プロジェクト

プロジェクト

文学部には、専攻を超えて取り組んでいる学部共通プロジェクトがあります。
 それは、一つの専門だけでは解決し得ない現代社会の諸問題に取り組みたい、解決に貢献したいという私たちの願いに基づいています。また、それぞれの専門を生かしながら、各分野の力を結集するプロジェクトの活動は、奈良女子大学文学部ならではの新たな学問を提案する、その原動力ともなっています。
 現在、三つのプロジェクトがあります。いずれも、授業開講や、公開のフォーラムや研究会の開催など、活発に活動しています。詳しくは各プロジェクトのページをご覧ください。

「なら学」プロジェクト

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「なら学」プロジェクトは、歴史を有した地域である奈良の社会や文化の特性を現代的視点から読み解き、その成果を外部に発信する新しい試みです。歴史学、地理学、考古学、社会学、文化人類学、民俗学、美術史など様々な分野が協同して、地元・奈良を研究し、それを教育や地域貢献にも生かしながら、地域学・地元学の発展に寄与し得るものを見つけていきたいと考えています。

「ジェンダー言語文化学」プロジェクト

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私たちが日常使っている言葉や、読んでいるものは、生物学的な性差とは別の、社会的・文化的・歴史的性差によって強く影響を受けるとともに、その性差を反映しています。この、ジェンダー(社会的・文化的・歴史的性差)の視点を用い、言葉や文学を読み解く方法を考える場を充実させるために作られたのが、「ジェンダー言語文化学」プロジェクトです。

「差異と交感の人間学」プロジェクト

「ひきこもり」や「小1プロブレム」であれ、あるいは「高齢者問題」であれ、はじめからそれ自体として問題が存在するのではありません。それを問題視するだれかの「まなざし」があってはじめて、そのような「問題」が存在するのです。だとすれば、一体なぜ、そしてどのような意味で「問題」とみなされるのか、という「まなざし」をめぐる問いを避けて通るわけにはいきません。「差異と交感の人間学」プロジェクトでは、こうした「まなざし」をめぐる諸問題を念頭に置きながら、人間存在とその諸次元(=身体、社会、歴史、超越的なもの、等々)に問いかけていきます。

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