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4月 入学式・新年度の始まり |
4月上旬に新入生の入学式が講堂で行われ新年度が始まります。講堂では学長の話を聞きますが、見どころは緞帳で、故・小倉遊亀画伯(奈良女子大学前身の奈良女子高等師範学校の卒業生、文化勲章授章者)の「爛漫」という原画によるものです。入学式の翌日には、学部前期ガイダンスが行われます。まず、生活環境学部の新入生が集まり、学部長の挨拶の後、各学科長・専攻長および教育計画室長、また学務課の職員の方から授業の登録方法や学生生活について説明を受けます。その後、学科別のガイダンスが行われます。学科別のガイダンスでは、学科の教員が自己紹介を行うとともに、受講登録に関する注意事項などについて説明を受けます。学部ガイダンスの翌日は学生自治会によるクラブ紹介などのガイダンスが行われます。また、同じ週に新入生歓迎会が行われます。衣環境学専攻、生活文化学科では全回生参加のハイキングに出かけます。日帰りで、飛鳥の史跡巡りなどをします。食物栄養学科、生活健康学専攻、住環境学科の3学科・専攻では週末を利用して1泊2日の新入生合宿研修に出かけます。 各学科・専攻長と1回生の担任教官及び3回生が
引率し、食品工場や建築物の見学などを行います。
また、宿泊所では学科・専攻ごとに新入生と引率
教官、3回生による自己紹介などを行い、新入生
は学生生活への希望や不安なこと等を率直に出
し、教官や3回生がそれらに答えるなど交流を深
めます。次の週より、前期の授業が始まります。
4回生は各研究室に分属して、卒業研究を始め
ます。なお、生活文化学科では3回生から研究室
に分属します。 |
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5月、6月、7月(前期) |
5月1日は創立記念日です。
ゴールデンウイークは、重要文化財の記念館が公開になるので(秋の11月にも公開される)、少なくとも在学中に一度は見たら良いと思います。2回生、3回生は休みを利用して、旅行へ出かけたり、アルバイトに励んだりします。4回生は普通は休みなく、就職活動等を続けています。
ゴールデンウイークが終わると、前期の授業が予定通りに行われていきます。そして、7月の最後に前期の試験が行われます。試験が終了すると夏季休業です。ただし、8月の第1週は補講期間であり、集中講義や実習が行われることもあります。また、3回生等では夏季休業を利用してインターンシップに取り組む学生もいます。
7月の末には大学院・人間文化研究科博士前期課程の第一次入学試験があるので4回生で大学院に進学したい人は準備して受験します。(第二次入学試験は翌年の1月終わりにある予定です。)
また、7月下旬に受験生のためオープンキャンパスが開催されます。学部全体の説明を本学の講堂で行ったのち、研究室や実験室の見学、また、学科ごとにQ&Aコーナーを設け、受験生からの質問を受けます。質問には学科長、各教官のほか、4回生や大学院生等の現役学生が答えます。
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8月、9月(夏季休業) |
夏季休業は9月末日までの2カ月間です。各学生が自分の興味ある分野で積極的に知識を増やし、活動できる時期です。長期休業を有効に活用して、与えられた課題のため、又自主的に遠方へ調査に出かけたり、クラブ活動に打ち込む学生も多くいます。 |
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10月〜2月(後期) |
9月30日に後期ガイダンスが行われます。後期は学科・専攻ごとに行われます。このとき、前期の成績が渡されます。受講登録について説明を聞いた後、前期の成績、単位取得状況を考えて後期に受講する科目を選択していきます。
11月初め学園祭(恋都祭)が行われます。衣環境学専攻では、3回生の有志が集い、学園祭期間中にファッションショーを行っています。また、期間中に第二回目のオープンキャンパスが行われ、学科・専攻ごとに実験室の開放や卒業研究の展示などを行ったり、主に高2で将来の受験生からの質問を受けたりします。
12月に入ると、講座、研究室によってはクリスマスコンパや忘年会などが行われ、教官と学生、上級生と下級生の交流がはかられます。先生方の講義や実
習では分からない素顔に接し、又上級生の研究、学習の
様子が分かる良い機会でしょう。
年末・年始の冬季休業をはさんで、2月の上旬まで講
義が行われ、2月中旬に後期の試験が行われます。2月
の下旬に、4回生の卒業研究の発表会が学科・専攻ごと
に行われます。各研究室に所属して一年間続けた研究を
教官、在学生の前で発表します。4回生は勿論、次に同
じ道を歩む3回生は必ず出席します。 |
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3月(卒業式・年度末) |
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2月下旬から春期休業にはいります。四回生は卒業研究を提出した後、就職・進学に向けて準備をします。又、卒業旅行に出かける人もいます。3回生は、この時期に就職活動を行う人もいます。又、3回生以下では、まとまったアルバイトをしたり、海外、国内にまとまった旅行をする人もいます。
