「阪神・淡路大震災記念　人と防災未来センター」と、「竹中大工道具館」を見学する神戸への日帰り旅行を実施しました。
神戸は1997年に大きな地震を経験した地域です。「人と防災未来センター」では、体験者の女性のお話を聴きました。また、当時神戸市民が体験した地震とその被害の大きさを追体験できる映像を見たり、世界中の災害について学ぶコーナーや、防災グッズの展示を鑑賞したりしました。
「竹中大工道具館」では、日本の木造建築の発達とともに進化してきた数々の大工道具の展示と解説から、日本建築の歴史や職人文化についての学びを深めました。

やまと共創郷育センター(COC+)の主催で、下市（しもいち）町への日帰り旅行を実施しました。
この旅行では、最高級の吉野杉の割り箸を製造する「工房きえん」や、こんにゃくを製造販売する「オーカワ」、そして日本中のお寺や神社に使われるような特別な木を製造する「吉野銘木」を訪問しました。
参加者は「工房きえん」では実際に1本1本割り箸を製作することで、吉野杉の価値に触れ、「吉野銘木」では長い年月の中で大切に育まれてきた木が、建材などに製品化されていく現場を見学しました。

17ヶ国31拠点に海外展開しているＴＯＴＯ株式会社の最新設備の工場を見学しました。
衛生製品であるトイレを製造している滋賀工場を見学し、日本のものづくり文化に対する理解を深めました。

関西の食品メーカーについての知識や関心を高める機会として、世界展開のめざましいキユーピー株式会社と株式会社明治の関西圏の工場を見学しました。
各工場では工場見学前に映像での研修が行われました。

吉野杉の産地として知られる自然豊かな川上村を実際に訪問し、水源地として地域全体で自然環境を守る取り組みや、地域おこし協力隊など、村外に村の暮らしや文化について情報発信する取り組みを学びました。