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HPVワクチン「キャッチアップ接種」の周知キャンペーンについて

 奈良女子大学では、厚生労働省の協力の下、子宮頸がん予防のためのHPV(ヒトパピローマウイルス)ワクチンの「キャッチアップ接種」について、対象者に広く知っていただくための大学生への周知キャンペーンを7月10日(水)より実施しています。
 今回のキャンペーンでは、大学食堂や図書館内の卓上POP等にキャッチアップ接種に関する広報資材を掲載するほか、キャンパス内でのポスター掲示、チラシの配布、アプリ、LINE等での個別通知等を通じて、キャッチアップ接種の対象者である大学生に対して、広く周知を行っています。
 また、キャンペーンの一環として、7月17日(水)には講師に溝田 友里氏(厚生労働省健康・生活衛生局参与/静岡社会健康医学大学院大学准教授)を招いて学生向け特別セミナーを開催いたしました。
 今回のキャンペーンは接種そのものを勧めるものではなく、HPVワクチンの「キャッチアップ接種」について、より多くの学生に知っていただくことを目的としており、学生一人ひとりがキャッチアップ接種について知り、ワクチンについて理解することが重要だと考えています。

講演会の様子子宮頸がんについて講演する溝田友里氏