3月24日に卒業式が行われます。卒業式終了後、会場を変えて学科・専攻ごとに謝恩会が行われることがあります。友人や先生方と別れを惜しみます。3月末日までの学年末休業が終わると、新たな一年が始まります。 |
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4月 |
2日
4日
5日
6・7日
14日
13〜14日 |
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前期始まり
入学宣誓式・新入生オリエンテーション
前期学部ガイダンス
学生定期健康診断
新入生歓迎会
新入生合宿研修(食物,健康,住環境のみ) |
5月 |
1日 |
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本学記念日 |
7月 |
21日 |
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オープンキャンパス |
8月3日〜9月30日 |
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夏季休業 |
8月 |
3〜9日
13〜15日 |
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補講期間
(大学一斉休業) |
9月 |
28日 |
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後期学部ガイダンス |
10月 |
1日 |
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後期始まり |
11月 |
1・2日
2〜4日
3日
5日 |
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臨時休業
学園祭→「恋都祭」
オープンキャンパス
臨時休業 |
12月22日〜1月3日 |
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冬季休業 |
12月 |
25〜27日 |
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補講期間 |
1月 |
17・18日
21日 |
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臨時休業
臨時休業 |
2月 |
15〜19日
中旬 |
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補講期間
卒業研究発表会 |
3月 |
22日 |
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卒業式 |
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在学生の多くは、講義のない時間を利用して、講義の予習復習、レポートや課題、卒業研究に支障のない範囲で、時間を有効に使い、アルバイトをしています。日々の生活費のため、書籍や雑誌を購入するため、旅行のためなど、理由は様々です。
アルバイトの内容も様々です。大学および学部としての正式な統計はありませんが、学内でアルバイトの窓口となっている学生生活課に届けられるアルバイト先(および内容)はおもに以下のとおりです。家庭教師(小学生・中学生・高校生対象)や塾の講師のほか、観光地奈良らしくお土産屋さんでの販売補助や修学旅行生などが宿泊するホテルなどでの朝食や夕食の配膳手伝いなどもあります。また、病院等の受付や、種々の資格試験の試験監督やその補助などです。さらに、学内で行われる健康診断時の補助や、本学の図書館で図書の整理、生協の棚卸しなどもあります。
学生生活課ではアルバイトをしたい学生に情報を提供するとともに、学生はアルバイト登録をして、情報を検索し自分にあったものを選びます。
さらに、アルバイトに関して、寮や下宿、クラブやサークル、専攻内での先輩や友達からの口コミによる情報が多く、実際はこのような口コミが一番の情報源になっているようです。専攻内での口コミでは、例えば住環境学専攻では設計事務所での模型づくりや図面の作成補助など、専攻ならではアルバイト情報が伝えられているようです。先輩から後輩へ受け継がれている場合もあるようです。 |
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本学には文化系19団体、音楽系9団体、体育系19団体のクラブがあります。
各クラブのクラブ紹介はこちらへ |
体育系 |
合気道部、アイススケート部、弓道部、剣道部、硬式テニス部、サッカー部、水泳部、スキー部、ソフトテニス部、卓球部、なぎなた部、バスケットボール部、バトミントン部、バレーボール部、ハンドボール部、舞踊部、モダンダンス部、ラクロス部、陸上部 |
文化系 |
ESS、演劇部、華道部、競技かるた部、キリスト者学生会、古美術研究会、茶道部、写真部、書道部、 天文部、点訳部、美術部、文芸部、漫画研究会、みどり組、わかたけ会、教育問題研究会、社会科学研究会、恋都祭実行委員会 |
音楽系 |
音楽部、管弦楽団、ギターマンドリンクラブ、軽音楽部、Jazzy Club、吹奏楽部、箏曲部、能楽部、piano-forte |
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