[平成20年度平成20年度 大学院教育改革支援プログラム] 女性の高度な職業能力を開発する実践的教育
[当プログラム関連専攻]国立大学法人 奈良女子大学 大学院人間文化研究科
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学長および代表者の
挨拶
「大学院教育改革支援プログラム」について
プログラム内容
各専攻の特色
開講科目
キャリア形成のための院生自主企画
研究集会参加助成



平成22年度 開講科目

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→ 平成24年度 開講科目


平成22年度ガイダンス配布資料(4月)   マスター用(.pdf)   ドクター用(.pdf)
平成22年度ガイダンス配布資料(10月)  マスター用(.pdf)   ドクター用(.pdf)


▼ 共通 【研究マネジメント群】

▼ 共通 【キャリア形成群】

▼ 専攻別 【国際社会文化学】

▼ 専攻別 【人間行動科学科】

▼ 専攻別 【住環境学】

▼ 専攻別 【生活文化学】


        
共通 【研究マネジメント群】

科目名 専門応用英語
担当/開講期 増井正哉・ 関口正也 / 前期不定期・後期不定期
授業の概要 学術交流、調査研究、研究発表で必要とされる実践的な英語活用能力の向上を目的とし、そのための各種スキルを講義と演習を通じて習得する。完璧な英文を書くことを目指すのではなく(それは英文チェックをネイティブに依頼すれば可能)、英語を道具として使い、国際人として如何に自分の考え方を的確に表現し、伝えるかに主眼を置く。

           
科目名 プレゼンテーション演習
担当/開講期 鍜治幹雄 / 前期・後期
授業の概要 学部卒論テーマや専門研究テーマなど、教員と相談の上テーマを設定し、15分程度(質疑応答を含む)の学術的プレゼンテーションを2回以上経験させる。教員の指導のもと学生も改良の討議に加わる。プレゼンテーション能力の向上とともに、学生の自主的な参加・思考により、キャリア等についても考えさせる。

科目名 研究交流英語 〈博士後期課程〉
担当/開講期 松岡悦子 / 後期不定期
授業の概要 授業は前半と後半の2部に分ける。
前半では、ゲストとして呼ばれた外国人に、英語を用いてインタビューし、その人を紹介する文章を英語で作成し、発表する。
後半では英語の授業を聞き、内容について各自が発表する。
英語を用いる場面を設定し、英語を使うことを授業の目標とする。

科目名 研究プロジェクト演習 〈博士後期課程〉
担当/開講期 今井範子・藤原素子 / 不定期  ※初回ガイダンスは4/15(3・4限)N棟123室
授業の概要 本科目は学生主導型の演習であり、受講者はグループ毎に研究プロジェクトを企画、遂行し、成果発表に至る共同的活動を自主的に行う。セミナーやフォーラムの立案、開催、報告書作成という過程を通じて、さまざまな事務的な手続きや広報活動のしかたを学び、実践する。セミナーやフォーラムの開催後には報告会を行い、本授業を通じて受講生各自が得た内容(獲得したスキル、研究法の理解、自分の研究テーマとの関連性など)について発表する。

科目名 研究プロポーザル演習 〈博士後期課程〉
担当/開講期 中山満子・井上容子・鈴木則子 / 後期不定期
授業の概要 研究職への就職や研究資金の獲得のためには、自らの研究が当該専門分野においていかに有効な知見を提供するものであり、かつまたオリジナルなものであるかを、わかりやすく効果的に示すことが重要である。本演習では、研究職や研究助成への応募申請書類作成の方法を実践的に紹介する。また、本学大学院修了生で、ここ数年の間に研究職に就いた方をゲストスピーカーとして招き、大学院における研究生活や、就職、研究資金獲得にあたっての経験談、さらには受講学生へのアドバイスを行ってもらい、研究に対する受講学生の意識をいっそう高め、女性研究者の養成に努める。
 
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共通 【キャリア形成群】
 

科目名 女性研究者キャリア論  
担当/開講期 成瀬九美・中山徹・吉田容子 / 前期不定期
授業の概要 大学院博士前期課程は研究キャリア形成の初期にあたる。博士の学位取得を前提とする大学研究者等の研究職以外に、研究キャリアの蓄積が求められる職業や高度専門職を視野に入れて、研究キャリアはどのように形成されるのか、また、自らのライフコースにおいてキャリア形成をどのように位置づけて自己実現を図るのか、受講生のみなさんと議論していく。分野やキャリアの異なる学内外のゲストスピーカーの体験談やアドバイスを交え、多様な研究職のイメージを描いた上で、自らが目指す研究キャリアのあり方をプランニングしてもらいたい。

