人間科学科

人間科学科

※平成26年3月まで(平成25年4月入学・平成27年編入学の方まで)のコース編成はこちらをご覧ください

各コースの紹介

教育学・人間学コース

教育学・人間学コース

文献研究から実証的調査研究まで、様々な研究方法を活用し、教育、芸術、身体文化、思想・倫理など、人間形成と人間存在にかかわる幅広い事象を研究対象とします。現代社会の諸問題を原理的・実証的に考察し、創造的に克服する実践力を習得します。

総合心理学コース

心理学コース

人間の総合的理解を目指し、主に認知心理学、発達心理学、教育心理学、社会心理学などを中心に、心理学の諸領域を幅広く学び研究します。臨床・応用などどのような分野にも対応できる心理学の基礎を学ぶこと、実験、調査、観察、面接といった科学的方法に基づき、自ら問いをたてて研究する能力の育成を重視することが特徴です。

また心理学の隣接諸領域(教育学、社会学など)をはじめ、言語や文学、歴史など、人間に関わる多様な学問に触れながら、心理学の専門を学べるのが、文学部の「心理学コース」です。

すべては「人間」への問いかけから始まる

あなたは文学部で何を学びますか。まず考えられるのは「文学」や「言語」、あるいは「歴史」や「社会」かもしれません。でも、それら全てをつくり出しているのは「人間」です。その「人間」そのものを、私たちの現実に即して生き生きと、かつ原理的に深く学ぶのが「人間科学科」です。

あふれるモノに囲まれて豊かさと自由を享受しているはずが、一方でどこか息苦しさを感じたり、とつぜんなにもかも空しくなったりすることはないでしょうか。わたしたち「人間」はいったいなにを得てなにを失ったのでしょう。

また、そんななかでも、偶然出会った人から元気をもらったり、子どものようにからだを動かしてみることでこころまで開かれるように感じたりすることがあるのはどうしてなのでしょう。

なんでもないようにみえる問いも考えれば考えるほどいっそうわからなくなり、底の見えない無数の問いへと引き込まれて、途方にくれてしまうかもしれません。しかし、この「ワカラナイ時代」を生きる力は、中途半端にわかろうとすることからはけっして生まれてこないでしょう。ここにあるのは、「徹底的に迷う」ための「人間科学」の2つの処方箋(コース)です。

カリキュラムの特徴

1年次では学部の「概論」科目を幅広く受講します。「人間」を知るには、人間がこれまでしてきたこと、すなわち、歴史や文化や言語の創造などについてよく知っておいてほしいのです。
 2年次からは「特殊研究」で各領域の専門的な知識を身につけていきます。「演習」や「実習」では専門性を高めるだけではなく、学問することの基礎技能を学んでいきます。コースを特徴づける科目が目白押しです。
 3年次からはいよいよ自分で研究の計画を立て実施するための準備が始まります。3年次の「研究演習」で研究の組み立てや論じ方を学び、その後、4年次の「卒業演習」で実際に研究に取り組んでみます。その成果が「卒業論文」に結集されます。

人間科学科カリキュラムの概要

図: 人間科学科カリキュラムの概要

特色ある活動

「ひきこもり」や「小1プロブレム」であれ、あるいは「高齢者問題」であれ、はじめからそれ自体として問題が存在するのではありません。それを問題視するだれかの「まなざし」があってはじめて、そのような「問題」が存在するのです。だとすれば、一体なぜ、そしてどのような意味で「問題」とみなされるのか、という「まなざし」をめぐる問いを避けて通るわけにはいきません。「差異と交感の人間学」プロジェクトでは、こうした「まなざし」をめぐる諸問題を念頭に置きながら、人間存在とその諸次元(=身体、社会、歴史、超越的なもの、等々)に問いかけていきます。

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