受験生のためのQ&A

Q01入試では文系・理系を問われますか?

健康について総合的な知識を身につけた人材を育成するため、文系・理系を問わず広く受験生を募集しています。心身健康学科は、いわゆる文系型と理系型の両方の受験型を選択できます。なお、一般入試以外に、推薦入試もあります(募集人員8名)。ぜひこの機会を利用して、受験の機会を増やしてください。

Q02コース分けはどのようにするのですか?

1、2年次で「こころ」と「からだ」と「生活」の観点から広く人の健康に関する知識を学び、3年次より各コースに分かれます。基本的には学生の希望を尊重して決めます。ただし、特定のコースへの希望者数に偏りがある場合には、1、2年次の成績によって総合的に判断します。
なお、心身健康学科ではブリッジ科目をはじめとして、所属コース以外の科目も自由に受講できますので、自分の興味関心に合わせた学習ができるのも特徴です。当該コースに所属していなくても、教員免許(保健体育、家庭)のための科目履修も可能です。詳しくはこちらを参照してください。

Q03心身健康学科臨床心理学コースと文学部心理学コースとの違いは何ですか?

ひとえに心理学といっても基礎的な領域から実践的な領域と多様に富んでいるものです。文学部心理学コースは認知心理学、発達心理学、教育心理学を中心とした心理学全般を学んでいきます。実践的な教育も含みますが、基礎的な色彩がより強く、研究を中心とした体系的な学習の仕方が特徴的です。
一方で、生活環境学部臨床心理学コースは臨床心理学を中心とし、教育心理学や発達心理学、犯罪心理学、また医療・学校・司法・福祉における臨床的問題について学びます。応用的な色彩が強く、現場と連携しながら実践的な教育を進めています。また、心身健康学科に位置づくコースであることから、全体としては人の健康について、身体や生活の視点も含めてトータルに理解しながら学べる点も大きな特徴です。

Q04心身健康学科は他大学の体育・スポーツ、健康科学に関する学部・学科・コースなどと比べてどのような特色があるでしょうか?

本学の心身健康学科は、他大学にはない少人数制からなる双方向の教育が受けられるのが最大の特徴です。生理学、生活環境学、スポーツ科学、体育学、心理学などを総合的に学びながら、他コースの関連科目を履修することでより深い専門的知識を組み立てることが可能です。またステップアップ事業、ブリッジテラスといった地域貢献事業や実習で、地域の方たちと一緒に運動やスポーツを行いながら、主体的に学ぶ場が用意されています。
実技種目の実習や実験・演習などがありますが、特に高い運動能力が求められているわけではありません。できないことでも、試行錯誤しながら我が身の動かし方を工夫する過程を大切にしています。

Q05保健体育と家庭の教員免許はどのコースからでも取得できますか?

保健体育はスポーツ健康科学コース、家庭は生活健康学コースに主な科目が配置されていますが、当該コースに所属していなくても、科目履修、教員免許の取得が可能です。詳しくはこちらを参照してください。 また、専門科目の履修が大変になりますが、保健体育・家庭両方の免許を取得することが可能です。さらに、全学の学生が取得可能な幼稚園、小学校教員免許にもチャレンジできます。

Q06健康運動指導士とはどういった資格ですか?

財団法人健康・体力づくり事業財団が認定する民間資格で、保健医療関係者と連携しつつ安全で効果的な運動を実施するための運動プログラム作成及び実践指導計画の調整等を行います。主な職場は、アスレチッククラブ・フィットネスクラブ、診療所・病院、高齢者介護・保健福祉施設、健保組合・企業の健康管理部門、保健所などで、資格を指定して求人がある場合があり、職場によっては資格手当の対象になります。

Q07教職免許と健康運動指導士の資格(受験資格)は両方とることはできますか?

はい、できます。学科が設置する所定の科目を履修することで受験資格を得ることができます。

Q08認定心理士とはどういった資格ですか?

公益財団法人日本心理学会が認定する心理学の基礎資格で、大学で心理学に関する標準的な基礎知識と基礎技術を習得していることを認定するものです。認定心理学は心理学の基礎資格であり、職能資格ではありません。ただし大学で心理学を専門科目としていることを証明されますので、そのことを活かした仕事はできると思われます。
心身健康学科では必要な科目を履修することで、卒業と同時に資格申請条件が満たされます。

Q09臨床心理士とはどういった資格ですか?

臨床心理士は心理学の専門家のうち、臨床心理学を学問的基盤にもつ者で、公益財団法人日本臨床心理士資格認定協会が認定する資格です。活躍の場は、医療、教育、福祉、司法、産業など多岐にわたり、汎用性を有しているのが特徴です。具体的には、医療機関の精神科・心療内科・小児科、小中学校(スクールカウンセラー)、児童相談所、司法機関、私設相談機関(開業)などが挙げられます。受験には同協会が指定した大学院を修了することが必要となり、心理士や心理カウンセラーに関する資格としては専門性の高い、権威のある資格のひとつです。
本学では大学院人間文化研究科心身健康学専攻(臨床心理学コース)を修了することで受験資格を得ることができます。

Q10卒業後の進路はどのようなものがありますか?

平成26年度開設の新学科のため、現在のところ卒業生はいません。そのため具体的な進路先はまだわかりませんが、生活、スポーツ、心理関連の企業や自治体での活躍が期待されます。特に、心身の健康管理や、心身の健康維持増進に関わるプログラムなど商品やサービスの開発に関連する職種です。教職科目を選択して教員免許を取得し、中学校・高校教員(家庭、保健体育)としての活躍、専門を活かした公務員としての活躍も期待されます。本学の大学院に進学して研究者や臨床心理士を目指す道もあります。
生活健康学コースやスポーツ健康科学コースの場合は、前身となる生活健康学専攻スポーツ科学コースの進路実績をご参考にしてください。