           
科目名 女性専門職キャリア論  
担当/開講期 向井洋一・栗岡幹英・星野聡子 / 前期集中
授業の概要 社会構造のグローバル化を背景に人間・社会環境基盤における生産的/創造的活動を支える技術者・専門家に対しても、より幅広い視野に立つ職業的横断性が求められる一方で、高度な職業倫理観、多様なリスク管理能力が必要とされている。
本授業では、こうした専門分野における技術・知識・情報など様々なリソースの実践と活用を視野に入れた、大学院における専門職キャリアの形成において、大学院でなすべき学習・経験とはなにか、自らのライフコースにおいて専門職キャリアをどのように位置づけ自己実現を図るのか、受講生と議論していく。
学内外のゲストスピーカー(実務経験者を含む)による体験談を交えた話題提供・アドバイスとともに、受講生相互のグループ討論会を通して、多様な専門分野におけるキャリア形成とその実践のイメージを描き、自らが目指す専門職キャリアのあり方をプランニングする。

科目名 インターンシップ実習
担当/開講期 鍜治幹雄 / 前期
授業の概要 広く様々な職場を訪問し、見学・質疑応答などにより、自身の将来のキャリア形成につき考えさせる。専門分野に限らず視野を広げるとともに、大学での研究が世の中でどのように生かされるか実感させる。また、女性が如何に活躍しているかについても焦点をあてる。

科目名 インターンシップ専門実習(国際社会) 
担当/開講期 内田忠賢 / 前期集中・後期集中 
授業の概要 ジャーナリズム分野でのインターンシップ(現場での体験学習)。机上の学習だけでなく、取材および新聞制作の実習を行います。マスコミ系への就職希望は、ぜひ履修して下さい。休日に実習があること、事前事後の課題が多いことは覚悟すること。

科目名 インターンシップ専門実習(国際社会) 
担当/開講期 出田和久 / 前期集中
授業の概要 文化遺産を対象とする研究調査の現場(奈良文化財研究所)での、専門的・実践的実習を通じて、研究調査への学問の応用と実践的な技術及び研究調査成果の社会への還元の可能性について理解を深めさせ、修了後に社会において文化財保護等に貢献できる資質を養う。

科目名 インターンシップ専門実習(人間行動) 
担当/開講期 麻生武・野村晴夫・本山方子 / 不定期集中
授業の概要 外部の施設、ミュージックケアーに参加し手伝う。

科目名 インターンシップ専門実習(生活文化) 
担当/開講期 松岡悦子 / 不定期集中
授業の概要 国際教育交流団体財団法人エイ・エフ・エス日本協会大阪事務所において、インターンシップを行う。人と協同で仕事を行うことでコミュニケーション能力を高め、異文化についての理解を深める。また、守秘義務などの職業人としてのマナーを身につける。この授業においては、英語を読み、資料作成を行う。

科目名 グローバル社会と女性の専門性 〈博士後期課程〉
担当/開講期 水垣源太郎/ 前期集中
授業の概要 女性研究者の研究活動、研究職キャリアの形成過程やライフコースとキャリア形成の関係、研究者としてのネットワーク形成や国際貢献などのテーマを通して、女性研究者の置かれている現状、問題点、今後の課題について考える。世界の第一線で活躍している女性研究者をゲストスピーカーとして招き、その方々の体験をもとに各自のキャリア形成、人生設計を考える機会とする。ゲストスピーカーとのディスカッションも取り入れた双方向交流型の授業とする。

科目名 インストラクション法実習 〈博士後期課程〉
担当/開講期 井上洋一 / 不定期集中
授業の概要 本実習では、将来大学等の高等教育機関で指導に当たる人を対象に、今日大学教員に求められているFD(教育内容及び教授方法の改善)について考え、その実践の場として附属中等教育学校のアカデミックガイダンスを活用するものである。なお、このアカデミックガイダンスでは、各自の専門分野における最先端の研究について、大学の教員が中・高校生に対して専門性を平易に教授することを目的に行われているものである。
 
