本研究では、タンパク質の正確な同定に基づいて、古代の遺跡や文化遺産、文化財などの原料や産地、製造法などの歴史情報を解読する、古代から近世に至る歴史研究のための新しい学際的研究法の確立を目的としています。歴史的資料に含まれるタンパク質、特に膠(コラーゲン)や絹の分析より、文献資料の記載に物的裏付けを与えることが出来ます。

研究業績等についてはこちらのホームページをご覧ください。

研究総括・分担者の別 氏名 所属
研究総括リーダー 宮路 淳子 大学院人間文化研究科・准教授
研究分担者 高田 将志 文学部・教授
研究分担者 舘野 和己 文学部・教授
研究分担者 中沢 隆 理学部・教授
研究分担者 鈴木 孝仁 古代学学術研究センター・特任教授
研究分担者 深草 俊輔 古代学学術研究センター・特任助教


奈良女子大学 タンパク考古学創成事業本部(古代史・環境史プロテオミクス研究創成事業)
JSPS人文・社会科学研究推進事業(日本学術振興会)