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学生の声

数学コース

photo A.M.さん
数物科学科 数学コース4年生
(三重県出身)
【受験生へのメッセージ】
自分が好きなことを学んでいれば、自然にやりたいことが見えてくると思います。本学科は数学コース、物理学コース、数物連携コースと選択の幅も広がり、より 深い学びができると思います。

「好き」を探求すれば自然と道は拓ける

純粋に数学を学びたい

 数字の特性を使ったパズルやクイズ、数学者ピーターフランクルの書籍など、子供の頃から算数、数学が大好きだったので、純粋に数学を学べる本コースを選びました。自然にめぐまれて勉強しやすい環境も、うちの魅力だと思います。

自分で証明し導く過程が楽しい

 ゼミではフーリエ解析について学び、sinやcosなどの三角関数を扱う不等式について研究しています。数式を丸覚えするのではなく、自分で導く過程が好きなので、左辺と右辺の大小関係が見えにくい不等式をきれいに証明できたときは、楽しくて仕方ありません。

数学をもっと身近に感じてほしい

 尊敬する部活の先輩が教師になり、話を聞くうち私も同じ道を選択。卒業後は母校で数学教師として教壇に立ちます。ただ、公式を教えるだけでなく、「公式は覚えなくても自分で導けるよ」「数学は世の中のこんなところに使われ役立っているよ」ということを伝え、少しでも数学を身近に感じてもらえたらと思います。


物理学コース

photoM.M.さん
数物科学科 物理学コース4年生
(愛知県出身)
【受験生へのメッセージ】
数学や物理が苦手でしたが、宇宙への興味だけでやってこれました。皆さんも、本当に自分が興味のある分野を目指してください。

「宇宙」の研究を存分に楽しんでいます

宇宙物理学研究室を目指して本学へ

 私は、覚えていないほど昔から宇宙が好きで、大学では理学部物理科学科で宇宙を学びたいと思っていました。高校の担任の先生に「君に合っている大学がある」と紹介していただいたこともあり、本学の宇宙物理学研究室を目指しました。

宇宙一大きな天体、銀河団

 研究室では銀河団という天体の研究をしています。恒星がいっぱい集まったものが銀河で、さらに銀河がいっぱい集まったものが銀河団。この銀河団どうしが衝突したときに何が起きるのかを研究しています。銀河団どうしの衝突は地上から観察することはできないので、銀河団が出すX線を科学衛星で検出して解析するという手法です。宇宙で一番大きな天体である銀河団を調べることで、宇宙の成り立ちの手がかりを探そうとしています。

卒業後も宇宙に関わっていたい

 卒業後は大学院で銀河団の研究を続けます。その先、宇宙開発に関わっている企業に就職するのか、もっと研究したくなって博士課程に進むかはまだわかりません。いずれにせよ、好きな「宇宙」に関係する進路に進みたいです。


数物連携コース

photo O.M.さん
数物科学科 数物連携コース1年生
(和歌山県出身)
【受験生へのメッセージ】
理学部には面白い人が多くて、大学生活はすごく楽しいです。数学や物理が苦手だけど「好きやからやっている」という人も多いですよ。

大学での数学・物理はすごく面白い

好きな数学と物理、その両方を学ぶために

 高校のときに数学と物理が好きだったので、大学の理学部でその両方の勉強を続けたいと思っていました。本学の数物連携コースはその両方が学べ、オープンキャンパスのときのキャンパスの雰囲気が良かったこともあり、本コースを選びました。

外部講師の授業で学外施設の見学も

 1年の授業では私があまり得意でない文系科目の授業が多くて、けっこう大変でした。授業を聞いてもよくわからないことが多かったです。でも、数学や物理の授業は、難しいけれどすごく面白い。学外からお招きした講師の授業もすごく印象深くて、大阪市立科学館の見学では普段入ることのできない屋上の観測ドームに入ることができて感激しました。

夢は物理学の研究者

 専門課程でどの研究室に進むかはまだ考えていませんが、オーロラが好きなんで、オーロラの研究をしてみたいです。卒業後は大学に残って研究者になりたいと思っています。物理学の電磁気系の研究をできたらいいなと思っています。


