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「まほろば叢書」の第4巻、第5巻を刊行しました(3月20日)

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奈良女子大学文学部では、研究の活性化と研究成果の社会への還元を目的として、2012年2月に「まほろば叢書」を発刊しました。このたび、その第4巻・第5巻として、『ベネディクト・アンダーソン奈良女子大学講義 付・討議記録「想像の共同体」論の需要と射程』および『「徒然草」ゼミナール』の2冊を刊行しました。

『ベネディクト・アンダーソン奈良女子大学講義』は、『想像の共同体』で知られるベネディクト・アンダーソン氏(米国・コーネル大学名誉教授)が「平城遷都1300年記念アジアコスモポリタン賞」受賞を機に奈良女子大学で行った講義「アジアのナショナリズム」を収録したものです。また、この講義を契機として企画された本学教員による討論「「想像の共同体」論の受容と射程」の記録も併せて掲載しています。

『「徒然草」ゼミナール』は、2011・2012年度に学部学生を対象として開講された授業「国語学演習」での発表や討論、レポートの内容を基に、授業外でも研究会を重ね、担当教員と受講生がともに作り上げた力作です。

いずれも奈良女子大学文学部の教員・学生の自由で創造的な活動の成果であり、知的刺激に富む内容となっていますので、ぜひご一読ください。

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