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フィールド・フォトギャラリー: No.2



「尾瀬ヶ原 背中あぶり田代 池溏と孤立林」

 背中あぶり田代の東部は,大小様々な大きさの池溏(固定浮島と呼ばれる小島が池の中にみられるものも多い)や,カラマツや亜高山帯性針葉樹のトウヒなどの小さな森が孤立して生育したところ(孤立林)などが広がる高位泥炭地となっています。写真No2は,写真No1の中央にみえる小さな孤立林のあたりで,そのあたりが泥炭地となったのは西部よりもかなり古い(少なくとも3000年よりも以前)時期です。
 写真中央の大きな木はトウヒで,その上部は右側の枝が強い風のために欠けています(偏形樹)。

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奈良女子大学 文学部 地域環境学コース
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