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日本アジア言語文化学会特別講義のお知らせ

日本アジア言語文化学会特別講義

  • 【演題】「現存最古の日本語音声を聴く-1900年録音資料群から-」
  • 【講師】清水康行先生(日本女子大学文学部教授)
  • 【日時】平成25年11月14日(木)午後2時40分~
  • 【場所】奈良女子大学記念館2階講堂


清水康行先生は日本語学、特に近代日本語を専門に研究されています。

著書には『黒船来航 日本語が動く』(岩波書店)などがあり、『円朝全集』(岩波書店)の編集にも携わってこられました。さらに、19世紀末頃から用いられた蝋管(ろうかん)という録音再生メディアのうち、20世紀初頭の日本語が録音されたものを発掘し、音響工学の研究者とともに再生装置を作製して、パリ万博を訪れた日本人女性の会話や当時の芸能を再現することに成功されました。秋の特別講義では、蝋官に残された現存最古の日本語音声再現までの道のりや、文献資料からはわからない当時の音声言語の分析などについてお話しいただく予定です。

当日は、会員のみならず、広く皆様のご来聴をお待ちしております。申込不要ですので、ぜひご参加ください。
 
日本アジア言語文化学会のホームページにも掲載されていますので、あわせてご覧ください。

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