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 ―図書情報館の魅力を語る―

 図書館だけど図書館じゃない(by 内田先生)
ここは図書館ではありません。図書情報館です(by 乾さん)

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 上の2つの言葉は、奈良女子大学内田先生にインタビューしたときの一言と、奈良県立図書情報館職員乾さんのある利用者さんへの一言です。これはどういうことなのか、ここでは図書情報館で働いていらっしゃる乾さんと、現在インターンをしている奈良女子大学3回生の成田さんにお話しを聞きながら、図書情報館とはどんなところなのか、迫っていこうと思います。



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乾さんの語る図書情報館の魅力

 奈良県立図書情報館職員でいらっしゃる乾さんにお話をうかがいました。

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●図書情報館について●

図書情報館の魅力、ここがすごいというところを教えてください。


 やはり、他のどの図書館にもないくらい情報機器を、縦横に使えることですね。ここでは、本と同じようにパソコンから情報を得ることが出来ます。データをUSBで持ち込めば、レポートも仕上げられます。情報を集め、編集し、発信することまでできるんです。河瀬直美さんの映画で、「殯の森」という映画がありますよね。河瀬さんが殯という言葉と出合ったのもこの図書情報館ですし、構想もここで作られたんですよ。そして、世界へと発信されカンヌでも注目されたんですね。この図書情報館のキャッチフレーズとして「アイディア、思いをかたちにする」というのがあります。例えば、観光客も自分取った写真を持ち込めば、ここで編集し、ブログにアップすることが出来るでしょ。そんなイメージですね。ポジティブというよりも、アクティブなんです。


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図書情報館の穴場スポットを教えてください☆


 うーん。意外と使われていないのは、デジタルスタジオとかですかねぇ。音声の編集もすることが出来るんですが、少し専門的ですからねぇ。あとは3階のグループ研修室が3つあるんですが、あれがあまり使われていませんね。わりと広くてちょっとしたミーティングには最適だと思うんですがね。あとLLルームももっと使われて良い気はしますね。海外のテレビや語学の学習にも役立てて頂けますよ。



●情報発信について●

多くのイベントが企画されていますが、
その意味、期待すること、目指すこと、などはありますか。


 まず、奈良を発信するということですね。奈良のもつポテンシャル、つまり潜在性を知ってもらえると思います。あるいは、外のひとが奈良を表現するとこうなるんだ!ということを発見できることもあるでしょうね。いろんな側面の新しい奈良に出会うことができます。また、南和に関する情報を集めたコーナーもあります。そして、図書情報館のエントランスの展示スペース、は美術館や博物館と違ってはじめからその展示を目的に来られることは少ないですよね。どちらかといえば、書籍や情報機器を目的に来たらたまたま展示やイベントをやっていて、自分の関心の向いていなかったことにも出逢うんです。そこで新たに面白い!と思うものに出会えてもらったらとてもうれしいことですね。



このように奈良に情報発信する機関があることをどう思いますか。

 これから何十年も利用されるような施設であってほしいわけです。必要な情報を取りにくるのではないのです。ここに来れば何かに出会える、何かが見つかる、そういう場所なんですね。人と情報であったり人と人であったりが交流し触発される場所なんですね。


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大人のスペースな感じがするんですが・・・

 そうですね。ここは働いている人、勉強している人の知識的欲求をみたすことのできる場所というのは、コンセプトとしてもありましたね。今は子どもとお年よりのための施設はたくさんありますしね。実際、今の利用者は20代から40代の利用者が多いです。こういうところがあっていいと思います。




●インターンについて●

どうしてこのインターンを受け入れて下さったんですか。


 なかなかこういう経験ってできないでしょ?文化的な企画とかイベントとか経験して頂こうと思っています。皆さんが社会人になったときに直接こういう仕事でなかったとしても、企画とかスケジュールとかレイアウトとか必ず役に立つことがあると思います。



奈良女生に期待することは?


 新しいことに出会ったときにもっと楽しめたらいいのになぁと思っています。そもそも企画は言われてすることでもなくて、学生のうちにアルバイトでもない単位のためでもない、とにかくもっと楽しんで企画していただけたらいいなと思います。実際、やっぱり若い人の感性と私たちとはちがうなぁと感じることはありますよ。昨年度のコンサートでもですし、今回のツリーなどでも。ぜひいつか、本格的に企画をお願いしていきたいですね。


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では最後に奈良女生に一言コメントを下さい。


 若いんだからもっとはめをはずして、楽しめるようなものを作って下さい。一緒に楽しんでやりましょう!! まぁもっと議論する必要があるのかなぁ。またみんなでご飯食べながらでもいろんなお話をしましょう。 (成田さんとも打ち上げをしようっていってたんですよ。)
 そうですね。ぜひ企画してください。いろいろお話をしましょう。







成田さんとインターン

3回生成田さんに聞きました。

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なぜこのインターンに参加されたんですか?

 うーん。やっぱりシラバスを見て、情報発信とか面白そうだなぁと思ってとったかな。就活にも役立つとも思ったし。



私もシラバスを見てとりました。
では、成田さんはインターン2年目ですが
今までの活動で一番印象に残っているものはありますか。


 去年はファッションショーとかいろいろ受付や会場の準備をお手伝いして、今年と同じようにクリスマスは企画をしてコンサートもやったんだよね。今年だと燈花会を並べたのかな。あれはどう並べるのか決めるの大変だったよね。それに上回の先輩と一緒に動いたり、話す機会があるのよかったなぁ。でもなにより県立図書情報館がきれい!新しい!ていうのが印象に残ったような。あとやりたいっていえばやらせてもらえるってことかな。何も言わないでいてもしょうがないから。


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そうですね。企画をって言われても案外困るんですよね。
でも何か言わないと、はじまらないですもんね。
では、そのようなインターンを経験して、感想をお話いただけますか。


 自分に出来ることがわかったって感じかなぁ。ある意味できないことがわかったってことかもしれんけど。とにかく、私は企画が出来ない。企画書って何?って感じだったし。でも、ポスターは作れる。だから、自分の頑張る方向がわかったんよね。ただできないってわかったことは訊けばいいから。そうしたらそこでも頑張れるしね。あとは伝えることの難しさは、すごく感じたね。私たちインターン生と図書情報館との間でもやし、私たちインターン生同士でも。これからはもっとうちらの話し合いするときにも、メモを取る役目の人を作ったりして、話し合ったことを企画書みたいなのにまとめたりしたいね。イラストも上手に使えたらいいと思う。あとは、実際の活動では内田先生が私たちと図書情報館の間にたって居るわけでなく、学生が主体的で動いているのはすごく大切だと思う。とにかく、動くしかない。この授業をとってよかったって、ほんとに思ってるよ。



では、もっとこんなことがしたかったってことはありますか?


 もっと奈良女生にアピールしたかったかな。もっと一緒に活動する仲間を集いたかったね。あと打ち上げをしようっていいながらほぼできてないから、また企画しなきゃ。



ありがとうございました。



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