附属3校園 合同研修会 シンポジウム

「ものろじーな子どもはどう育つのか」

2006/08/29
 「ものろじーな子ども」・・・子どものときからものにたいする興味が豊かで探究心が旺盛であっただろう・・・と思われる大学の先生方に、先生方が子どもの頃どんな体験をしたのかや、研究についてどんなきっかけがあったのか、今の子どもにどのようなことを感じるか、どのようなことを期待するのかなど、話題提供をしていただきました。

 その話題提供を基に、附属3校園の教員でともにディスカッションを行いました。

 本研究開発の課題「幼・小・中等15年間にわたり、事物認識とその表現形成の徹底化を通して、独創的で「ねばり強い」思考能力を育成する教育課程の開発」の研究を進めていく上で、多くの示唆を得ることのできたシンポジウムでした。

話題提供
  和田 恵次(理学部 生物科学科 教授)
  植野 洋志(生活環境学部 食物栄養学科 教授)
指定討論
  麻生 武(人間文化研究科 教授)
  中島 道男(文学部 国際社会文化学科 教授)
司会
  荒木由弥(附属中等教育学校・教育システム研究開発センター員)
話題提供者
 和田恵次 先生
 | 要旨 |
話題提供者
 植野洋志 先生
 | 要旨 |
指定討論者
 中島道男 先生
指定討論者
 麻生 武 先生
司会 荒木由弥 研究者になるまでの過程で何が重要だったかを熱心に語って頂きました
附属小学校、附属中等教育学校等の参加者から、活発な質問・感想が出されました
話題提供の先生方の、幼少期から青年期にかけての体験談に耳を傾けました 附属3校園から多くの先生方が集まり、附属学校部で研究開発を進めることの意義を、改めて認識することができました
天ヶ瀬先生(文学部助教授)から、研究開発の展望が説明されました 勝山副校長(附属中等)の最後の挨拶です 和田先生が小学校・中学校を通じて採集された昆虫たち(圧巻!) 和田先生の高等学校時代の研究ノートが公開されました