄付によって建築され、平成18年(2006)から19年(2007)にかけて耐震補強など大修理をした佐保会館です。佐保会館は、古都奈良における和風の木造近代建築の特徴を備えた建物として国の登録有形文化財として登録されております。これを有効に活用し、しっかりと維持管理をし、今は少なくなりつつある昭和初期の木造建築物として、後世に残していくことも私たちの務めであると思っています。同窓生にも大学や地域の皆様にも気軽に利用していただけるようにしたいと考えています。

 百年に亘り先輩方が培って来られた歴史と伝統は、幾多の変遷を経ながらも今なお佐保会にしっかりと受け継がれています。同窓会は、時代は違っても同じ学び舎で学んだ者同士、心の拠り所として共有できるものがあります。それらを次世代にうまく橋渡しできるよう、役割を果たしたいと思います。皆様のご支援、御協力をよろしくお願い申し上げます。

概要

おすすめメニュー写真

*********************************

 佐保会の沿革

大正 3(1914)年
佐保会は奈良女子高等師範学校第一期卒業生によって発足

昭和 3(1928)年 9月
佐保会の運営の本拠地である佐保会館が佐保会員と母校教職員の寄付によって建設された

昭和11(1936)年 7月
法人格を取得し、社団法人佐保会となる

昭和29(1954)年 9月
佐保会東京會舘の開館

平成17(2005)年12月
佐保会館は、木造近代建築の規範となるものとして、「国の登録有形文化財」に登録された

平成19(2007)年 3月
耐震補強のための佐保会館大修理工事が完工

平成24(2012)年 8月
一般社団法人に移行

平成30(2018)年 3月
文化庁「国宝重要文化財等保存整備事業(楽しい日本探訪のための文化財建造物魅力向上促進事業)」の補助を得て補修工事完工

平成30(2018)年現在
佐保会員数は約16,500名


      支部組織は、韓国・ベトナム支部を含めて49支部で構成されている

同窓会 佐保会

おすすめメニュー写真

*********************************

 奈良女子大学同窓会 佐保会

 この度の法人制度改革により、社団法人佐保会は、平成24年8月1日に一般社団法人佐保会に移行しました。この法人制度における主務官庁を奈良県庁としたため、法制上支部を持つことができません。一方当会の会員は、全国各地に在住する16,000余名で構成されています。会員間の連携を深め、地域での社会貢献の役割を一層発展させるためには、支部組織は不可欠です。より円滑な会の運用を図るため、任意団体「奈良女子大学同窓会佐保会」(詳しくはこちらをご覧ください) が平成24年9月30日に設立され、奈良女子大学同窓会佐保会第1回総会が開催されました。

 佐保会は全国の地域社会で、教育、産業、芸術、文化などのあらゆる分野で活躍しています。また各支部では後援会やセミナー、文化講座などを開催し様々な交流が行われています。(各支部便りはこちらへ

 各支部へのリンク

北海道支部

青森支部

岩手支部

宮城支部

秋田支部

山形支部

福島支部

茨城支部

栃木支部

群馬支部

埼玉支部

千葉支部

東京支部

神奈川支部

新潟支部

富山支部

石川支部

福井支部

山梨支部

長野支部

岐阜支部

静岡支部

愛知支部

三重支部

滋賀支部

京都支部

大阪支部

兵庫支部

奈良支部

和歌山支部

鳥取支部

島根支部

岡山支部

広島支部

山口支部

徳島支部

香川支部

愛媛支部

高知支部

福岡支部

佐賀支部

長崎支部

熊本支部

大分支部

宮崎支部

鹿児島支部

沖縄支部

大韓民国支部

ベトナム支部

プライバシーポリシー

おすすめメニュー写真

*********************************

  個人情報保護法の施行に伴う名簿の扱いについて

 一般社団法人佐保会(以下、当会という)は、個人情報保護の重要性を認識し、次のような方針に基づき、佐保会員(以下会員という)の個人情報の保護にあたります。
1.法令などの遵守

当会は、「個人情報の保護に関する法律」、その他個人情報の取り扱いについて定められた法令などを遵守します。

2.個人情報の取得

当会は、適法で適正な手段によって、会員の氏名、住所、電話番号などの個人情報を習得します。

3.個人情報の利用

当会は、会員の個人情報を、佐保会活動および事業の遂行上必要な限りにおいてのみ利用します。当会は、個人情報を第三者との間で共同利用し、または、個人情報の取り扱いを第三者に委託する場合には、当該第三者について、厳正な調査を行ったうえ、秘密を保持するために、適切な監督を行います。

4.個人情報の管理

当会は、会員の個人情報の正確性を確保し、これを安全に管理します。

当会は、個人情報を正確かつ最新の内容に保つように努めます。

当会は、個人情報の漏洩、滅失または き損などを防止するために、必要な措置を講じ、個人情報を適切に管理します。また当会は、会員の個人情報の取り扱いに関して、役員および従業員に対して適切な監督を行います。

5.個人情報の第三者への提供

当会は、会員の事前の同意がある場合、または、法令に基づく場合、利用目的の達成に必要な範囲内で個人情報を委託する場合等、法令により許される場合でない限り、会員の個人情報を第三者に提供しません。

6.個人情報の開示、訂正、利用停止等

当会は、会員が自己の個人情報について、利用目的の通知、開示、訂正、利用停止等を求める権利を有していることを確認し、会員がこれらを要求した場合、当会は、同窓生本人からの求めであることを確認したうえで、法令の定めるところに従い、これに応じるものとします。

7.組織・体制の整備

当会は、個人情報管理者を任命し、個人情報の適正な管理を行います。

当会は、役員および従業員に対し、個人情報の保護および適正な管理方法についての研修を実施し、日常業務における個人情報の適切な取り扱を徹底します。

付記
この規定は、平成24年8月1日より施行する。

個人情報に関する情報提供を求められた場合の措置について
T.会員もしくは会員外から佐保会名簿を見せて欲しい、貸し出しして欲しい、コピーさせて欲しいなど(大量の個人情報の貸し出)依頼があった場合

1.依頼者の身元(所属など)を確かめ、信頼できる身分証明書の提示を求め、必ず理事長(もしくは副理事長)の了解を取ってから依頼に応じてください(即答は避ける)。
2.依頼者が学生などで、研究の過程で名簿など個人情報を必要として、会員名簿の閲覧、貸し出しなどを求めてきた場合には、名簿の必要理由を研究指導教官から理事長宛に文書として提出してもらってください。その上で理事長の了解が出れば、後日、情報を提供する(即日には結論が出ない)。
以上1・2の場合、依頼者には必ず「誓約書」(佐保会の所定の用紙)を提出させる。

U.会員同士の消息聞き合わせ(少量の情報の提示、電話、文書による問い合わせ)依頼があった場合

1.会員(A)が会員(B)の消息(転居先など)問い合わせがあった場合
  できれば(B)の了解をとってから(A)に伝えるようにすることを原則とする。
2.支部長の住所の問い合わせがあった場合
  原則として支部長の住所は会員内には公表しているので、依頼者の氏名、必要理由、目的を確認のうえ、応じてもよい。    以 上
個人情報の取り扱い

 

(〒630-8263 奈良市北魚屋西町 奈良女子大学構内)