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理学部のポリシー(理念)

アドミッション・ポリシー

理学部のアドミッション・ポリシー

【理学部の教育理念】
 理学部は、高いレベルの理学の教育と、活発な研究活動への参加体験を通じ、広い視野に基づく問題発掘・問題解決能力を持った学生を育成するとともに、女性が学び研究しやすい環境での自立的な活動を通じて次世代の課題にリーダーとして取り組むことのできる教養豊かな女性を社会に輩出することを目指しています。
 本学部は、数学と物理学が融合・連携して教育を行う数物科学科と化学、生物科学、自然環境科学が連携して教育を行う化学生命環境学科の二学科で構成されています。

【理学部の求める学生像】
 本学部で学ぶことを希望するみなさんには、入学後に理学の教育を受けるための基礎学力として、まず、論理的思考能力の基礎となり、どの分野の専門教育をうけるにも基礎となる数学について、十分に学習していることを望みます。また、理科についても、科学的思考と諸現象の科学的探究に不可欠な物理、化学、生物の各科目について、高等学校で着実に学習していることを望んでいます。自立的思考と他者とのコミュニケーションに欠かせない国語や英語に関しても、十分な力を身につけていることを期待しています。

【理学部の入試方法の特色】
 理学部の一般入試では、高等学校における学習の基本的達成度を問う大学入試センター試験(「5教科・7科目」)を課した上で、前期日程では、理学部が必要とする基礎的学力と論理的思考力を問う数学、理科(2科目)、外国語の3教科の個別学力検査を課しています。一方、一般入試後期日程では、学科ごとに異なる教科・科目の個別学力検査を課し、高等学校における達成度に留意しつつ、評価の尺度の多元化を実現しています。
 また、特別入試として、推薦入試や私費外国人留学生入試などを実施し、多様な受験生に勉学のための門戸を開いています。


数物科学科のアドミッションポリシー

【教育理念】
 数物科学科では、数学と物理学が融合・連携した基礎科学の専門教育を行います。その教育によって自分の専門分野に加えて他分野の知識も備え、新たな課題を発見し斬新な方法論を開拓できる女性人材を育てることを目指します。

【求める学生像】
 数学、物理学に興味を持ち、新たな課題を発見し斬新な方法論を開拓できる能力を身につけ、社会に役立てる意欲のある学生の入学を求めます。入学時までには数学、物理学だけではなく、自然科学全般や英語についても基礎的な素養を身につけておくことを希望します。

→ 数物科学科の紹介

数学コース 【教育の理念】
 数学コースでは、現代数学の基礎的な概念や理論を丁寧に教育することを通して、複雑な対象を深く観察し論理的に解析する力、対象の本質を洞察し抽象する力、明晰な言語で論証し表現する力をしっかりと養います。これらの能力は、現代の知識基盤社会においては、あらゆる領域において必要かつ重要となるものです。さらに本コースでは、数学と物理学間の分野横断的な授業科目を設定することにより、より広い視野から自然現象を理解し、領域横断的な状況に直面しても柔軟に問題に対応し解決することができる人材を育てることを目標としています。
【求める学生像】
 大きく変動する時代の中で本質が何かを見極めたいという好奇心・探究心にあふれた人がきてくださることを期待しています。柔軟で生き生きとした感受性を持った皆さんと、現在も発展しつつある数学をともに体験し互いに研鑽していきたいと願っています。数学コースを希望される皆さんには特に高校数学の内容をしっかりと身につけておくことを希望します。
物理学コース 【教育の理念】
 物理学は自然科学の中でも最も基礎的な学問であり、あらゆる自然科学をより統一的観点から研究する際に必ず必要となります。物理学コースでは、体系的な物理の基礎教育と専門教育を通して、現代の高度化した科学技術の様々な分野で活躍できる理系の女性人材を育成したいと考えています。
【求める学生像】
 物理学の対象は宇宙から目に見えないミクロな世界までの広い範囲にわたります。物理学コースは自然の不思議に対する好奇心と、それに対して何故だろうと考える探究心を持った情熱と意欲のある学生を求めます。高校の学習で身に付けた学力が、大学でさらに物理学を深く学ぶための基礎になるので、入学を目指す皆さんには、特に物理学と数学について精力的な学習をすることを望みます。また、化学や生物など他の自然科学全般に興味をもち学習しておくことを勧めます。英語も知識の習得・伝達に重要であり、十分な能力を身につけておくことを希望します。
数物連携コース 【教育の理念】
 現在の知識基盤社会においては、「従来の学科による特定の分野に固有な知識を学ぶこと」や「複数の分野を学ぶこと」のみではなく、「新たな課題を発見し斬新な方法論を開拓できる」人材への要望が高まっています。数物連携コースでは数学、物理学のうちのひとつの分野を自分の専門分野として学習してもらい、かつ他分野をその知識を習得することではなくその方法論(プロセス)を感得させることを通して、このような人材を育成することを目指しています。
【求める学生像】
 数物連携コースでは数学、物理学の成果を用いて社会の発展、安全で豊かな国民生活の実現等に積極的な役割を果たしていきたいという情熱と意欲のある学生を望みます。入学時までには数学、物理学だけではなく、自然科学全般や語学についても興味を持ち、基礎的な素養を身につけておくことを希望します。


