生活環境学部
生活に関する学問が集結した「生活環境学部」。衣,食,住,健康,スポーツ,臨床心理,文化,情報の精鋭教授陣が少人数教育であなたの可能性を伸ばします。「生活者の視点」を身につけて,幸せな生活を創りましょう。
心身健康学科
心身健康学科は,生活と「こころとからだの健康」をキーワードとし,身近な生活環境,社会環境,生活習慣と心身の健康との関連に関する幅広い知識と健康の維持増進の実践力を持った人材の育成を目指しています。「こころとからだの健康」に関する知識を総合的に学ぶため,心身健康学科には,生活健康学コース・スポーツ健康科学コース・臨床心理学コースの3コースが設置されています。生理学,心理学,体育学,スポーツ科学,生活環境や人間工学などの視点から学生が健康について総合的に学ぶことができるよう配慮し,各コースでより専門性の高い教育を行っています。
- 求める学生像
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- 常に疑問を持ち,それを解決するために能動的に正確な情報を収集することができる者。
- 論理的,定量的に物事を考えることができる者。
- 国際的視点で社会の問題について考えることができる者。
- 高等学校等での
要履修科目
- 指定科目なし
- 提出書類*
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- 調査書(各種資格・検定・コンテストや競技成績の実績を記載する場合は,成績証明書等のコピーを添付)
- 志望理由書
- 小論文(生活健康学・スポーツ健康科学・臨床心理学各コースから提示された次の課題のうち,1題(1コース分)を選択。)
・生活健康学コース:【課題名:生活環境と健康】
生活習慣病は、健康長寿の最大の阻害要因となるだけでなく、国民医療費にも大きな影響を与えていると言われています。その多くは、不健全な生活の積み重ねから来ていると考えられていますが、健康を保つための生活習慣の見直しと予防の観点からのアプローチについて考察してください。
・スポーツ健康科学コース:【課題名:運動・体育・スポーツ】
2022年、スポーツ庁の諮問により「運動部活動の地域移行に関する検討会議提言」が出されました。それを受けて現在、中学校の運動部活動を地域で行う、いわゆる地域移行が検討されています。この施策が、子どもの心身に対して中長期的にもたらす様々な影響について論じてください。
・臨床心理学コース:【課題名:こころとからだ】
ウェルビーイング(well-being)とは、こころとからだが良好な状態であることだけでなく、社会の状態も含めて良好な状態にあることを表す概念です。生活するコミュニティが人の心身の健康に及ぼす影響について具体例を挙げて、それに対してどのような取り組みが可能か論じてください。
提出書類の様式は,
こちらからダウンロードしてください。
- 第1次選考
- 提出書類を総合的に評価し,選考結果を発表します。
- 第2次選考
- <プレゼンテーションおよび質疑応答>小論文で選択しなかった2つのコース課題から1つを選択し,プレゼンテーションを行い,(質疑応答を含め,各人30分程度),総合的に判定します。プレゼンテーションはポスターを用いた説明により実施していただきます。ポスターは各自で作成し,当日持参してください。ポスターの大きさはA0サイズ(縦置き)を超えないようにしてください(ポスターが複数枚からなる場合は,それらを並べた大きさの合計がA0サイズ(縦置き)を超えないようにしてください)。
令和8(2026)年度入学者向け
生活環境学部の「Q」
<お問い合わせ>
TEL:0742-20-3353(入試課)
〒630-8506 奈良市北魚屋西町
E-mail: nyusika@jimu.nara-wu.ac.jp
(メールには必ず「件名」を入れてください。)