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専攻別 【国際社会文化学】
 

科目名(群) Web情報実習 (実践応用)    →【成果報告】
担当/開講期 佐原康夫 / 後期
授業の概要 この実習は、「文化史総合演習」(前期)の後を受けて、演習の成果をWeb上で発信するための知識とスキル、さらに視覚的要素も含めた総合的表現力としてWebライティングの技能を磨く。「文化史総合演習」の受講者が引き続き履修することが望ましい。実習内容としては、ホームページの記述言語であるHTM 4.01に準拠した正確なタグ記述に習熟し、共通のスタイルシートを設計することを目指す。最終的には、高校日本史・世界史の文化史記述に関するホームページ作成を目標とする。

科目名(群) 文化史総合演習 (実践応用)    →【成果報告】
担当/開講期 山辺規子 / 前期  ※初回ガイダンスは4/14(5・6限)A棟203室
授業の概要 現在使用されている中等教育の歴史の教科書は、しばしば暗記のためのものと言われる。なかでも、文化の項目は、人名や作品名などの羅列で、暗記するべきものの代表例のような取扱いがなされがちである。しかし、個々の時代や地域などの特徴をよく示すのもまた、このような文化で取り扱われているものである。この授業では、歴史の教科書の中でもおもしろくないといわれるものについて、どのようなものが取り上げられているかをリストアップしたうえで、文化史を面白くするために何ができるかを考え、データ化する。

科目名(群) 地域文化資源コンテンツ制作実習A (実践応用)
担当/開講期 寺岡伸悟 / 前期
授業の概要 地域を対象に調査し地域づくり等のための文化資源とするという観点から,その手法となるインタビュー、オーラルストーリー、ライフヒストリーなどの質的データの収集と分析方法,さらにその際の留意点について学ぶ。それをふまえて、インタビュー調査の実施と分析からプレゼンテーションに至る過程を実習を通して体得し、高度な質的調査能力の獲得をめざす。

科目名(群) 地域文化資源コンテンツ制作実習B (実践応用)
担当/開講期 武藤康弘 / 後期
授業の概要 奈良の伝統的な祭礼の取材をとおして、調査と記録撮影の方法を実践的に学ぶ。さらに、撮影した映像等のデータをコンピューター上で編集して、マルチメデイアに対応した映像コンテンツを制作する。

科目名(群) GIS分析演習 (実践基礎)
担当/開講期 石ア研二 / 後期
授業の概要 膨大な地域情報を効率的に地図化し、加工・分析するツールである地理情報システム(GIS)を用いて、社会・経済現象の空間的パターンや空間的プロセスを理解するための方法論について、理論的・実践的に学ぶ。

科目名(群) 地域環境調査法 (実践基礎)
担当/開講期 高田将志・ 吉田容子 / 不定期
授業の概要 地域環境に関する調査手法と調査テーマを演習の中で決定し、実際の調査を3泊4日程度の合宿形式で行う。事前の文献・資料収集によって地域の特質を把握するとともに、現地でのフィールド調査を体験しその成果を発表することによって、修士論文の作成に必要な技能を修得する。

科目名(群) 実践スキルゼミナール(古文書調査実習A)  (実践基礎)
担当/開講期 小路田泰直・ 渡辺清恵 / 前期
授業の概要 本学所蔵文書「木田家文書」の整理と展示を行う。
 
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専攻別 【人間行動科学科】
 

科目名(群) 教育文化情報学実習  (実践基礎)
担当/開講期 功刀俊雄・柳澤有吾 / 前期
授業の概要 情報リテラシー実習。教育・研究・日常生活におけるメディア(教科書、研究書、TV、新聞、Webなど)情報の批判的な検証と読み取りについて実習する。

科目名(群) 認知技能論演習 (実践応用)
担当/開講期 天ヶ瀬正博 / 前期
授業の概要 この授業では、認知を「技能」すなわち「技」としてしてとらえる。すなわち、絶えず変化する環境や状況に対して能動的あるいは主体的に実行し反復することによって認知は熟練すると考える。また、認知を知覚と行為の連関によって環境に対してなされる循環的なやりとりの時間的空間的展開としてとらえる。ここで言う「行為」には、身体的運動行為から言語的行為までのすべてを含み、その対象も物理的な対象から人的な対象そして「自己」を含んでいる。歩行や手作業から語りまでの活動について、認知をこのようにとらえる作業を行う。そこにおいて、環境整備、教育、身体障碍支援、心理臨床における実践の可能性を実習する。

