学びの特徴

  • 認知や知覚など基礎心理学、発達や教育の心理学、社会や対人関係の心理学、臨床心理学などを総合的に学び、自らの研究へと発展させることができます。
  • 人間のあり方に焦点をあて、人間関係と行動に関する問題について理論と実践の両方を視野に入れて現象にアプローチします。
  • 実験や質問紙調査といった量的研究や、面接やフィールド観察などの質的研究のどちらの方法であっても、現象を深く鋭く追究し、専門性を開拓し高めていきます。
  • 人間文化総合科学研究科附属心理教育相談室の活動を通し、心理臨床や臨床発達の実践を行なうことが可能です。本コースでは、省令で定められた科目の履修と所定時間の臨床実習を行なうことで、公認心理師の受験資格が取得できます。
  • 心理教育相談室
    大学院人間文化総合科学研究科附属「心理教育相談室」では、発達の遅れが見られるお子さま、特別な支援ニーズをもつお子さまを対象とした相談をお受けしています。
    本相談室は、心理学分野の大学院生の実習機関を兼ねており、大学院教員の指導のもと、大学院生が相談活動にあたります。 相談は無料です。
    詳しくはこちらをご覧ください。

    求める学生像

  • 学部での学習・研究を基盤とした明確な研究展望とともに、社会生活に根ざした真摯な問題意識が望まれます。
  • 本学は女性の社会進出を共通の理念としていることもあり、将来、本専攻での研究を社会に還元する意欲のある学生が求められます。
  • 修了後には博士後期課程に進学し博士の学位を取得する道も開かれており、意欲的かつ自律的に研究を進めていくことが必要となります。
  • カリキュラム

    修了要件 下記を含む31単位

    心理学コースにおける公認心理師養成について

    修士学位論文 こんな研究しています

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    奈良女子大学大学院人間文化総合科学研究科
    人間科学専攻心理学コース

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