キャリア形成科目：開講科目

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平成20年度　キャリア形成科目：開講科目

平成20年度の開講されるキャリア形成科目群の一部は以下のとおりです。

●平成19年度より、キャリア形成科目の授業内容を動画で閲覧できるようになりました。詳細はこちら。

博士前期課程
（１）女性先端科学者セミナーI　〔担当者：小磯，肥山，村松〕
不定期集中、主に博士前期課程の学生対象国内外で活躍する女性科学者による講義と女性科学者へのインタビューから成る授業を，不定期集中の形で行います。「シンポジウム形式」と「セミナー形式」の二種類の形式の授業があります。前者は，数学・物理・情報の三分野すべての受講生を対象としたものであり，講義とインタビューとからなります。後者は，各分野の専門的な内容の講義，分野横断的な講義，インタビューなどからなります。
（２）科学英語プレゼンテーションI 　〔担当者：城，比連崎〕
不定期集中、主に博士前期課程の学生対象 “英語能力やプレゼンテーション能力など国際的な研究教育活動の素養のスキルアップを目指す" 本授業は「講義」「セミナー」の２つの形式による英語プレゼンテーションの本事項の習得、英語表現のスキルアップ、国際発表経験のある先輩学生からの実践的ノウハウ伝授などを予定しています。また「国外学生との交流」を通じたプレゼンテーションの実践も計画しています。また、授業の一環として総合処理センターに導入した英語自習システムNetAcademy2 のオリエンテーションも予定しています。これらを通じて国際的な研究教育活動の素養のスキルアップを目指すのが本授業の目的です。
（３）双方向型インターン実習Ⅰ 　〔担当者：角田，松澤、小川、城〕
不定期集中、主に博士前期課程の学生対象本授業派遣先での業務を自分の研究にフィードバックすることを目論むインターン。派遣先での業務は、なんらかの意味で自分研究に関係したものとしてください。派遣先は学生が探すこととしています。就職内定先などが適当なので、内定先にコンタクトを取ってみることを勧めます。
（４）グループワーク演習I 　〔担当者：角田，松澤、小川、城〕
不定期集中、主に博士前期課程の学生対象本年度はマイクロソフト、グーグルの入社試験問題を課題とした演習を行います。これらの試験問題を解くには、数学的思考、物理的な考え方、情報科学の知識が必要です。また企業からゲストスピーカを招聘し、現場での研究、業務を紹介してもらいます。

博士後期課程
（１）院生企画セミナーI　〔担当者：林井、小林、加古〕
不定期、博士後期課程の学生が企画 “院生、教員の最新の研究の紹介と議論” 本授業では院生自身が主体となってセミナーを企画・実行することで、院生の自主性を育てることを目的としている。院生が“どんなテーマ”で“どんな人”にふれてみたいのか、教員と相談しながら候補者を選ぶことができます。他大学や研究所から、講師を呼ぶ場合には講師の旅費と宿泊費が用意されます。一年間を通して、授業回数は、院生が考える講師候補者３名、教員が考える講師候補者３名程度を想定しています。複合現象科学専攻は、数学、物理、情報から構成されているので、他分野との交流もその目的の一つです。講演会は博士後期課程の学生のみでなく、博士前期課程や教員＋（学部学生）が参加するようなさまざまな形態を想定しています。
（２）科学情報発信セミナーI　〔担当者：小林，城〕
不定期集中、主に博士後期課程の学生対象 "科学情報発信のための実践力を身につけることを目指す" 本授業ではでは、次の３課題をテーマに講義，実習を行います。１）基礎科学に関する講演内容のブログによる紹介２）基礎科学に関する講演内容のe-learning化３）サイエンス・カフェ等科学情報発信活動１）に関しては「院生セミナー」の１講演を題材とします。２）に関しては、外部から招待した著名研究者の１講演を題材とします。３）は最近多くの大学や研究所で、実践されているサイエンス・カフェと呼ばれる催しについて取り扱う予定です。
（３）女性先端科学者キャリア実習II　〔担当者：小川，富崎〕
不定期、主に博士後期課程の学生対象 “国内外の（協定）大学や研究所への女性研究者のもとへの研究交流訪問活動およびインターンシップ” 本授業では、大学院での学習内容を実際に体験したり、発展させたりするために、第一線で活躍している研究者を直接現場に訪問したりします。訪問プランとしては、 ①研究交流訪問活動やインターンシップを目的として、国内外の大学、研究機関、企業の研究者のもとに一定の期間滞在する。 ②国内で開催されるワークショップ、サマースクール等に参加する。等が挙げられます。 ※この実習への参加には、申請書と報告書の提出が必要です。
（４）海外科学英語実習 I I 〔担当者：林井 ,小林，城〕
不定期、主に博士後期課程の学生対象 “実践を通じて、総合的な英語力、すなわち、コミュニケーションスキルや科学英語能力の向上をめざす” 本授業では、学生が直接海外へ出向き、コミュニケーションスキルとしての英語修得を効率的に行なう。具体的な実行プランとしては、 ① 海外の大学や研究所への短期の研究交流訪問 ② 海外の研究集会への参加と講演 ③ 海外で開催されるワークショップ、サマースクール、ウインタースクール等への参加等を想定しています。また、海外での発表の準備として、日常的に英語会話や英語文章作成能力を自主的に訓練する。その訓練の場として、NetAcademy2の技術英語コース（科学英語ライティングコース）を利用する予定です。 ※この実習への参加には、申請書と報告書の提出が必要です。
（５）企画インターン実習I　〔担当者：角田，松澤、小川、城〕
※本年度開講せず。不定期集中、主に博士後期課程の学生対象学生が研究に関連した企画を考えその企画を「企業に売り込んで」実施するタイプのインターンで、実施の詳細については後日お知らせします。

