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専攻の紹介


複合現象科学専攻 【博士後期課程】

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 本専攻は,様々な複合的現象を基礎科学的に理解し,発展させるために数学,物理学の視点に本来複合的な要素を合わせ持つ情報科学の視点を加えた複合的なアプローチで教育研究を行うため,数学,物理,情報科学分野が相互に協力しあう「現象構造解析講座」,「複合自然構造講座」,「複合情報科学講座」の3講座からなっています。
本専攻は,自然科学的な基盤に立脚しつつ,自然現象あるいは人間と自然や社会が関わるさまざまな現象を情報や数理的な方法を用い,複合的な視点から教育研究を行います。特に,複雑系やミクロとマクロの中間のメゾスコピック系における現象などに代表される,基礎科学的視点と応用科学的視点が深く関わる新しいタイプの現象に対して,法則・原理の発見,独創的理論の構築,さらには未知の現象の予測など,新たな技術革新の"芽"を生み出すような基盤的・発展的教育研究を行い,基礎科学的ブレークスルーに貢献できる人材を養成することを目指します。

 
  • 現象構造解析講座
  • 諸現象の中に潜む普遍的な法則と論理構造を研究し解明するための最先端の教育研究を行います。ミクロな世界の自然現象は厳密な数理構造を持つことも多く,数学とミクロの世界の物理学が連携してこれを行います。この講座では,「複合自然構造講座」での教育研究とは相補的に,より普遍的な視点から認識を深めるアプローチで新たな技術革新の"芽"に対する基礎科学的ブレークスルーの創出に関わる教育研究基盤を提供します。
     
  • 複合自然構造講座
  • 基礎科学的視点と応用科学的視点が深く関わる新しいタイプの現象を示す物質の構造,あるいはその原理的メカニズムの解明などに関する教育研究を複合的な視点で行います。例えば,ナノスケール(メゾスコピック系)での新しいタイプの量子伝導現象,カーボンナノチューブなどに代表されるナノスケールの物質の物性,複雑系のカオスやパターン形成等の現象,特殊な相転移などに関する教育研究を,物理,数学分野を中心にした連携の下で行います。「現象構造解析講座」の教育研究と相補的なかたちで,新たな技術革新の"芽"に対する基礎科学的ブレークスルーの創出に関わる教育研究基盤を提供します。
     
  • 複合情報科学講座
  • 本来複合的である「情報」という概念を軸に,計算機科学から自然環境変動に到る学際的で多彩な研究を展開し,数理科学の基礎に立脚した最先端の応用研究を含めた教育研究を行います。IT,情報処理といった情報科学的教育研究,グローバル自然変動,生態環境などの境界領域的教育研究を情報,数学,物理の複合的な視点から行うとともに,「現象構造解析講座」及び「複合自然構造講座」から発信される新たな技術革新の"芽"に対する発展的受け皿としての教育研究基盤を提供します。
     

    【教育理念】
     本専攻では,自然科学的な基盤に立脚しつつ,自然現象あるいは人間と自然や社会が関わるさまざまな現象を情報や数理的な方法を用い,複合的な視点から教育研究を行います。
    特に,複雑系やミクロとマクロの中間のメゾスコピック系における現象などに代表される,基礎科学的視点と応用科学的視点が深く関わる新しいタイプの現象に対して,法則・原理の発見,独創的理論の構築,さらには 未知の現象の予測など,新たな技術革新の“芽”を生み出すような複合・発展的教育研究を行います。
    21世紀のさらなる高度情報化社会を支えるべく科学技術が発展していくためには,基礎科学的ブレイクスルーが不可欠と考えられています。このような取り組みを推進するためには,数学,物理学の視点に,本来複合的な要素を合わせ持つ情報科学の視点を加え,諸現象の理解や応用への複合的なアプローチについて教育研究を行う必要があります。
    本専攻では,数学,物理,情報科学分野が相互に協力しうる体制として「現象構造解析講座」,「複合自然構造講座」,「複合情報科学講座」を設け,小規模大学の特性を活かした少人数教育によるマンツーマンのきめ細やかな指導を精神として学問領域を越えた協力による学生指導を行います。

    【求める学生像】
     本専攻では,高度な基礎科学の知識をもち,それに裏打ちされた複合的発展的教育研究がおこなえる能力を持った21世紀型人材の養成を目指しており,以下のような学生を求めます。

     
    自ら新たな問題を発掘し,それを基礎科学的観点から解決しようとする人
    新たな発見に対し,批判的検討の中から複合的発展的考察をおこなう人
    数学,物理学,情報科学などの基礎科学の素養の上に立って複合的発展的発想を行う能力を育てることの出来る教育者を目指す人
    大学,独立法人研究機関,企業の研究所などにおける以下の研究分野の教育研究および研究開発に従事できる中核的人材及び高度な複合科学的教育指導者を目指す人
    「IT,ナノテクノロジー関連の研究,量子効果素子,高密度ストレイジ技術などのハイテク基礎技術関連の研究,情報系(暗号,セキュリティなど)技術関連の研究,マルチメディア技術(画像処理,転送技術など)関連の研究,企業の企画・マーケティングに相当する部所の戦略企画,銀行,保険会社等の金融機関で新しい商品モデルの設計」
     
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