工学部
 工学は,ICTが創りだす未来社会で必要とされるモノやサービス,快適な環境を構築する学問です。個人の主体性を活かした分野融合の学びから,社会が必要としている創造的エンジニアを育成します。新しい社会の創造に設計者として参加しましょう。

工学科

工学部では,課題発見やニーズ創出を行う際に必要となる主体的な学修態度を身につけ,幅広い教養に基づいて多様な課題を理解して対応できる人(主体性と理解力),サービスも含めた「モノづくり」において,自身の専門知識と技術を駆使して,問題解決に対応できる人(専門性と問題解決力),社会への影響なども考慮しながらチームで協働し,異分野間でも効果的なコミュニケーションができる人(社会性と波及力)を育成することを目的としています。工学部の探究力入試「Q」では,2つの選抜方法(Q2型,
3型)でそれぞれ特色のある学生を求めています。
奈良女子大学での工学の学びと特徴について理解を深めるための情報を,工学部ウェブサイトに公開します。

2型(スクエア)
求める学生像
  • 人の生活を豊かにする方法に興味をもち,現代的技術を使って実現したいと望む人。
  • 科学技術分野への興味と意欲があり,多様な人々と協働する姿勢のある人。
  • 読解力・理解力,論理的思考力,表現力を身につけている人。
高等学校等での
要履修科目
指定科目なし
提出書類
  • 調査書
  • 志望理由書

 提出書類の様式は,こちらからダウンロードしてください。
第1次選考
提出書類を総合的に評価し,選考結果を発表します。
第2次選考
<データ・資料の読み取り+レポート作成+ディスカッション(グループ・個別)>データや資料の処理作業,ディスカッション,レポートによって,基礎学力,科学技術分野への興味と意欲,技術者としての適性や主体性,多様な人々と協働する姿勢などを多面的に評価します。また,データや資料の処理方法に基づく立論を展開する創造力・理解力,そして議論するためのコミュニケーション能力・教養を問うディスカッションを行い,総合的に判断します。

3型(キューブ)
求める学生像
  • 創意,発見する知の探究マインドを持っている人。
  • 主体的に学び,考え,実行し,反省することができる人。
  • 読解力・理解力,論理的思考力,表現力を身につけている人。
高等学校等での
要履修科目
指定科目なし
提出書類
  • 調査書
  • 志望理由書
  • 研究計画書

 提出書類の様式は,こちらからダウンロードしてください。
第1次選考
提出書類を総合的に評価し,選考結果を発表します。
第2次選考
<研究計画書に基づくプレゼンテーション及び質疑応答>受験者が当日持参したプロジェクタ映像またはポスターなどで,研究計画書に基づくプレゼンテーションおよび質疑応答を行い,総合的に判定します。
研究計画書とそのプレゼンテーションにより,課題創造力・科学的論理力・情報収集能力・事象理解力・説明能力等を評価します。

プレゼンテーションについて
プレゼンテーションの形式は自由としますが,発表時間は最大10分間(厳守),質疑応答時間は約15分間です。物を持ち込む場合は一人で運べるサイズのものとします。試験会場での電源使用は可能です。

(1)プロジェクタ映像を使用する場合
・試験会場にはパソコン(Windows),プロジェクタ,HDMIケーブル,スクリーンの機材を用意します。
・機材は,パワーポイントとPDFの表示再生を保証しますので,利用者は各データをUSBメモリに格納して試験会場に持参してください。
・HDMIを利用できるノートパソコン等を持参し利用しても構いませんが,表示再生については,自己の責任で行ってください。
・発表で使用するデータをA4サイズ8ページ以内にまとめ,片面印刷して5部を当日提出してください。

(2)ポスターを使用する場合
・ポスターは各自で作成し,当日持参してください。
・ポスターの枚数は自由ですが,合わせた大きさはA0サイズ(縦置き)を超えないようにしてください。
・発表で使用するポスターをA3サイズ1ページにまとめ,印刷して5部を当日提出してください。

令和7(2025)年度入学者向け
工学部の「Q」

<お問い合わせ>
TEL:0742-20-3353(入試課)
〒630-8506 奈良市北魚屋西町
E-mail: nyusika@jimu.nara-wu.ac.jp
(メールには必ず「件名」を入れてください。)
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