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博士前期課程

女性先端科学者セミナーI

この授業では，「シンポジウム形式」（数学，物理学，情報科学の各分野から３名程度）と「セミナー形式」（数学，物理学，情報科学分野から各２名程度）を予定しています。前者は，合同で開催することもあり，分野横断的なテーマであることもそれなりに考慮されます。また，後者は，各分野が分野的な専門性を或る程度主張した内容となります。シンポジウム形式と，少なくとも自分の専門分野のセミナー形式のセミナーへの参加が必要です。講義内容，時期などについては，誰を招聘するかの企画，招聘者の都合に大きく依存しますので，今後決定次第様々な形で案内して行きます。
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日時	題目	講師（所属）	資料一覧
平成20年 8月29日（金）　　(午前)	「"Drought Monitoring and Impact Assessment on Rice in a Lower Part of Northeastern Thailand for a Basis of Decision Support System".」意志決定支援システムに基づく、タイ北東部における干ばつのモニタリングとイネに対するその影響評価(参加人数４９名)	Dr.Daroonwan Kamthonkiat (Department of Geography, Faculty of Liberal Arts, Thammasat University)	Posｔer 報告書 Photo 講演ｽﾗｲﾄﾞ
平成20年 8月29日（金）　　　(午後)	「Peak Detector Algorithm to identify irrigated and non-irrigated rice cultivation area」　衛星データ解析のための、稲作における灌漑を行っている地域と行っていない地域の判別のアルゴリズム (参加人数４９名)	Dr.Daroonwan Kamthonkiat (Department of Geography, Faculty of Liberal Arts, Thammasat University)	Posｔer 報告書 Photo 講演ｽﾗｲﾄﾞ
平成20年 11月18日（火）	「Representation theory of Lie superalgebras」	Crystal Hoyt 氏 (Weizemann研究所・研究員)	Posｔer 報告書 Photo 講演ｽﾗｲﾄﾞ
平成20年 11月25日（火）	「希少糖の抗癌作用研究 -奈良女を離れて6年、私は何をしてきたのか-」	平田祐子氏 (香川大学医学部細胞情報生理学・大学院4年)	Posｔer 報告書 Photo 講演ｽﾗｲﾄﾞ
平成20年 12月10日（水）	「Surface theory from the functions viewpoint」（曲面論-その上で定義される関数の観点から- ）	Hui Ma氏 (中国・清華大学・教授)	Posｔer 報告書 Photo 講演ｽﾗｲﾄﾞ
平成20年 12月18日（木）	「低次元強相関系へのモデル計算によるアプローチ」	堀田知佐氏 (京都産業大学理学部：講師)	Posｔer 報告書 Photo 講演ｽﾗｲﾄﾞ
平成21年 1月23日(金)	「調和写像とダイヤモンド格子　　　--その美しさの秘密--」	宮岡礼子氏 (東北大学大学院・教授)	Posｔer 報告書 Photo 講演ｽﾗｲﾄﾞ

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博士前期課程

科学英語プレゼンテーションI

場所：G302　教室
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日時	題目	資料一覧
平成20年 7月30日	第１回目　科学英語プレゼンテーションⅠ
平成20年 10月08日	第２回目　科学英語プレゼンテーションⅠ
平成20年 10月22日	第３回目　科学英語プレゼンテーションⅠ
平成20年 11月12日	第４回目　科学英語プレゼンテーションⅠ
平成20年 11月26日	第５回目　科学英語プレゼンテーションⅠ
平成20年 12月10日	第６回目　科学英語プレゼンテーションⅠ
平成20年 12月24日	第７回目　科学英語プレゼンテーションⅠ

博士前期課程

双方向型インターン実習I

日時	訪問研究機関の名称	資料一覧
平成20年 07月04日～10月28日	物理科学専攻　学年　Ｍ２　野田　仁美独立行政法人　理化学研究所
平成20年 11月19日～11月26日	情報科学専攻　学年　Ｍ２　海老名　桜子独立行政法人　国立環境研究所
平成20年 08月18日～10月28日	物理科学専攻　学年　Ｍ１　才原　絵理富士通株式会社

