1.国費外国人留学生と私費外国人留学生

【1】国費外国人留学生

国費外国人留学生制度実施要項に基づき、日本政府(文部科学省)奨学金により日本の大学等において、学習・研究を行う留学生をいい、募集・選考の方法には三つの方法があります。

1.大使館推薦
海外在住の留学希望者を対象に、在外日本公館を通じて募集及び第一次選考が行われます。
2.大学推薦
海外の協定校や、共同研究を行っている機関等から新たに受入れる外国人留学生を対象に、受入れ予定大学で募集・選考を行い、文部科学省に推薦します。
3.国内採用
すでに日本の大学に私費外国人留学生として在学している者で、学部最終学年となる者、または大学院に在学あるいは進学予定の者を対象に、大学で募集・選考を行い、文部科学省に推薦します。

国費外国人留学生に必要な手続等については、こちらを参照してください。

【2】私費外国人留学生

国費外国人留学生以外の外国人留学生で、外国政府派遣留学生や自費留学生等があります。

2.留学生の本学における身分

1.学部学生(正規生)
4年間の修業年限を在学し、教養教育科目と専門教育科目について、所定の単位を修得して卒業すれば、学士の学位が与えられます。
2.大学院学生(正規生)
大学院は博士前期課程(修業年限2年)と博士後期課程(修業年限3年)から成っています。博士前期課程修了者には修士、博士後期課程修了者には博士の学位が与えられます。
3.研究生(非正規生)
指導教員の指導のもと、ある特定の分野についての研究を行うことができます。ただし学位は与えられません。
外国人研究生の概要(出願要項)
4.特別聴講学生、特別研究学生(非正規生)
本学と学生交流協定を締結している海外の協定校からの交換留学生については、特別聴講学生又は特別研究学生として受入れられます。
単位の取得を希望する場合は特別聴講学生、特定の分野についての研究を希望し、単位取得を希望しない場合は特別研究学生となります。
ただし、学部レベルの受入れについては、全て特別聴講学生となります。