国立大学法人奈良女子大学と国立大学法人お茶の水女子大学は、平成２６年度文部科学省「国立大学改革強化推進補助金」の対象事業として採択され、標記事業を共同で推進いたします。
文部科学省「国立大学改革強化推進補助金」は、国際的な知の競争が激化する中で、大学の枠を超えた連携の推進や個性・特色の明確化などを通じて、国立大学の改革強化を推進するために創設された補助金です。
奈良女子大学とお茶の水女子大学が構築する理工系女性リーダー育成拠点の2本柱
(1) 「理系女性教育開発共同機構」の設置と、理系人材育成教育プログラムの開発
(2) 「生活工学共同専攻（仮称）」（設置認可申請準備中）の設置と、女性の強みを活かした生活者の視点からの工学の推進
理工系女性リーダー育成拠点の概要（⇒図解）
(1) 両大学の教職員および産業界が連携し、下記の事業を実施
① 中等教育における新たな理科教育の開発と普及
② 大学における新たな理系学修法の確立
③ 理系女性リーダーネットワークの構築
④グローバル人材の育成等の事業
(2) 平成28年度設置予定の大学院「生活工学共同専攻（仮称）」（設置認可申請準備中）において、下記の事業を実施
①生活科学と工学の融合によるイノベーションを創出
②女子大初の生活工学を創成
③生活者の視点をもち柔軟な発想で研究を推進する女性研究者・技術者を育成
関連リンク
文部科学省HP
平成26年度「国立大学改革強化推進補助金」の選定結果について
