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| 目 的 | 「魅力ある大学院教育」イニシアティブ「生活環境の課題発見・解決型女性研究者養成」(平成17年度採択)と、女性研究者支援モデル育成事業「生涯にわたる女性研究者共助システムの構築」(平成18年度採択)により、奈良女子大学(以下、本学)では、女性研究者養成のために、教育カリキュラムの改革と支援環境の整備の双方を推進しています。 | 
| 講演会概要 | 1)テーマ:「女性研究者を育てる教育環境デザイン−女子大学における課題と展望−」								講演会ポスター(pdf)  | 
| 問合わせ先 | 人間文化研究科 大学院教育推進支援室 tel・fax : 0742-20-3253 (e-mail)   | 
							<報告>
					     本講演会は、12月3日(日)13時から本学記念館・講堂において開催され、208名の参加者(学生108名、教員59名、職員12名、一般29名)を得て盛会となった。
 本学の「魅力ある大学院教育」イニシアティブ「生活環境の課題発見・解決型女性研究者養成」教育プログラムと女性研究者支援モデル育成事業「生涯にわたる女性研究者共助システムの構築」の両取組の紹介の後、まず、板東久美子内閣府男女共同参画局長が、「女性研究者が育つ環境づくりを目指して−施策の動向と女子大学への期待−」と題して、男女共同参画にかかる諸問題や女性研究者の環境づくりにかかわる課題を講演された。女子大学への期待として指摘された「女性のライフイベント、ライフサイクルに即した教育、研究者育成システムの提供」「多様なロールモデルの提示」「女性のリーダーシップの育成」「多様な教育研究分野の発展」「女性の生涯にわたるレベルアップ、チャレンジのための多様な学習ニーズへの対応」「わが国全体の女性研究者育成環境づくりへの積極的貢献」の諸点は本学の課題ともいえよう。
						   
						  続いて、羽入佐和子お茶の水女子大学副学長より、「国際競争力を高める女性研究者育成プログラム−お茶の水女子大学のデザイン−」と題して、お茶大における教育プログラムと支援環境の整備等に関する果敢な取組が報告された。
						   
						  その後、今井範子人間文化研究科社会生活環境学専攻教授をコーディネーターとして、会場からの意見や質問等も交え、意見交流が活発におこなわれた。
						   
						  本講演会の開催は、女性研究者養成に関わる教育研究活動や支援環境整備のデザインにむけて、女子大学としての本学の役割、諸課題をより明確化する機会となった。
 講演会の様子
 講演会の様子|  | 
 主催者挨拶: | 
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