科目名(群) スポーツ情報学演習  (実践基礎)
担当/開講期 佐久間春夫 / 後期
授業の概要 新聞やテレビの報道、膨大な数のインターネット上のHPなど、身のまわりには情報が溢れかえっているが、真に必要なもの、役に立つものは限られている。日々流されるスポーツ事象に関する情報も同様である。ここでは、価値ある情報を見きわめ、それを正しく処理する方法や技術について考えていくことにする。

科目名(群) スポーツビジネストライアル演習  (実践応用)
担当/開講期 甲斐健人 / 後期
授業の概要 本授業ではスポーツビジネスという分野の第一線で活動している方々をゲストにお招きし、スポーツビジネスの現状と課題、可能性などについて具体的に理解を深める。今日の肥大化したスポーツを再考するてがかりとして「スポーツを楽しむ」というキーワードに着目し、日常の暮らしと結びついたスポーツの在り方をスポーツビジネスという視点から考察する。特に、スポーツジャーナリズムや商品開発などを取り上げ、スポーツビジネスの商品を提供する立場と消費者とのかかわりについて考える。さらに、Fリーグ観戦者に対する調査を行い、「スポーツを観る楽しみ」についての理解と、調査企画、データ検証の能力を高める。
 
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専攻別 【住環境学】
 
科目名(群) 住環境学インターンシップT  (実践応用)
担当/開講期 専攻全教員 / 不定期集中
授業の概要 住環境学インターンシップTでは、夏季休業期間等を活用し、7週間の期間(合計210時間)、建築設計事務所やコンサルタント、建設会社等において、建築設計に関わる実務的な経験を積む。
受講対象は、住環境学専攻の博士前期課程1年次に在籍する学生とする。

科目名(群) 住環境学インターンシップU  (実践応用)
担当/開講期 専攻全教員 / 不定期集中
授業の概要 住環境学インターンシップUでは、夏季休業期間等を活用し、7週間の期間(合計210時間)、建築設計事務所やコンサルタント、建設会社等において、建築設計に関わる実務的な経験を積む。
受講対象は、住環境学インターンシップTを履修した住環境学専攻の博士前期課程2年次に在籍する学生とする。


科目名(群) 住環境設計特論  (実践応用)
担当/開講期 赤松佳珠子 / 後期集中
授業の概要 建築設計の実務に即した、建築のプログラム分析・提案から、設計にいたるプロセスにおいて必要とされるスキルを演習課題(学校建築)をとおして修得する。

科目名(群) 住環境学実務実習 (実践応用)
担当/開講期 山本直彦・牧野唯 / 不定期集中
授業の概要 住環境学実務実習では、夏季休業期間等を活用し、4週間の期間(合計120時間)、建築設計事務所やコンサルタント、建設会社、建築確認検査事務所等に出向き、建築設計・工事監理の実務(建築工事の指導監督、建築確認に関するものを含む)などの補助業務の研修により、都市や建築、住環境計画に対する実務訓練を行う。
受講対象は、住環境学専攻の博士前期課程1年次以上に在籍する学生とする。本実習は、一級建築士試験のための大学院における実務経験の認定に関するインターンシップ科目である。本実習の単位を取得した上で、インターンシップ関連科目を所定の単位修めれば、1年の実務経験が認定される。

科目名(群) フィールドサーベイ  (実践基礎)
担当/開講期 中山徹・山本直彦 / 不定期集中
授業の概要 海外(中国、台湾、ネパール)の大学及び地域を訪問し、海外の大学院生と討議し、海外の教員の講演を聞き、海外で各種の調査を実施する。
 
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専攻別 【生活文化学】
 
科目名(群) 比較生活人類学演習  (実践基礎)
担当/開講期 佐野敏行 / 後期
授業の概要 生活および文化に関する論文の検討に必要な共通課題について、自らが選んだ研究例をもとにして、毎回のテーマに沿って話題を提供し、それをもとに討論する。

科目名(群) 消費行動環境論演習  (実践応用)
担当/開講期

清水哲郎 / 前期

授業の概要 本演習では、消費領域におけるさまざまな経済現象及び行動現象について、計量経済学的手法及び行動計量学的手法を用いて実証分析し、分析結果の学問的考察を行う。具体的方法としては、現実世界の中から実証分析可能な消費現象を選択し、それを研究テーマとして、消費メカニズム解明のための研究活動を行う。
 
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