学生・生徒のみなさんへ
こころと体をつなぐしくみを知りたい人へ
緊張すると心臓がドキドキし、寒いと体が震え、運動すると汗をかきます。水をたくさん飲むと尿量がふえます。私たちの体は、休むことなく働き続けながら、体内の水分量、血圧、血糖値や体温などが一定範囲になるように自律的に調節しています。
その働きを支えているのが「自律神経」です。
自律神経は、こころと体をつなぐ大切な神経ネットワークです。
私たちの教室では、この自律神経の神経活動を直接測定し、体の中でどのような情報がやり取りされているのかを研究しています。健康な状態ではどのような機構が成り立っているのか、そして病気へと移行する過程でそれがどのように変化するのかを、時間をかけて明らかにしようとしています。
「自律神経のバランスが大事」とよく言われますが、その実態はまだ十分に解明されていません。血圧や血糖値、エネルギー代謝などがどのように調節されているのかを解き明かすことが、私たちの現在の研究目標です。
研究では、実験やデータ解析を行います。
最初はむずかしく感じるかもしれませんが、自律神経活動や脳波、血圧の変化を実際に見て解析することで、体のしくみがより具体的に理解できるようになります。体の中で起きていることが目に見える形になり、実感できることは大きな喜びです。
特別な知識や経験は必要ありません。
理系が得意でなくても大丈夫です。
大切なのは、
- 「なぜだろう?」と考える気持ち
- あきらめずに挑戦する姿勢
- 体のしくみに興味を持つこと
です。
体のふしぎを自分の目で確かめてみたい人、
研究にチャレンジしてみたい人は、ぜひ一度私たちの教室を見に来てください。
交感神経活動は音で確認できます。
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