化学コース

photoK.M.さん
化学生命環境学科 化学コース4年生
(奈良県出身)
【受験生へのメッセージ】
「なんで?」と思うことが多い人は、理系に向いていると思います。本学は先生との距離が近いので研究しやすいですよ。

身のまわりの「?」に化学はこたえてくれる

先生と学生の距離が近いところが魅力

 「なんでかな?」とよく思う子供だったので、高校では自然に理系コースを選び、身の回りの現象を詳しく学べそうな化学分野に進みました。先生の数に対して学生の数が少なかったので奈良女を選びましたが、実際、先生と学生の距離が近く、疑問点にすぐ答えていただけるので、とても助かっています。

歴史の解明に役立つアミノ酸配列の解析

 卒業研究では、動物の皮膚コラーゲンのアミノ酸配列を調べています。動物種ごとに異なるアミノ酸配列を利用して、動物種を特定します。実験ではコラーゲンを消化作用で分解した後、質量分析器で分析してアミノ酸配列を読み取っていきます。この研究の応用分野は、例えば考古学。動物由来の原料を含む墨で書かれた昔の木簡を分析すれば、原料の動物種を特定できます。文化史や技術史の開明に役立つ研究です。

製薬会社や化粧品メーカーへの就職が多い分野

 卒業後は大学院に進み、あと2年間研究を進めてから就職する予定です。本コース学生の半分以上が大学院に進みますが、先輩方の多くは製薬会社や化粧品メーカーなどに就職しています。


生物科学コース

photoO.A.さん
化学生命環境学科 生物科学コース4年生
(奈良県出身)
【受験生へのメッセージ】
「考えること」「試すこと」が好きなら、理系の学問はすごくあっていると思います。論文を読むのに英語は必須なので、理系科目だけでなく、英語の勉強もしっかりしておきましょう。

「好き」を極められる学びの環境

アットホームな雰囲気がお気に入り

 小学校の授業で、植物が二酸化炭素を吸って酸素を放出すると習い、「人間にはない、植物にしかできないことがあるんだ」と感動し、興味をもちました。大学受験にあたり、植物に関する研究ができて家から通える国立大学を考えました。オープンキャンパスに来た際、先生と学生の距離が近くアットホームな雰囲気が気に入り、本学を選びました。

植物の水輸送に必要なたんぱく質の働きに注目

 現在は「シロイヌナズナ」を使って、植物の水輸送に必要なタンパク質「アクアポリン」の働きについて調べています。植物も人間のように個性があり、それが結果に影響することもあるので、個体差を考慮し実験条件をどれだけ揃えられるかにいつも苦労しますが、試行錯誤の時間も楽しみとなっています。

さらに学びを深め、植物に関わる研究に携わりたい

 大学の4年間は思っていた以上に充実した毎日でとても満足しています。本学の大学院生としてあと2年、さらに研究を進め、将来も植物に関わる研究に携わりたいです。


環境科学コース

photo T.S.さん
化学生命環境学科 環境科学コース1年生
(奈良県出身)
【受験生へのメッセージ】
科学ならではの方法で、一緒に環境問題を解決しましょう!文系の企業などに就職しても、理系の知識や考え方は役に立つはずです。

環境問題関連の仕事を目指して
本コースを選びました

廃棄物問題を解決したい

 私は教科書やテレビで環境問題の深刻さを目の当たりにし、環境問題に強い関心をもつようになりました。特に廃棄物による土壌、大気、水の汚染が気になっており、廃棄物問題、ゴミ問題に取り組める分野に就職するために本コースを選びました。

化学の視点から環境問題を学ぶために

 環境問題の解決へのアプローチにはいろんな方法がありますが、私は化学の視点から環境問題を学びたいと思っていました。環境負荷の小さい素材の開発や廃棄物の無害化処理の双方に、化学は関係しているからです。ちょうど私が入学する年に環境科学コースができたのですが、本コースでの学びに大変満足しています。

幅広い分野の授業で多様な知識を身につけたい

 入学後に驚いたのは、授業分野がとても広範だったこと。環境科学を専門的に学ぶまでに、多様な知識を身に付けておくことの必要性に気付かされました。これからは、授業や研究と並行して、廃棄物問題に取り組むことのできる職種とはどのようなものかも研究して、具体的な将来の目標を見つけていきたいです。