下市町(奈良県吉野郡)と包括的連携協定を締結しました(2/16)

 

 本学は奈良県吉野郡下市町と包括的連携に関する協定を締結し、2月16日に下市町役場において調印式が行われ、癘{龍昭町長および今岡春樹学長が協定書を交わしました。

 本学と下市町は、本学が実施した『高齢者の営農を支える「らくらく農法」の開発』プロジェクト(代表:寺岡伸悟 研究院人文科学系教授。平成23年度JST戦略的創造研究推進事業(社会技術研究開発)に採択。詳細はhttp://www.nara-wu.ac.jp/scc/tochihara/index.html)のフィールドを下市町に設定したことから、関係が深まりました。下市町はこのプロジェクト推進の成果が評価され、平成26年度にはプラチナ大賞の優秀賞を獲得しています(http://www.nara-wu.ac.jp/news/H26news/20140722-2/20140722.html)。

 この度締結した協定では、下市町が行う地域社会の活性化、産業および教育・文化の振興、人材育成について本学が、本学の実施する地域を志向した教育・研究や地域貢献事業に下市町が、それぞれ連携・協力をすることを定めています。

 すでに2月には8日に下市町・奈良女子大学連携公開講座で小路田泰直副学長(企画・広報担当)が「邪馬台国への道―紀ノ川・吉野川の歴史的価値」と題した講義を行い、また15日に同町の講演会「地域を知り地域の支援を考えよう」で寺岡教授が講演を行っています。今後ますます両者の結びつきが強まることにより行える、より様々な事業の企画・実践から得た成果を基に、本学は「地域活性化」「地域創生」のモデルを全国に体系的に示すことを目指しています。

 

 
調印式の様子 
左:癘{龍昭 下市町町長 右:今岡春樹 奈良女子大学学長
  下市町の風景


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