化学生命環境学科のアドミッションポリシー

【教育の理念】
 化学生命環境学科では、化学、生物科学、自然環境科学が連携した理系共通基礎教育とそれらの実践的な専門教育を通して、物質や生命とそれらをとりまく地球環境を総合的にとらえる視野をもち、様々な分野で活躍できる理系女性人材を育てることを目指します。

【求める学生像】
 化学生命環境学科では、自然科学全般に興味をもち、さらに希望する専門コースの高度で先端的な知識を学ぶと同時に「自ら問題を発掘し・考え・解決する能力」を身につけ、将来は広く社会において人類が直面する諸問題の解決に取り組む意欲のある学生の入学を求めます。そのため、高校の数学や理科を広く学んでいること、特に理科(物理、化学、生物、地学)の中から少なくとも2科目を深く学習していることが必要です。また、現代の自然科学を学習する上で英語は必要不可欠ですので、英語を読み・書き・聞き・話すのに十分な能力を備えていることを希望します。また、日本語を正しく理解し・表現する能力も当然求められます。

→ 化学生命環境学科の紹介

化学コース 【教育の理念】
 現代の化学では、基礎的学問分野がますます高度化するばかりでなく、非常に多彩な応用的研究が展開され、化学を取り巻く学際領域の高度化、多様化、複雑化が急速に進んでいます。このような状況のもと、化学コースでは、「自然の真理探究のための基礎力」と「グローバルに通用する応用力」をキーワードに、基礎から発展までの系統的な教育カリキュラムに基づく教育を通じて「化学」一般の確固とした基礎と柔軟な応用力を身につけ、その素養のもとに『自ら調べ、自ら考え、自ら判断できる能力』の伸長を目指しています。
【求める学生像】
 化学コースでは、広く物質に関わるすべてを対象にした学問である「化学」の基礎知識と応用力を積極的に身につけ、それを将来、社会の中の科学に関連する様々な分野で生かしたい、という情熱と意欲のある学生の入学を期待しています。また、大学の化学は、数学、物理、生物などの他の自然科学分野との関連が深いので、化学に興味のある学生はもちろん、それらの分野にも大きな興味を持ちつつ化学を志向する学生も大いに歓迎します。化学コースの授業は高校の基礎学力を前提に成り立っていますので、高校化学はもちろん、化学以外の高校理科の各教科と数学もしっかり学習しておくことを希望します。英語についても、化学の知識・情報などの収集・発信のため重要な要素ですので十分学習しておくことを希望します。
生物科学コース 【教育の理念】
 地球上では、われわれヒトを含めて実に多様な生物がさまざまな生命活動を営んでいます。その姿を理解するためには、分子・細胞・個体・集団・生態系という多層的なレベルで生命現象を分析し、解析する力が必要です。一方で、バイオテクノロジー、生命倫理、環境問題など、生物科学に深く関わる問題に対して、近年さらなる取り組みが求められています。生物科学コースでは、幅広い視野のもとに生物および生命現象の多様な姿と普遍的な仕組みを理解でき、柔軟な発想のもとで生物科学に関わる諸問題に取り組める人材の育成を目標としています。
【求める学生像】
 科学の知識を将来、医学、食品化学、製薬、環境科学などの諸分野で生かしたいという情熱と意欲のある学生を望みます。入学時までには、生物学だけでなく、自然科学全般や語学についても興味を持ち、十分な能力を身につけておくことを希望します。
環境科学コース 【教育の理念】
 現在の地球環境は、文明の発達に伴う人類の過度な活動によって、様々な問題に直面しています。これらの問題を正しく理解し、対策を講じるためには、従来の細分化された枠組みにとらわれない広範囲の知識と理解力、思考力が必要とされます。このような状況のもと、環境科学コースでは、学際的自然科学に対する分野横断的観点から、人類が直面する様々な環境問題を理解し、その解決に貢献できる人材育成を目指すことを基本理念としています。
【求める学生像】
 環境科学コースでは、学部教育において、化学・生物科学・地球環境科学の観点から地球環境全体を包括的に理解し、基礎知識と応用力を身につけ、それを将来、環境問題に関連する様々な分野で積極的に生かしたい、という情熱と志のある学生の入学を期待しています。そのためには、数学、物理学、情報科学も含めた幅広い自然科学の素養も必要とされます。地球規模環境問題への取り組みや、現代科学のグローバル化に鑑み、英語については特に十分な能力を身につけておくことを希望します。