博士前期課程

グループワーク演習I

日時	題目	講師（所属）	資料一覧
平成20年 11月19日(水)	第１回目14：40～16：10 場所：C432 （C棟4階北側、数学大講義室）		Posｔer 報告書 Photo 講演ｽﾗｲﾄﾞ
平成20年 12月19日（金）	1.「コンピュータグラフィックスの歴史・原理・技術・応用」 2.「流体解析処理　粒子法」	橋本昌嗣氏(日本SGI株式会社) 下向建秀氏(日本SGI株式会社)	Posｔer1 Poster2 報告書 Photo 講演ｽﾗｲﾄﾞ
平成21年 01月13日（火）	「不確実な状況下による意思決定入門」	村上路一氏（株式会社アークイノベーション)	Posｔer 報告書 Photo 講演ｽﾗｲﾄﾞ
平成21年 01月09日（金）	「最適化の概念と手法」	前島剛氏（伊藤忠テクノソリューションズ株式会社）	Posｔer 報告書 Photo 講演ｽﾗｲﾄﾞ
平成21年 01月21日(水)	「制御と情報処理」	奥谷勉氏（株式会社京都ソフトウェアリサーチ）	Posｔer 報告書 Photo 講演ｽﾗｲﾄﾞ
平成21年 02月10日(火)	第６回目14：40～16：10 場所：C432 （C棟4階北側、数学大講義室）		Posｔer 報告書 Photo 講演ｽﾗｲﾄﾞ

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博士後期課程

院生企画セミナーI

日時	題目	講師（所属）	資料一覧
平成20年 09月26日	「Evolution of a Parallel Performance System」 (参加人数３９名)	Allen Davis Malony氏 (Department of Computer and Information Science University of Oregon)	Posｔer 報告書 Photo 講演ｽﾗｲﾄﾞ
平成20年 10月23日	「ささやかな数学体験 --- 正七角形調和から楕円ガウス和へ」 (参加人数１０名)	浅井哲也氏 (元静岡大学教授)	Posｔer 報告書 Photo 講演ｽﾗｲﾄﾞ
平成20年 10月24日	「半導体のモデル方程式の数」学解析(参加人数１５名)	西畑伸也氏 (東京工業大学大学院　情報理工学研究科)	Posｔer 報告書 Photo
平成20年 11月17日（月）	「The Physics of Proteins」	Anker Lindgard 氏（Danish Technical University・名誉教授）	Posｔer 報告書 Photo 講演ｽﾗｲﾄﾞ
平成20年 12月11日（木）	「量子最速曲線と弱い測定」	細谷暁夫氏 (東京工業大学・教授)	Posｔer 報告書 Photo 講演ｽﾗｲﾄﾞ
平成20年 12月15日（月）	「Precision Measurement Techniques」	Murray Early氏 (Measurement Standards Laboratory of New Zealand)	Posｔer 報告書 Photo 講演ｽﾗｲﾄﾞ
平成20年 12月16日（火）	「 "Remote sensing of function and structure of forest ecosystem: --- An integrated field work in Takayama Super Site."」森林生態系構造と機能に関するリモートセンシング： --- 高山スーパーサイトにおける統合的野外研究	奈佐原顕郎氏（筑波大学・准教授）	Posｔer 報告書 Photo
平成21年 2月9日（月）	「3方向に周期的な自己交叉をもたない極小曲面の構成」	藤森祥一氏（福岡教育大学・准教授）	Posｔer 報告書 Photo 講演ｽﾗｲﾄﾞ
平成21年 2月20日（金）	「心と遺伝子」	村上和雄氏 (国際科学振興財団理事つくばサイエンスアカデミー専務理事筑波大学名誉教授)	Posｔer 報告書 Photo 講演ｽﾗｲﾄﾞ

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博士後期課程

科学情報発信セミナーI

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日時	題目	講師（所属）	資料一覧
平成20年 11月14日	「市民の科学」プロジェクトと神戸大学サイエンスショップ	伊藤真之氏 (神戸大学大学院人間発達環境学研究科)	Posｔer 報告書 Photo 講演ｽﾗｲﾄﾞ
平成21年 1月29日	「専門知を伝えるその理由と手法」	横山広美氏 ( 東京大学大学院理学系研究科広報・科学コミュニケーション準教授)	Posｔer 報告書 Photo 講演ｽﾗｲﾄﾞ

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博士後期課程

女性先端科学者キャリア実習II

この実習への参加には、申請書と報告書の提出が必要です。
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日時	題目	講師（所属）	資料一覧
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博士後期課程

海外科学英語実習II

この実習への参加には、申請書と報告書の提出が必要です。
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日時	題目	講師（所属）	資料一覧
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奈良女子大学大学院人間文化研究科「魅力ある大学院教育」イニシアティブ