やはり、他のどの図書館にもないくらい情報機器を、縦横に使えることですね。ここでは、本と同じようにパソコンから情報を得ることが出来ます。データをUSBで持ち込めば、レポートも仕上げられます。情報を集め、編集し、発信することまでできるんです。河瀬直美さんの映画で、「殯の森」という映画がありますよね。河瀬さんが殯という言葉と出合ったのもこの図書情報館ですし、構想もここで作られたんですよ。そして、世界へと発信されカンヌでも注目されたんですね。この図書情報館のキャッチフレーズとして「アイディア、思いをかたちにする」というのがあります。例えば、観光客も自分取った写真を持ち込めば、ここで編集し、ブログにアップすることが出来るでしょ。そんなイメージですね。ポジティブというよりも、アクティブなんです。 |