情報衣環境学専攻



情報衣環境学専攻 【博士前期課程】

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情報衣環境学専攻では、情報技術や衣環境の専門分野の高度な知識を活かした衣環境のフロンティアと、ライフコンピューティングを創出するシステム開発の教育研究を行います。これにより、生活環境を質的に向上させる基礎研究、生活者を見守り支える仕組みを創出するハードウェアならびにソフトウェアの社会還元を目指しています。

【専攻の概要】
 ライフコンピューティングとは情報衣環境学専攻が提案・推進する新しい概念であり、ビッグデータ解析に人工知能技術を組み合わせ、生活者を見守り支える仕組みの全般を意味します。衣服では人が活動しつつ生体情報を得るような健康管理分野が注目を浴び、衣服の拡張としてのウェアラブル情報端末による生活ナビゲーションなどの付加技術が注目を浴び、高齢化社会を支え、地域格差を解消する超スマート社会の実現が期待されています。このような社会的な要請に応えられる革新的な生活環境を実現できる人材を養成することを目指して活動しています。。


  • 衣環境学コース
 健康で快適かつ安全な生活のあり方を、物質科学、環境科学、分析化学の原理や技術をもとに、衣環境学に関連する情報処理やデータ解析など衣環境学の先端技術について研究し、創造性豊かな研究能力や人々の生活や社会のための衣服を創造、企画設計できる能力を習得するための研究教育を行っています。
 
  • 生活情報通信科学コース
 ICTを駆使して生活の質を向上させる技術であるライフコンピューティングを推進するための教育研究を、コンピューティングを推進するための教育研究を、コンピュータシステム、ソフトウェア工学、アプリケーション、情報基礎等の網羅的な科目群で学ばせ、創造性豊かな研究能力や、生活者のためのサイバー社会を創造、企画設計できる能力を習得するための研究教育を行っています。
 

【教育理念】
 情報衣環境学専攻は次の3点を基本理念の柱とします。衣の観点から快適・健康・安全で質の高い生活環境を創り出すために必要な新しい技術開発や諸問題の研究に取り組める指導的人材を育成すること。そして、現代社会のICT環境を構成しつつあるライフ・コンピューティングの観点から生活環境を改善する技術を開発し社会に発信できる人材を育成すること。さらに双方の融合した先端学際領域で活躍できる人材を育成すること。これらの理念を実現するために、衣環境学コースおよび生活情報通信科学コースにおいて、多岐多様な分野に関する最先端の研究教育を行っています。

【求める学生像】
 本専攻は衣環境学と生活情報通信科学を軸とする生活環境科学の多様な教育研究を行っています。従来の科目区分の枠に収まらない学際的な研究分野に興味を持ち、安全で快適な衣環境設計やライフ・コンピューティングの展開に積極的に関わる意欲のある学生を歓迎します。専門分野の研究を十分に行うために英語の能力も必要です。以上の点に関して十分な知識を習得していることを期待します。さらに6年一貫で進学する学生に期待します。


生活環境学部情報衣環境学科のページ

さらに研究を続けたい人は、博士後期課程 生活環境科学専攻




情報衣環境学専攻:担当教員情報
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●衣環境学コース

専門分野 職 名 教 員 名 所 属 詳細情報
教授 水原 啓暁 生活環境科学系 研究者総覧
研究紹介集
コロイド化学
界面化学
洗浄科学
准教授 原田 雅史 生活環境科学系 研究者総覧
研究紹介集
高分子構造
固体核磁気共鳴法
教授
(兼担)
黒子 弘道 生活環境科学系 研究者総覧
研究紹介集
人間情報学
ウェアラブルコンピューティング
教授
(兼担)
才脇 直樹 生活環境科学系 研究者総覧
研究紹介集

●生活情報通信科学コース

専門分野 職 名 教 員 名 所 属 詳細情報
情報教育
プログラミング教育
ソフトウェア工学
教授 駒谷 昇一 生活環境科学系 研究者総覧
研究紹介集
計算機アーキテクチャ
オペレーティングシステム
並列・分散処理
教授 松本 尚 生活環境科学系 研究者総覧
研究紹介集
教授 須藤 克仁 生活環境科学系 研究者総覧
研究紹介集
ソフトウェア科学
数理論理学
准教授 鴨 浩靖 生活環境科学系 研究者総覧
研究紹介集
数理論理学
(論理プログラミング)
計算機科学
准教授 新出 尚之 生活環境科学系 研究者総覧
研究紹介集
アルゴリズム
数値計算
准教授 高田 雅美 生活環境科学系 研究者総覧
研究紹介集
准教授 瀧本 栄二 生活環境科学系 研究者総覧
研究紹介集
講師 藤原 賢二 生活環境科学系 研究者総覧
研究紹介集


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